何が良いの?4輪タイプのキャリーバッグが勧められる理由とは
キャリーバッグを買おうとすると、だいたいの場合で4輪タイプのキャリーバッグを勧められます。
でも本当に4輪タイプのキャリーバッグは優れているのでしょうか?
優れているのだとしたら、いったいどこが優れているのでしょうか?
ここではそんな、4輪タイプのキャリーバッグが勧められる理由について紹介していきたいと思います。
4輪タイプは小回りに優れている
4輪タイプのキャリーバッグが勧められる理由としてまず挙げられるのは、4輪タイプは小回りに優れているという事です。
2輪タイプは、タイヤが二つしかついていないので、急カーブなどは難しいですし、するするとスムーズな移動も難しいと言えます。
でも4輪タイプの場合は、全てのところにタイヤがついていて、色々と角度を変えながらスムーズにキャリーバッグを動かしていくことが出来るので、比較的に自由に、ストレスなく動かしていくことができます。
2輪だとひっかかることがある
2輪の場合むりに小回りをしようとすると引っ掛かることがあります。
なにかに引っ掛かったように、ガッとなり、結果的にキャリーバッグをいったん持ち上げて進むか、あるいは少しバックしてからまた動き出さないとならなくなります。
それも、別に一回の移動につき、1回くらいであれば大したストレスにはならないかもしれません。
でもそれが、2回も3回もあったらどうでしょう?
その回数が増えれば増えるほどにイライラはましていきます。
特に物事に対してイライラすることが多いという方は、4輪タイプの方を強くおすすめします。
小回りを利かせないとならないところに行くことが多い
キャリーバッグを使う人は、小回りをしないとならないようなところに行くことも多いのではないでしょうか?
たとえば都市群です。
キャリーバッグを使うということは旅行や出張でしょうが、旅行や出張ではだいたい都市群に行くでしょう。
日本でも海外でも良いですが、都市に行けば当然人はすごくたくさんいます。
そんなところでキャリーバッグを持っていたらどうでしょうか?
まず間違いなくしっかりと小回りを利かせて細かく移動していかないと、人にぶつかってしまいます。
それはよくありません。
でも、2輪のキャリーバッグだと小回りが利かないので、そうして人にぶつかってしまう可能性があるのです。
都市群だけではなく観光地でもそれは起こります。
旅行や出張で行くところではだいたいそれがおこるのです。
だから、小回りが利くキャリーバッグが良いと言えます。
重たい荷物を入れても疲れづらい
4輪のキャリーバッグは、重たい荷物を入れても疲れづらいというメリットがあります。
それも、4輪のキャリーバッグが推される理由だと言えるでしょう。
キャリーバッグには基本的にすごくたくさんの荷物を入れていくはずです。
すごくたくさんの荷物を入れていくのですから、当然その重量はなかなかのものになっていきます。
それを長い間移動させていたら、いくらキャリーバッグとは言えども、手は疲れてくるのです。
でも、4輪の場合はそこまで疲れるわけではありません。
なぜ4輪だとそこまで疲れないのか
でも、なぜ4輪だとそこまで疲れないと言えるのでしょうか?
それは、4輪の場合は、色々な角度にかえることが出来るからです。
2輪の場合は、身体の後ろのキャリーバッグを置き、キャリーバッグを前斜めに倒して持つことしかできません。
でも、タイヤが4つあるキャリーバッグならば色々な持ち方ができるのです。
たとえば2輪と同じように持つこともできますし、しっかりと4つのタイヤを地面に付けて、押すように進める事も出来ます。
そうしていろいろな持ち方が出来るという事はつまり、身体のどこか一部だけにずっと負荷がかかり続けることがなくなるのです。
身体のどこか一部にずっと負荷がかかると、当然次第にそこは疲れてきます。
でもこうして負荷を散らしてあげることができれば、それによってあまり疲れなくなるのです。
疲れないというのは、キャリーバッグにおいてはすごく大切なことでしょう。
狭いところの通行も楽
4輪タイプのキャリーバッグの利点として、狭いところの通行も楽に出来るということがあります。
2輪タイプのキャリーバッグは、先述の通りに、身体の後ろに持っていき、前のめりに倒して運ぶことしかできません。
しかし、4輪タイプのキャリーバッグであれば、横に向けて移動することも出来るのです。
タイヤが自由に回転するのが4輪タイプの特徴ですから、横向きでの移動も出来ます。
横向きでの移動が出来るということは、狭いところの通行も楽に出来るという事になります。
改札の通り抜けも簡単
キャリーバッグを持っていたとしても狭いところをならないとならない機会は意外とたくさん訪れます。
たとえば改札です。
駅の改札は、意外とすごく狭いです。
なので、キャリーバッグを2輪のように持っていたのでは通れない可能性があります。
もしそこでとおれないとなると、一旦しっかりと持ち上げて運んでいかないとなりません。
持ち上げて運んでいくということは、それだけ筋力を使うので、いちいち疲れてしまい、厄介に思うでしょう。
でも、キャリーバッグを横向きにすれば、普通にそんな狭い改札も通れたりするのです。
なのでいちいちそこでストレスを感じる事がなくなります。
それも間違いなく大きなメリットと言えるでしょう。
安定度が高いので操縦ミスがない
4輪のキャリーバッグは、2輪のキャリーバッグにくらべると確実に安定度は高いです。
タイヤが4つついているというのは、4つ支えがあるという事ですから、支えが二つしかないモノに比べると当然ながら安定度が高くなるのです。
安定度が高いということはどういうことかと言いますと、操縦がしやすいという事です。
それは小回りが利くというのとはまた別の話です。
意外と思ったところに動かせない
キャリーバッグは、意外と思ったところに動かせないものです。
特に、重たい荷物がしっかりと入っている時には、余計に行きたいところに行きづらいです。
2輪だったら、ますますそれが難しいでしょう。
でも安定度の高い4輪であれば、きちんと行きたいところに行きたいペースで行くことが出来るはずです。
なので、女性でも安心してキャリーバッグを使えるでしょう。
操縦がうまく出来ないと危険
しっかりと狙ったところにいけるようなキャリーバッグでないと、危険です。
危険というのは、当然自分が危険なわけではありません。
危険なのは、他の人です。
操縦がうまく出来ないと、他の人にぶつかってしまう可能性があるから危険なのです。
キャリーバッグは、重たい荷物が入っているものですから、もしそれで誰かとぶつかってしまうと、誰かに大きな怪我をさせてしまう可能性もあると言えるでしょう。
もし大きな怪我をさせたら、その治療費は当然こちら側が払わないとならなくなります。
そういう意味では自分を危険にさらしてしまうとも言えるでしょう。
そうならないように、操縦しやすいキャリーバッグを持つに越したことはありません。
まとめ
4輪のキャリーバッグには、このようなメリットがあります。
2輪には2輪のキャリーバッグのいいところがあるものですが、やはりこうした4輪のキャリーバッグのメリットというのは、魅力的なのではないでしょうか?
特に、初めてキャリーバッグを買うという方や、女性の方などは、4輪のキャリーバッグの方が合っていると言えるでしょう。