【2022年】私が絶対おすすめするリュックサック・バックパックランキングベスト12
ビジネスにもプライベートにも使えるリュックサック・バックパック。
手軽に使えて便利ですよね。
でもいざ選ぼうとすると、種類やブランドも多く、機能も様々で結局どれを選べばよいか迷うこともあるかと思います。
そこで今回は、おすすめのリュックサック・バックパックをランキング形式でご紹介します。
目次
- 第1位 「ザ・ノース・フェイス リュック ホットショット クラシック」
- 第2位 「ザ・ノース・フェイス リュック ビッグショット クラシック」
- 第3位 「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack Slim NM81603」
- 第4位 「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack NM81602」
- 第5位 「アークテリクス バックパック アロー22」
- 第6位 「ドイター バックパック フューチュラ 32」
- 第7位 「グレゴリー 公式 バックパック デイパック」
- 第8位 「ザ・ノース・フェイス リュック PROFUSE BOX NM81452」
- 第9位 「ザ・ノース・フェイス リュック リュック BC ヒューズボックス2」
- 第10位 「マリメッコ バックパック BUDDY」
- 第11位 「アンダーアーマー アンディナイアブルバックパック」
- 第12位 「ニクソン バックパック LANDLOCK II 」
- 女性におすすめのリュックサック・バックパックと選び方
- 登山におすすめのリュックサック・バックパックと選び方
- ロールトップのリュックサック・バックパックのメリット・デメリット
- 薄型リュックサック・バックパックのメリット・デメリット
- リュックサック・バックパックの荷物の詰め方
- 参考URL
第1位 「ザ・ノース・フェイス リュック ホットショット クラシック」
「ザ・ノース・フェイス リュック ホットショット クラシック」
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26件のカスタマーレビュー
本製品は世界的に有名なアウトドアブランドから販売されていて定番商品として進化し続けているHot shotの復刻モデルです。
アウトドアブランドならではの機能性が充実していて、背骨に沿ったラインのスパインチャンネル構造で背骨の負担を軽減し、通気性にも優れたリュックサックです。
容量も26Lと大容量で15インチまでのノートパソコンとタブレットスリーブを内蔵していて、収納式のウェストベルトがあり収納も充実しています。
使用時にどうしても磨耗が激しくなる1680デニールのバックセイバー素材を採用していて、アウトドアでもタウンユースでも長持ちして使用出来ます。
10種以上のカラー展開があるので色にこだわる方にもおすすめです。
第2位 「ザ・ノース・フェイス リュック ビッグショット クラシック」
「ザ・ノース・フェイス リュック ビッグショット クラシック」
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14件のカスタマーレビュー
定番モデルとして人気のBig shot の復刻モデルでノースフェイスの中でも代表的なリュックサックです。
アウトドアブランドならではの32Lという大容量で、収納箇所もノートパソコンは17インチまで収納が可能で、タブレットスリーブも内蔵しています。
荷物が多くなってもリュックサック自体は丈夫で、背骨をしっかりと支えられる様にスパインチャンネル構造を採用していて、長時間の使用での負担も大きく軽減されるので日頃長時間使用する方にもおすすめです。
また磨耗が激しく起こる可能性の高いボトム部分には、バックセイバー素材を採用していて通常よりも丈夫で磨耗も軽減されるように出来ていて、安心して使用する事が可能です。
15色展開となっています。
第3位 「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack Slim NM81603」
「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack Slim NM81603」
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59件のカスタマーレビュー
ノースフェイスから販売されている人気のリュックサックで、前作から生地や仕様をアップデートしたShuttleシリーズの薄型デイパックです。
特徴は強度があり、更に高級感もある1050デニールのコーデュラ(R)ナイロンを使用していて通常のリュックサックよりもビジネスシーンで使用しても違和感の少ない仕上げになっています。
服に合わせやすい作りの立体的なショルダーハーネスは薄手で背負い心地の良いものになっています。
開口部も大きく開くようになっていて収納したアイテムをプリントした蛇腹式オーガナイザーを採用していて、PCやタブレット、書類等も迷う事なく出す事が出来るようになっています。
日常でも仕事でも使いやすいデザインと機能性は常に書類やPCを持ち運ぶ方におすすめです。
カラーは11種類となっています。
