マナーを守って転がそう! キャリーバッグの上手な使い方

キャリーバッグ

旅行には便利なキャリーバッグですが、使い方が悪いと周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。

また、迷惑だけでなく、人に怪我をさせてしまうなどトラブルを起こしてしまう場合もあります。

そのため、キャリーバッグは正しい使い方をすることが大切です。

ここではキャリーバッグの上手な使い方を解説するので、トラブルを避けるためにも参考にしてください。



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周囲に迷惑をかけないためにも正しい使い方を知ろう

たくさんの荷物を一つにまとめ、手軽に持ち運ぶことが可能なキャリーバッグは、旅行や出張などで大活躍します。

駅や空港など、スムーズに運ぶことのできるキャリーバッグは自分のパートナーのような存在です。

ですが、使い方によっては、そのパートナーが周囲の人に迷惑をかけてしまう場合があります。

使い方が悪いと事故が起きる可能性がある

空港や駅などで、キャリーバッグによる事故が起きてしまう場合があります。

キャリーバッグはとても便利なバッグですが、車と同じく車輪が付いています。

そのため、キャリーバッグの扱いが悪いと他の人に接触して、事故が起きてしまう恐れがあります。

キャリーバッグはタイヤが付いているので簡単に運ぶことができますが、とても重い物になります。

そんな重い物が、人の足の上を通ったり、ぶつかったりしたら怪我をしてしまいます。

したがって、キャリーバッグは正しい転がし方をすることが大切になります。



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4輪と2輪のキャリーバッグの動かし方

キャリーバッグには種類があり、4輪と2輪のものがあります。

4輪のものはタイヤが4つ付いており、2輪のものはタイヤが2つ付いています。

また、Wキャスタータイプというものもあり、1個のキャスターにタイヤが2つ付いたものもあります。

キャスター1個にタイヤが2個付いているので、4輪のものになると、トータル8つのタイヤが付くことになります。

それでは、4輪タイプと2輪タイプそれぞれの動かし方について解説していきます。

2輪タイプのキャリーバッグの動かし方

2輪タイプのキャリーバッグは、タイヤが2つしか付いていなく、斜めに傾けないと動かすことができません。

動かす時は斜めに傾けるわけですが、そのように動かすことで周囲の人や壁などに接触しやすくなります。

伸び縮みするキャリーバッグのバーを伸ばし、斜めに傾けて動かすと、4輪で動かすよりもスペースを取ることになります。

そして、キャリーバッグの傾きが大きくなればなるほど、キャリーバッグの位置は後ろの方にいってしまいます。

そのような状態で、後ろに気を使わずにキャリーバッグを走行させていると、人や壁や物などに接触するリスクが高まります。

これらのことから、2輪タイプのキャリーバッグを動かす時は、後方にも気を配る必要があります。

また、キャリーバッグを傾けすぎないことも大切になります。

4輪タイプのキャリーバッグの動かし方

4輪のキャリーバッグは、2輪のキャリーバッグのように斜めにして動かすこともできます。

ですが、先程も話した通り、2輪走行は4輪走行よりもスペースを取ってしまい、人や壁に接触しやすくなります。

そのため、4輪タイプのキャリーバッグは4つのタイヤ全てを使って動かすようにしましょう。

また、4輪で動かすことにより、身体にかかる負担は少なくなります。

2輪で動かすと、4輪で動かすよりもタイヤに負担がかかるため、2輪走行時に使うタイヤはダメージを受けやすくなり、キャリーバッグの寿命は短くなってしまうので、4輪のキャリーバッグは4輪走行を心掛けるようにしましょう。

4輪で動かすことにより接触事故も防ぎやすくなります。

エスカレーターでのキャリーバッグの扱い方

エスカレーターに乗る時のキャリーバッグの扱い方には注意が必要です。

エスカレーターで、キャリーバッグから手を離すと下に転がり落ちる危険性があります。

キャリーバッグが転がり落ちると下にいる人にぶつかる恐れがあり、ぶつかってしまうと大怪我をしてしまうことがあります。

そのため、エスカレーターに乗る時はキャリーバッグのハンドルから手を離さないことが大切になります。

そして、そのような事故を防ぐためにも、上りのエスカレーターの場合は自分の前方にキャリーバッグを置くこをおすすめします。

間違っても自分の後ろにキャリーバッグを置かないようにしましょう。

それに対して下りのエスカレーターに乗る時は、自分の後ろの段に乗せると良いです。

そのような乗せ方は、「乗せにくい」と感じるかもしれませんが、その方が転がり落ちる心配がありません。

そして、キャリーバッグのハンドルは決して離さないようにしてください。

階段でのキャリーバッグの扱い方

キャリーバッグで大事故に繋がりやすいのが先程話したエスカレーターになりますが、階段も大事故に繋がりやすい場所になります。

エスカレーターと同様、キャリーバッグを下に落としてしまうと自分よりも下にいる人にぶつかってしまい、大怪我をしてしまうことがあります。

キャリーバッグは比較的重いため階段は大変です。

しかし、運ぶためには持ち上げなくてはいけません。

その持ち運び方に注意が必要で、ハンドルを持って持ち上げるのではなく、抱きかかえて持った方が安全です。

では、なぜハンドルを持って持ち上げるのがおすすめできないのかというと、ハンドルが取れてしまう恐れが少なからずあるためです。

キャリーバッグのハンドルなどは基本丈夫にできていますが、劣化してきたり、空港で投げられたりなど雑な扱いを受けることにより、ハンドルなどが破損したりネジが緩んだりしてしまうことがあります。

その影響で、キャリーバッグを持つ部分が取れてしまう可能性があり、それが階段で運んでいる時に起きたら下に転がり落ちてしまい、接触事故を起こしてしまう危険性があります。

そのため、階段ではキャリーバッグを抱えた方が良いでしょう。

その際は、バランスを崩して自分が転がり落ちないように注意しましょう。

場所によっては持ち上げる

デコボコしている場所などでは、キャリーバッグは転がりにくくなります。

勢いよく走行すればデコボコしている場所でも通ることができますが、キャスターは大きなダメージを受けてしまいます。

そのため、デコボコしているような場所は、キャリーバッグを持ち上げることをおすすめします。

また、道のくぼみや排水溝の穴などの上を走行すると、くぼみや穴にタイヤがハマってしまう恐れがあります。

タイヤがハマって、無理に持ち上げるとキャスターが破損してしまうことがあるので、くぼみや排水溝などの穴があるところは持ち上げるようにしましょう。

人が多い場所はハンドルを短くして持つ

駅や電車の中は人が多い場合があります。

人が多い場所でのキャリーバッグは、邪魔に思われることがあるので注意が必要です。

では、そのような場所では、どのようにしてキャリーバッグを扱えば良いのかというと、キャリーバッグのハンドルを短くして持つことです。

その際、腕を曲げて、自分とキャリーバッグとの位置が離れないようにしましょう。

そのようにすることで、人と接触するリスクを少なくすることができます。

まとめ

キャリーバッグは、使い方によっては周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。

そのため、使い方には注意をする必要があります。

電車やバスなどでもマナーを守り、網棚など決められた場所に置くと良いでしょう。

マナーを守ることは大切なことで、マナーを守ることによって気持ち良く電車やバスなどを利用することができ、余計なトラブルを回避することができます。

それでは、旅行や出張などでキャリーバッグを上手に使って、スマートに移動してください。







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