使いやすいものがおすすめ!子供の遠征に最適なスーツケース選びのポイント
部活や習い事などで子供さんが遠征する機会がある時、宿泊する日数によってはたくさんの荷物を持っていく必要があります。
そんな時、スーツケースを利用することで必要な荷物をまとめて収納して持ち運びやすくすることができます。
ここでは、子供の遠征に最適なスーツケース選びのポイントについてご紹介したいと思います。
目次
遠征時は子供のコンデションをサポートすることが大切
子供が遠征をする時、慣れない遠方に出向いてある程度の期間を過ごすことになるので身体のコンデションに十分気をつける必要があります。
特に遠征は通常の旅行と違って、部活の遠征であればこれまで試合に勝つことを目標に練習してきたのですから、本番はベストコンデションで臨むことが大切です。
また、ダンスなどの習い事はお披露目の場で皆揃ってパフォーマンスに集中する必要があるので、試合と同じようにベストコンデションを保つ必要があります。
遠征に必要なたくさんの荷物をボストンバッグに詰めるとかなりの重さになりますが、それを子供さんが肩にかけて持ち歩くと肩に負担がかかることがあります。
また、移動の際に長時間ボストンバッグを持ち運ぶことは疲労の原因になるので、荷物の持ち運び方には十分気をつける必要があるのです。
キャスター付きのスーツケースなら、たくさんの荷物も片手で手軽に持ち運ぶことができるので、子供さんが荷物を運ぶ時の負担を軽減することができます。
遠征に最適なスーツケース選びのポイント
キャスターつきタイプのものを選ぶ
遠征用にスーツケースを選ぶ時には、キャスターがついたものがおすすめです。
たくさんの荷物をスーツケースに収納したとしても、キャスターがついていれば持ち運ぶ時に子供さんに負担がかかりません。
キャスターには2輪タイプと4輪タイプがありますが、シーン併せて使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
仕切りやポケットが複数ついたものを選ぶ
スーツケースの内部に仕切りやポケットが複数ついていると、たくさんの荷物をジャンルごとに分けて収納することができます。
特に日用品はこまごましたものが多いので、ポケットに分けて入れておかないと、必要な時に取り出しにくくなってしまいます。
網状のポケットなら、中身が見えるのでどこに何を入れているのか分かりやすいのでおすすめです。
本体そのものが軽いものを選ぶ
スーツケース本体が軽量だと、遠征に必要なものを入れても荷物全体の重量を抑えることができるので持ち運びしやすくなります。
スーツケースを選ぶ時にネットでスーツケースの重量の数値だけを見ても重さの感覚が掴みにくいので、店舗に足を運んで実際にスーツケースを手にとって重さを確認すると良いでしょう。
水濡れや突然の雨に強い素材のものを選ぶ
遠征の時に天候の変化によって突然の雨に見舞われることがあります。
遠征に必要な大切な荷物を濡らさないようにするためにも、スーツケースは水濡れに強いものを選ぶことが大切です。
水を弾く素材のものや防水加工が施されているものは、大切な荷物を雨から守る対策をとることができます。
バスを利用した遠征に最適なスーツケースの選び方
柔らかい素材でできた柔軟性があるものを選ぶ
バスを利用して遠征する場合、子供達の荷物はバスの荷物を入れるスペースに収納されます。
たくさんの荷物を同じ場所に保管するので、柔らかい素材でできた柔軟性のあるスーツケースを使用することで傷がつくのを心配する必要がなくなります。
また、ほかの子供さんのスーツケースに傷をつけにくいので安心して使用することができます。
コンパクトでかさばらず収納力が高いものを選ぶ
収納力が高くても大きいサイズのスーツケースはかさばってしまうのが欠点のひとつです。
遠征の時はたくさんの子供さんの荷物と一緒にスーツケースを入れておくので、大きなスーツケースだとスペースをとってしまう恐れがあります。
1台のバスに乗り込む子供さんの数だけ荷物を入れる必要があるので、譲り合いの気持ちを持って収納力が高くてもコンパクトでかさばらないものを選ぶと良いでしょう。
傷がつきにくく丈夫な素材のものを選ぶ
たくさんの荷物をバスの荷物入れにまとめて収納している間、バスの動きによっては中の荷物がやや動いてしまうことがあります。
大切なスーツケースに傷がついてしまうのが心配な時には、傷がつきにくい丈夫な素材でできたスーツケースを選ぶことをおすすめします。
目立つ色やデザインのものを選ぶ
バスの荷物入れの中からたくさんの荷物を取り出す時、自分のスーツケースがどれなのか見つけにくい場合があります。
しかし、目立つ色やデザインのスーツケースを選ぶことで、自分の荷物が見つけやすくなります。
荷物が探しやすくなれば移動中の流れもスムーズです。
飛行機を利用した遠征に最適なスーツケースの選び方
機内持ち込みに最適な大きさのものを選ぶ
飛行機を利用する遠征は、団体で行動する時にチェックインや搭乗のタイミングなどで何かと慌しくなります。
スーツケースを空港に預けなければならない場合、搭乗までにやるべきことが増えて手間がかかってしまうので、できるだけ機内持ち込み可能な大きさのものを選ぶと良いでしょう。
子供でも使いやすい鍵がついたものを選ぶ
宿泊する期間が長くどうしても荷物が多い場合には、大きなスーツケースを選ぶ必要があります。
サイズが大きなスーツケースは空港に預けることになりますが、その際にスーツケースに鍵がついていると安心です。
複雑な操作が必要な鍵は子供では扱いにくいので、子供でも使いやすい鍵つきのスーツケースを選ぶことでセキュリティ対策がとれます。
立てたままで荷物の出し入れができるものを選ぶ
スーツケースはファスナーを開けて床に広げて荷物の出し入れをする必要があるので、スケジュールに沿って素早く行動する必要がある遠征の際に使いにくい場合があります。
しかし、立てたままで荷物の出し入れができるスーツケースなら、スペースをとらずスムーズに荷物を取り出せて便利です。
列車を利用した遠征に最適なスーツケースの選び方
サイドにポケットがついたものを選ぶ
ペットボトルなどの重量があるものをキャスターつきのスーツケースに入れておけば手軽に持ち運べます。
サイドにポケットがついているスーツケースなら、頻繁に取り出すものを入れておけるので便利に使うことができるのです。
ナイロンタイプのスーツケースはポケットがついたものが多いので、ちょっとした荷物の出し入れをしたい方におすすめです。
キャスター部分にストッパーがついたものを選ぶ
4輪キャスターつきスーツケースを列車に持ち込んで移動すると、列車の揺れで荷物が勝手に動いてしまうことがあります。
荷物を安定した状態にしておくためにも、キャスター部分にストッパーがついたものを選んでおくと良いでしょう。
2WAYタイプで持ち方を変えられるものを選ぶ
遠征で列車を利用すると駅の構内を団体で移動する際に階段を利用することがあるので、持ち方を自由に変えられるスーツケースだと移動がスムーズになります。
2WAYタイプのスーツケースなら、通常はキャリーバーを引いて移動して、階段で移動する時だけ肩にかけたり手に持って移動できたりするので便利です。
まとめ
子供さんの遠征は、団体で行動することを踏まえてスーツケースを選ぶことが大切です。
デザインだけに惹かれてスーツケースを選ぶと、いざ使用する時に不便さを感じることがあります。
シーンに合わせて便利に使えるスーツケースを選んでおけば、移動がスムーズになるので団体行動がしやすくなります。
子供さんが使いやすいスーツケースを選んで遠征中の行動をサポートしてあげましょう。