各パーツの機能が決め手!キャリーバッグを選ぶ時のチェックポイントとは?

キャリーバッグ

キャリーバッグは機能性やデザイン性が高いものが豊富にあるので、旅行カバンの中でも高い人気を誇っています。

通常のバッグを選ぶ時のようについデザインで選んでしまいそうになりますが、各パーツの機能性をよく確認して選ぶことでより便利に使うことができます。

ここでは、キャリーバッグを選ぶ時のパーツごとのチェックポイントについてご紹介したいと思います。



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ボディ(蓋側・身側・側面・底足面)

素材の耐久性と重さをチェック

キャリーバッグの良さは、キャリーバーとキャスターがついていることから旅行に必要な多くの荷物を片手で持ち運べる点です。

キャリーバッグを選ぶ時、できるだけ軽量なものを選ぶことで荷物の持ち運びがより楽になりますが、耐久性を重視する必要もあります。

機内に持ち込めないサイズのキャリーバッグの場合、空港に預けることになるためほかの荷物と一緒に取り扱われることからどうしても傷やヘコみの原因になってしまうことがあります。

キャリーバッグのボディの素材には、ABS・ポリカーボネート・アルミ・ナイロン・合皮・本革など、豊富な種類がありますが、耐久性や軽さを重視するならABSやポリカーボネート素材のものが良いでしょう。

キャリーバッグのデザイン性をチェック

キャリーバッグを選ぶ時、好きなデザインのものを選ぶことで長く愛用したくなります。

実用性のみでキャリーバッグを選ぶのも良いですが、自分らしい個性的なデザインを選ぶことで、空港で荷物を預けた際にたくさんのキャリーバッグの中から自分のものを見つけやすくなるでしょう。

また、旅行先でキャリーバッグを引きながら移動するため、ファッションに合わせてスタイリッシュなデザインのものを選んでおくと旅先でのお洒落を楽しむことができるでしょう。

素材の防水性をチェック

キャリーバッグは一般的な旅行バッグと違って、常に手に持って歩いたり肩にかけたりするというような持ち運び方をせずキャスターを引いて持ち歩くため、雨の場合に傘だけでは荷物が濡れてしまうことがあります。

突然の雨に対応するためにキャリーバッグ専用のカバーを使用する方もいるかもしれませんが、カバーをかける時間の余裕がないこともあるので、防水性や撥水性が期待できるキャリーバッグがおすすめです。

コーナー部分をチェック

機内に持ち込めるコンパクトなサイズのキャリーバッグは自分の目が届く範囲に荷物を置いておくことができるので、傷やヘコみなどに気を配ることができます。

しかし、機内に持ち込めないサイズのキャリーバッグの場合、空港に荷物を預けた際にコーナーの部分が擦れたりヘコんでしまったりすることがあるかもしれません。

コーナー部分をガードするような工夫が施されているデザインのキャリーバックを選ぶことで、荷物を預けた時のコーナーの擦れを防ぐ対策をとることができるのでおすすめです。



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キャリーバー

キャリーバーの形状をチェック

キャリーバーはキャスターがついたバッグを快適に持ち運ぶための大切なパーツです。

キャリーバーにはコの字になったものとT字になったものがありますが、どちらかと言うとコの字になったものの方が取っ手を握りやすいのでおすすめです。

しかし、ナイロン素材のキャリーバッグの場合、コの字のものはキャスターを内蔵する部分が二箇所必要となるため、バッグのデザインによっては容量を取られてしまうことがあります。