第4位 「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack NM81602」
「ザ・ノース・フェイス リュック ShuttleDaypack NM81602」
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54件のカスタマーレビュー
ナイロン製でありながらも、強度が強く、高級感あふれるデザインとなっています。
もちろん、ビジネスシーンでも利用でき、リュックサックとしても違和感がありません。
内部は収納するアイテムのアイコンをプリントした蛇腹式のオーガナイザーを始め、PCや書類、タブレットを整理しながら収納が可能です。
ザ・ノース・フェイスのタグもさりげなく付いていておしゃれです。
第5位 「アークテリクス バックパック アロー22」
「アークテリクス バックパック アロー22」
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131件のカスタマーレビュー
アウトドアではもちろん、タウンユースでも使用しやすいデザインでバックパックでもロングセラー商品です。
本体は防水加工されたナイロン素材で製作されていて、自社で開発した独自技術の防水加工のジッパーを採用している為雨風でも安心して使用する事が出来ます。
背面部分には緩やかにカーブをつけたチックパネルが入っていて背中に合わせてフィットし、体に触れる部分の表面にはクッション素材が使われているので、通勤やアウトドア等の長時間の使用でも疲れにくくおすすめです。
外側の両側にはサブポケットが、内側にはメッシュポケットとフックが、上部にはドリンクチューブを通す為に穴が空いていたりとアウトドアメーカー特有の収納もたくさんあるのも特徴です。
ブラックを基調としたライン入りの物を含む3色があります。
第6位 「ドイター バックパック フューチュラ 32」
「ドイター バックパック フューチュラ 32」
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28件のカスタマーレビュー
一泊小屋泊まりも対応出来るほどの高い通気性と荷重バランスに優れたバックパックです。
容量が32ℓと大容量ですが、体の曲線に合わせたしっかりとしたヒップフィンが背中にフィットし、重い荷物でも腰を安定させます。
更に2つのフレーム構造によるエアコンフォートフレックスライトシステムは、軽量でありながら柔軟性と耐久性に優れています。
平形と丸型のフレームを組み合わせる事で体の動きに連動し、体にかかる負担を大きく軽減してくれます。
またフィット感はありますが、3Dエアメッシュでカバーされたショルダーストラップは通気性が高く、快適な使い心地で長時間使用する方にもおすすめです。
ブラック、レッド、ブルー、グリーンの4色展開です。
第7位 「グレゴリー 公式 バックパック デイパック」
「グレゴリー 公式 バックパック デイパック」
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76件のカスタマーレビュー
グレゴリーのバックパックは大きさや種類、カラーも豊富なバックパックです。
邪魔にならずに60リットル、70リットル入るため、小旅行などにも最適です。
付属のレインカバーもあり、雨の日にも荷物がぬれる心配がありません。
登山の時にはもちろん、海外でのユースホステルを利用した旅行などでも便利です。
背負う人の背中に合わせることが簡単にできるアジャスタブル・トレイルフレックス・サスペンションがついていて、背の高さに合わせて調節ができます。
背の高い人はもちろん、そうでない人も自分の体に合ったものになります。
たっぷり入るのに、丈夫で軽く、大きく見えないのが特徴です。
第8位 「ザ・ノース・フェイス リュック PROFUSE BOX NM81452」
「ザ・ノース・フェイス リュック PROFUSE BOX NM81452」
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135件のカスタマーレビュー
デザインがとてもシンプルで、ビジネスシーンにも利用ができるリュックサックです。
商品の特徴はビジネスシーンにも対応ができるように、パソコンの収納ができるパッド付きのスリーブがついていることです。
15インチまでのノートPCが収納できます。
また、荷物が少ない時はサイドのストラップで容量の調節もできますので、荷物がかさばらない時にも便利に利用することができます。
第9位 「ザ・ノース・フェイス リュック リュック BC ヒューズボックス2」
「ザ・ノース・フェイス リュック BC ヒューズボックス2」
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671件のカスタマーレビュー
摩擦と耐水性に優れた素材が使われたリュックサックです。
ボックス型の形状ですので、物をきちんと整理しながら収納することができます。
大きく開くことができる収納の開口部も魅力的で、また内部に取り外しが自由にできるオーガナイザーも付いています。
荷物が少ない時にもコンパクトに利用できるようにサイズ調整も可能です。
さりげなくザ・ノース・フェイスというデザインの文字もあり、デザイン性にも優れたています。
