スーツケース購入前にチェックしておきたい機能、それ必要それとも不要?

スーツケース

【XDJ Life】 スーツケース アルミマグネシウム合金 レトロ (シルバー, Sサイズ)(機内持込OK・2~3泊用・36L)

旅行といえばスーツケース、バックパッカーでない限り普通の旅行者には外せないバッグです。

長期の旅行から数泊の旅行まで、必要な荷物を入れて移動できるのがスーツケースです。

今ではキャスター付きのものやキャリースタイルのものが中心ですが、まだ手に持って移動するベーシックタイプも健在です。

そしてこのスーツケース、ふと見てみれば多くの機能がついています。

重要視したほうが良い機能なのか、不要なものなのかちょっと悩んでしまいますね。



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旅行用スーツケースとは

旅行用のスーツケースとは、旅行に必要なものを詰め込んでいけるバッグの総称、と言って過言ではありません。

勿論バックパックなど利用しての旅もありますが、ほとんどの人の場合このスーツケースを持って、旅行に出かけています。

その昔、まだ旅行が一般には広がっていず、一部の特権階級のものだった時代は、もっと大きなトランクが旅行用カバンの代名詞でした。

しかし時代と共に、旅行が船や列車でのものから航空機でのものになってくると、それまで縁のなかった一般の人達にも旅行ができるようになってきたのです。

航空機利用のおかげで、移動時間は激減しました。

船での移動では1ヶ月近くかかったものが、航空機なら半日等ということも珍しくなくなったのです。

こうなると、普段仕事に追われている人も、余暇を利用しての旅行が可能になってきます。

しかも船旅のように、移動時間のための荷物は不必要になり、トランクから小型のスーツケースに荷物も変わっていったのです。



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キャスターが付きキャリーバーが付き

とは言っても、小型化しても荷物は重いものです。

昔トランクを運んでくれたポーターや赤帽も、航空機の旅行が主になってからは、ほとんど見かけなくなりました。

仕事として成り立たなくなり、衰退してしまったのですね。

結果はと言うと、持ち主が自力で運ぶことになったのです。

となれば、できるだけ軽く便利にスムースに持ち運びたい、と思って当然です。

大型スーツケースにキャスターが付いたものが発売されたのも、当然ですね。

これでずいぶんと、移動が楽になりました。

ただしこのタイプ、ある程度荷物が大きくないと持ち手を取るのに、かがむことになってしまいます。

かがんで引きずるくらいなら持ち上げて、となってしまった人も多かったようです。

結構その点が不便だったのが、その後キャリーバーのついたタイプ、キャリーバッグの登場でそこも改善されました。

特に力のない人や高齢者には、非常にありがたい機能付きになったわけです。

他にも機能がいっぱいの現在のスーツケース

専門店に言ってみれば、本当に多くのスーツケースが並んでいます。

見ているだけでも楽しくなってきます。

これがアメリカの場合もっとすごくて、デパートのスーツケース売り場には、見渡す限りスーツケースが並んでいます。

サイズ違いや色違いのものがズラッと並んでいるので、本当に壮観です。

ネット通販でも同じことで、ありとあらゆるサイズと色と機能のついたものが、氾濫しています。

色やサイズは勿論、ある程度決めて選ぶことにしていても、それ以外のところで迷うことも多いですね。

お値段も同じことで、ピンからキリまで、どの程度のものがコスパが良いのか、これも迷いの種です。

ついている機能にしても、必須の機能なのか不要なものなのかも見極めたいところです。

機能は値段とイコールなの

どんな製品にも言えますが、高機能なものはそれだけのお値段がします。

別の言い方をすれば、高度な機能が必要ならそれだけの手間のかかった、値段もそれなりのものを選ぶことが必要だということです。

特に電化製品などその代表ですが、スーツケースについても同じことが言えないわけではありません。

高機能でしっかりとした製品、アフターケアーもついているような、いわゆるスーツケースブランドの製品は、お値段それなりです。

時にはノーブランドでも、しっかりとしたいい製品で長持ちするものもありますが、やはり安心できるのはブランド物ですね。

機能面からしても、アフターケアの点からしても。

スーツケースもまたスーツケース専門ブランドのものは、おすすめになります。

ただお値段に関しては、覚悟が必要になります。

あると便利な機能だけど

ではそんな色々な機能、本当に必要なのかどうかも見ておきましょう。

防水という点に関して

各メーカー力を入れているのが、防水という点です。

スーツケースにはハードタイプとソフトタイプがあります。

ハードタイプの場合、本体部分から水が染み込む心配はありません。

ソフトタイプの場合、素材がナイロンなどですので、どうしても水が染み込みやすくなっています。

なので撥水加工とか防水加工がされています。

また加えて、閉める部分がチャックなのかフレームなのかの違いもあります。

フレーム式だとそこから水が入り込む可能性は、低いですね。

しかしこの防水、本当にそんなに神経質になる必要、あるのでしょうか。

完全な一人旅で脚での移動が多い場合、この防水性は大事です。

しかしパッケージツアーなどで、バスや列車での移動が多く、しかも添乗員などが荷物管理してくれる旅行だと、あまり必要ありません。

また一人旅でも、どこかの街に拠点をおいての観光なら、移動は飛行場からホテルまでですから、これまた神経質になる必要もあまりないですね。

そしていざとなれば、レインカバーでと言う手もあるのです。

TSAロックという機能

特にアメリカに旅行する場合、このTSAロックがあると安心なのは言うまでもありません。

テロなどの問題が重視されるようになってから、アメリカへの渡航の場合荷物に鍵がかけられなくなりました。

結果、盗難の問題が浮上したわけです。

このTSAロックなら、空港職員だけが開けられるロックなので、一応安全ということになります。

完全にロックしないよりはまだ安全ですね。

なので現在、ほとんどのスーツケースにはこのTSAロックが付いています。

少なくとも機内持ち込みサイズ以上のものには、付いているのが当たり前のようになっています。

とは言えこのロック、ではアメリカ行きでない場合、また国内旅行専用の場合はどうでしょう。

特に必要とは言えないのですよね。

アメリカ行きの予定がない場合、特に必要ないと言って過言ではありません。

素材の軽量頑丈さという点

これも機能の一つと言えるのが、スーツケースの素材です。

特にハードタイプの最も大きな問題が、この素材の重量でした。

筆者の最初のスーツケース、1週間用のハードタイプのもので、キャスター付きでしたが自重7キロありました。

それだけでかなり、辛い旅になってくれました。

その分頑丈なことは頑丈で、かなりの回数太平洋を往復してくれたものです。

キャリーバーは付いていないものでこの重量だったので、もしバーが付いていたらもっと重かったでしょう。

このキャリーバーの重さも、軽視できません。

現在ではキャリーバーがついているスーツケースが当たり前の世の中です。

スーツケースの自重プラスキャリーバーの重さでも、荷物を入れて後持ち上げるのに大丈夫なだけの素材のものを選んでください。

また勿論、海外の空港での荷物取り扱いの問題もあります。

軽量に加えて、堅牢な素材であることも重要な機能になります。

まとめ

スーツケースを選ぶ時に、当人にとって必要な機能というものがあります。

ひょっとしたら必要になるかも、と言う機能をあれこれ考えてしまうと、結果使わない高機能なものを購入ということもあります。

実際、もしかしたらというそれだけで、高価なスーツケースを購入してもお財布の負担になるばかりです。

購入時にその点も踏まえて、賢く購入してくださいね。







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