しかし、T字のものはキャリーバーを内蔵する部分が1箇所で済むので容量を取られずに済みます。

キャリーバーの持ち手の素材をチェック

キャリーバーは伸び縮みする部分にアルミなどの素材が使われていることがありますが、持ち手の素材にはプラスチックやラバー素材など部分的に違う素材が使われています。

重たい荷物を引いて移動することを考えた場合、ラバー素材の持ち手のものを選んでおと滑りにくいため持ち手をしっかり握っておくことができるでしょう。

また、握りやすさを考慮した形状になっているものがあるので、自分にとって持ちやすいものを選ぶと良いでしょう。

キャリーバーの調節部分をチェック

キャリーバーは普段はキャリーバッグの中に内蔵されていますが、引いて持ち運ぶ際に伸ばすことができます。

また、荷物が持ち運びやすいように身長に合わせて長さを調節できるようになっているので、使いやすい長さに調節することが大切です。

製品によっては2~3段程度しか調節できないものがありますが、中には細かい微調整が可能で好きな長さで使うことができるものもあるのでより快適に使用することができるでしょう。

キャリーバーの長さをチェック

キャリーバーは最も伸ばした状態での長さを確認しておくことが大切です。

小柄な方であれば一般的なキャリーバーの長さで十分ですが、身長が高い方の場合持ちにくさを感じることがあるかもしれません。

キャリーバッグを購入する際には、実際にキャリーバーをのばした状態を見て使用する時に不便さを感じることはないかあらかじめチェックしておくと良いでしょう。

キャスター

キャスターの素材をチェック

キャスターは荷物を入れたキャリーバッグ全体の重量がかかる部分です。

キャスターがゴムなどの柔らかい素材の場合、荷物の重さによってはすぐに擦り減ってしまう可能性があります。

ある程度耐久性がある素材のキャスターを選んでおくことで、キャリーバッグを快適に持ち運ぶことができるでしょう。

キャスターの数をチェック

キャリーバッグによってはキャスターが2箇所しかついておらず、バッグを斜めにした状態でキャリーバーを引いて持ち運ぶ必要があるものがあります。

キャスターがバッグの底の部分に4箇所ついていれば、バッグを立てた状態で並行に滑らせるようにして持ち運ぶことができるのでおすすめです。

キャスターの大きさをチェック

デザイン性を重視したキャリーバッグの中には小さめのキャスターがついているものがありますが、あまりにも小さなキャスターの場合、移動中に回転数が増えるのでキャスターが擦り減りやすくなることがあります。

快適に安定的にキャリーバッグを持ち運びたい場合には、ある程度のサイズのキャスターがついたものを選ぶと良いでしょう。

キャスターの静音性をチェック

キャスターの素材が硬くて丈夫なものほど擦り減りにくく長く愛用することができますが、アスファルトの上を移動する際にキャスターが大きな音を立ててしまうことがあり周囲に不快な印象を与えてしまうことがあります。

キャリーバッグの中には静音性の高いキャスターが付いたものがあるので、移動中の音がどうしても気になる方におすすめです。

鍵のタイプをチェック

キャリーバッグにはファスナーの部分に錠前がついたものや、バッグの開け口の部分に鍵を差し込むもの、番号を設定するものなど様々なタイプの鍵があります。

鍵を失くしそうで不安な場合には、番号を設定するダイヤル式の鍵がおすすめです。

スムーズにバッグの開閉をしたい場合には、鍵を使って開けるタイプのものがおすすめです。

また、海外旅行に使用するキャリーバッグの場合、セキュリティが厳しい米国の運輸保安庁から認定されているTSAロックがついたものを選ぶと良いでしょう。

鍵の交換や修理が可能かチェック

キャリーバッグそのものに不具合がなくても鍵が壊れやすいものの場合、万が一鍵が故障してしまった際にバッグを買い換える必要があるかもしれません。

鍵が故障してしまった場合でも、鍵の部分だけ交換や修理が可能なものであれば買い換えるなどの余計な出費を抑えることができるのでおすすめです。

まとめ

キャリーバッグは便利な機能が搭載されているからこそ、幅広い層の方から支持されています。

キャリーバッグを購入する際に、それぞれのパーツの機能のチェックの仕方をあらかじめ理解しておくことで、より快適に使用できるキャリーバッグを選ぶことができます。

自分にとって最適なキャリーバッグを選ぶことができれば、快適に長く愛用することができるでしょう。







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