第10位 「マリメッコ バックパック BUDDY」
「マリメッコ バックパック BUDDY」
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64件のカスタマーレビュー
Ristomatti Ratiaがデザインした人気のバックパックです。
軽量でフィット感も備えているので重いのが苦手な女性にもおすすめです。
開口部は大きく開いて出し入れもスムーズに行う事が出来て、ポケットの数もたくさんあるので機能性も充実しています。
カラーはブラック、チャコールグレー、フォレストグリーン、ワインレッド、ブラウンの5色展開でマリメッコのイメージとは違い落ち着いたものが多いですが、男女問わずオシャレにもシンプルにも使えるデザインです。
留め具にはプラスチックでは無く金属を使用しているので破損しづらく長さ調整も容易に行う事が可能です。
第11位 「アンダーアーマー アンディナイアブルバックパック」
「アンダーアーマー アンディナイアブルバックパック」
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19件のカスタマーレビュー
撥水加工が施してあるため、雨での通勤や通学でも使いやすいバックパックです。
容量は32リットルとグレゴリーと比較すると小ぶりですが、大きすぎず邪魔にならないため、普段使いをしたい人におすすめです。
サッカーボールやバスケットボールも収納できるため、中高生が部活使用バックパックとして揃いで持つのを見かけることがあります。
値段もニクソン、グレゴリーと比較し、一般的な値段のため、若い世代でも購入しやすいです。
15インチのノートパソコンも入りますので、大学生や若いビジネスマンにも人気です。
アンダーアーマーのバックパックは、通学や通勤はもちろん、運動部の中高生の部活用バッグと多機能で利用できるバックパックです。
第12位 「ニクソン バックパック LANDLOCK II 」
「ニクソン バックパック LANDLOCK II 」
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181件のカスタマーレビュー
ニクソンバックパックLANDROCKⅡは全体がBLACKのものの他にネイビー、NIGHTLIFE CAMOの3色無地の他に、RIFFE DIGI-TEK CAMOという柄物もあります。
素材は600Dの強度の高いポリエステルで、しっかりとした素材でできています。
要領は33リットル、サイドジップから15インチのノートパソコンを簡単に出し入れすることができます。
大学生や若いビジネスマンやのようにいつもノートパソコンを持ち歩く世代の人におすすめです。
メインポケットの他に二つのサイドメッシュポケットがあり、ペットボトルを入れることもできます。
メインコンパートメント内のポケットにはスマホをいれることができるため、中をイチイチ空ける必要もありません。
高い耐久性と柔らかさで、中をしっかりと守りながらも持ち運びがとても軽いバックパックです。
女性におすすめのリュックサック・バックパックと選び方
バックパックは両手が空くので旅行や登山では大活躍ですよね。
今や女性用のバックパックもかなり一般的になりました。
機能的に優れているだけではなく、見た目もオシャレで且つ普段の通勤に使えるサイズのものまで出ています。
そこで、今回は女性用バックパックの選び方や、おすすめのバックパックなどをご紹介したいと思います。
バックパックの使い道
それではバックパックにはどのような使い道があるのでしょうか。
まずは大きく3つご紹介します。
登山
まず挙げられるのが登山です。
登山用のバックパックは、長時間歩き続けてもなるべく体に負担がかからない仕様になっているのが特徴です。
例えば肩への負担を減らすウェストベルトやショルダーハーネスをはじめ、身体にフィットするような背面パッド、すぐ取り出せるポケットが付いていたりと、登山をできるだけ快適に過ごせるような工夫がされています。
もし選ぶ際は、登山中に体に負荷をかけないよう、自分の背中のサイズと合うものにすることが大切です。
旅行
旅行にもバックパックは最適です。
旅行でバックパックを使う場合は少し大きめのものを選ぶのがおすすめです。
30~40Lほどのものが1泊~3泊ほどの旅行に向いていると言われています。
もっと長く旅行を楽しむ場合は50Lでもいいかもしれません。
飛行機の機内持ち込みは、大体40L~50Lまでのバックパックなら持ち込み可能です。
ただ空港会社によって変わってくるので一度確認はしておいた方が安心かもしれません。
ビジネス・通学
バックパックはビジネス用でも使うことができ、各メーカーから販売されています。
ビジネス用だけありPC専用のスリーブがついていたり、手持ちもできたりとシーンに合わせて使えるようになっているのが特徴です。
また色も黒かグレーと落ち着いたものが多く、スーツと合わせやすくなっています。
通学では教科書や雑貨、部活道具など、たくさん収納して出来るものが便利です。
丈夫でカジュアルものを選ぶのが良いでしょう。
バックパック選びの3つのポイント
次にバックパックを選ぶ際のポイントを3つご紹介したいと思います。
シーンで選ぶ
バックパックを何に使うのかを明確にしておきましょう。
通勤や通学、あるいは登山、旅行用なのか。
バックパックは様々なシーンで活用出来ますが、例えば通学用と登山用とでは機能やこだわりも大きく違います。
自分が何に使うかによって欲しい機能も変わってくるため。
購入する前に用途をしっかり決めておきましょう。
容量で選ぶ
容量を見ることも大切です。
例えば荷物が少ないのに大きなバックパックを購入してしまったり、逆に小さすぎると荷物が入らないということもあります。
10Lだと かなり小さめのバックパックになりますので、旅行用のサブザックなどに利用しやすい大きさです。
20Lは使い勝手がよく、街で見かけることも多いかと思います。
通学や通勤などで使う人が多く、ノートや筆記用具、財布や手帳などが入るくらいの大きさです。
30Lは日帰り登山や、1泊の旅行で使う荷物が入るくらいの大きさになります。
40Lになると1泊の小屋泊登山や、2~3泊の旅行で使う荷物が入るくらい大きくなります。
見た目もかなり大きめで荷物をたくさん入れても使いやすいように、ポケットがたくさん付いているのが特徴です。
それより大きいのが50Lです。
ここまでくるとテント泊の登山、あるいはバックパッカーとして旅行する方が使うサイズのバックパックです。
1週間ほどの荷物なら余裕で収納することが出来ます。
ただたくさん入る分バックパック自体の重量も重くなっています。
このようにサイズによって使えるシーンが変わるのでこちらも予め明確にしておく必要があります。
フィットしているか
女性の方は特に体にきちんとフィットしているかどうか確認する必要があります。
なぜなら男性用より女性用は、より短い背面長、横幅も狭いフレーム、女性の体型にフィットするよう成形されたヒップベルトやショルダーハーネスなど、女性の体型にフィットするよう最適化されているからです。
体に余計な負荷をかけないためにも、必ず実際に背負ってみてフィットしているか確認しましょう。
バックパックで注意すること
バックパックを選ぶ上で注意すべきことをご紹介します。
日本人は背丈もあまり高くないため、リュックはやはり「小さくて軽く丈夫」なものがおすすめです。
まずサイズですが、特に旅行用や登山用で売られているものだと、目安としては40リットルくらいが調度良いと思います。
旅行で観光する際だけではなく、登山の場合もできるだけ身軽な方が動きやすく快適に過ごせます。
次に軽さですが、バックパックそのものが重いと中に入れる荷物のあるためかなりの負担になってしまいます。
最後に丈夫ですが、丈夫でないとあっという間にストラップ部分が避けてしまい背負えなくなってしまいます。
旅行先や登山先でそんなことになってしまえば悲惨です。
そのため丈夫なものを選ぶことが大切なのです。
一番良いのは現物を見て、実際に背負ってみて、大きさや重さ、素材の丈夫さなどをしっかり確認することです。
また海外で使用する場合にはしっかりと上部が閉まるものが良いでしょう。
海外は盗難が多いので、簡単にスリの被害に遭ってしまうからです。
おすすめのバックパック
それでは最後に女性用のおすすめのバックパックを登山用、旅行用、通勤・ビジネス用とご紹介したいと思います。
ロワンタン
まずは通勤・ビジネス用に使えるバックパックです。
発色が良くシンプルでスタイリッシュなデザインに、素材にしなやかなさと耐久性を持ったナイロンを使用しています。
A4サイズが余裕を持って入る大きさで、1泊分の荷物も収まります。
ファスナーポケットが内と外に1か所ずつあるので、貴重品や手帳などの収納に便利です。
表面には弱撥水加工を施してあるので、水をはじきやすく通しにくくなっているのも嬉しいポイントです。
色も全部で6色あるので自分好みのものを選ぶことが出来ます。
ピレネーパック
次は登山用バックパックをご紹介します。
ピレネーパックは、軽量性と強度を併せ持った生地で作られておりモンベルの人気シリーズです。
クイック アジャストシステムにより、幅広い体型の女性の体に簡単に素早くフィットするように設計されているのが特徴です。
シルエットもスリムで、ショルダーベルトも女性の体に合うように設計されています。
また超軽量フレームの「スーパーウイッシュボーン」で、背負い心地も安定感があり快適に登山を楽しむことが出来ます。
何よりブルー、イエロー、ピンク、ブラックと4種類もの鮮やかなカラーバリエーションがあり、色見がとてもかわいくとてもおすすめです。
トリオンプロ
最後に旅行用です。
スイスのゼオンに本社を置くアウトドアブランド、マムートのバックパックです。
その中でもトリオンプロは、アルピニスト向けのバックパックの中でもマムートの主力商品であり、「素材と加工、機能性において常にトップレベルを維持してきた」と自負する高品質なバックパックです。
その堅牢さと使いやすさは海外を旅するバックパッカーにもおすすめされているほどです。
登山におすすめのリュックサック・バックパックと選び方
荷物も入りまた両手を自由にバックパックは登山の必須アイテムです。
バックパックの性能が登山の快適さを左右するのです。
しかし正しい選び方をしないと逆に負担になってしまうこともあります。
登山に行く際、どのようなバックパックを選べば良いのでしょうか。
またおすすめのバックパックはあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう!
バックパックの役割と構造
ではバックパップの役割と構造についてまずは見ていきましょう。
役割
登山用バックパックの役割ですが、登山中の身体への負担を軽減してくれることです。
食料や水、レインウェアなどが必要になる登山では、多くの荷物を持って長時間歩き続けると荷物の重さが身体に大きな負担をかけてしまいます。
しかし登山用のバックパックは身体への負担を軽減してくれる構造になっており、また登山の際にあると大変便利な多くの機能とデザインを備えています。
気軽にいけるハイキング向きのものから、本格的な登山に向きのものまで、シーンに合わせて様々なタイプがあるので、自分の目的にあったものを選ぶことが大切です。
構造
バックパックは構造的に分類するとパネルオープンタイプとトップローディングタイプの2種類に分けられます。
全面をファスナーで開閉するタイプをパネルローディング、またはパネルオープンタイプと呼びます。
フロント部がファスナーで大きく開く構造になっているため荷物の出し入れが簡単なのがパネルオープン型の特徴です。
主に容量20L~30L程度の小型のバックパックに多いタイプです。
そして、上部にある雨蓋を開き、筒の口のドローコードを緩めて荷物の出し入れをする構造になっているタイプをトップローディングタイプと呼びます。
40L以上の中、大型のバックパックに多くみられるタイプで本格的な登山向きです。
バックパックの正しい選び方
ではバックパックを選ぶ際に、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
体にフィットするものを選ぶ
ブランドやメーカーによってサイズ感が異なるため、まず背面長をチェックすることが大切です。
背面長とは首から腰までの長さのことで、この長さによってXS~Lサイズまでに振り分けることが出来ます。
背面長をチェック方法ですが、まず真っすぐ立って下を向き、この時に首の後ろの骨から腰骨までの長さを計ります。
これが41cm以下ならXS、41~46cmまではS、46~51cmまではM、それ以上はLサイズが適正だと言われています。
アウトドアブランドなどから発売されているバックパックならばこのサイズが記載されているので必ず見てから選ぶようにしましょう。
また中にはサイズの記載がないものもありますから、その場合は店頭で背負って確かめてみましょう。
またウエストハーネスが付属しているものが安心です。
たくさんの荷物を入れるとかなりの重量が出てくるため、肩ベルトだけでは安定して背負うことができません。
また長距離を歩く場合は疲労の原因にもなりますので、腰でも支えられるようにウエストハーネスのあるものを選びましょう。
容量を確認してから選ぶ
バックパックはシーンや用途によって必要な容量が変わります。
そのため今後どのように登山を楽しんでいくかで容量を選ぶようにしましょう。
軽くハイキングを楽しみたい、という方は、容量が20L-35L程度のものがおすすめです。
あまりに容量が大きいものを選んでしまうと、登る際の負担になってしまいます。
登山泊をするなど本格的な登山をしたい、という方は、容量が35L-45L程度のものがおすすめです。
難易度の高い山の登ることや、山小屋で一泊することを考えるとこの程度の容量が必要になります。
正しい保管方法
自分に合ったものをせっかく買ってもきちんと保管しなければ買い替えるはめになってしまいます。
ではバックパックはどのように保管するのが正しいのでしょうか。
使用後の手入れ
使用後そのままにしたりしていませんか。
背面パッドやショルダーハーネスなどは汗の染み込みやすい箇所で放っておくと生地やパーツを痛めてしまいます。
使用後はタオルなどで乾拭きしましょう。
洗濯機を使って丸洗いするのはやめておきましょう。
ザックの底部は泥汚れが付きやすいため、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で汚れを落とします。
この際、生地を傷めないよう優しく叩くようにするのがポイントです。
汚れが取れたらしっかりと乾燥させます。
保管場所
使用後はまずしっかりと乾燥させることが大切です。
そのため直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。
ただ平積みにするとショルダーベルトやウエストベルトが型崩れしてしまう恐れがあるので、ハンガーなどにかけて保管しましょう。
新聞紙は湿気も吸い取ってくれるだけでなく、型崩れを防いてくれるので丸めた新聞紙を中に詰めて保管するという方法もおすすめです。
濡らしたり汚したいしない
バックパックを長持ちさせるにはやはり汚さない、濡らさないことです。
そのため使用時にはカバーをかけることがおすすめです。
そうすることで使用後の手入れも楽になりますし、何より型崩れせずバックパックを長持ちさせることが出来ます。
おすすめのバックパック
それでは最後に登山におすすめなバックパックをご紹介したいと思います。
モンベル チャチャパック
登山といえばモンベルですね。
このモンベルから出ているチャチャパックというバックパックは、北方四島・国後島最高峰で、国後富士の異名を持つ「爺爺岳」が名前の由来になっています。
フロント下半分が大きく開く U 字型ジッパーやパックカバーを内蔵しており、多彩な機能を備えています。
背面に使用している通気性の優れた部材が、快適な登山を実現してくれます。
またザックカバーも付属しており、コストパフォーマンスも良いです。
インターネット通販でも買うことができ、値段は18,000円前後です。
またこちらはレディースもあるので、女性の方にもおすすめです。
グレゴリーZ35
こちらはカリフォルニアで生まれたバックパック専門メーカーです。
人間工学に基づいたデザインと最高品質へのこだわりを持ちザックを製造しており、最高のフィット感を実現してくれています。
小物の出し入れがしやすく、容量も35lなので登山に使うにはピッタリです。
こちらもインターネット通販で購入できますが、少し値がはり30,000円ほどします。
ノースフェイス
ノースフェイスの登山バックパックは子ども用から本格的な大型タイプまで豊富なラインナップを揃えています。
よりシンプルさにもこだわった構造になっており、使い勝手のよい機能性と耐久性に優れた素材を採用しているためバランスの取れた作りになっているのが特徴です。
また女性の背面長に合わせて2サイズから選択が出来るのも嬉しいポイントです。
こちらも同じくインターネット通販で購入することができます。
値段は10,000円前後とリーズナブルです。
ロールトップのリュックサック・バックパックのメリット・デメリット
バックパックには、ロールトップというタイプのものがあります。
バックパックの上の方を巻き付けて止めるタイプのバックパックになるのですが、最近ではこのタイプのものを使用している人をよく見かけます。
でも、ロールトップタイプのバックパックは、何が良いのでしょうか?
ここではそんなロールトップタイプのバックパックのメリットとデメリットを、実際に使ってみた立場から紹介します。
見た目がおしゃれ
まずロールトップのバックパックのメリットから見ていきます。
ロールトップのバックパックのメリットは、見た目がおしゃれだということ。
もちろん何がおしゃれかというのは、人それぞれ違うものです。
でも、ただのバックパックと比べると、デザインにワンアクセントあります。
だから、ただのバックパックと比べるとおしゃれに見える可能性は高いです。
かといって、やりすぎなわけではありません。
さりげないレベルのおしゃれになるので、それによって悪い印象を持たれることもありません。
おしゃれをすることは悪いことではありませんが、行き過ぎたおしゃれは時に悪い印象を与えてしまうこともあります。
でもこのくらいのおしゃれであれば、そうなることはまずありません。
サイズ感の調節ができる
ではここから、実使用の上でのメリットを見ていきます。
実使用の上で最大のメリットと感じたのは、サイズ感の調節ができるということです。
ロールトップタイプのバックパックは、上を巻き付けて止めていきます。
ということは、その巻き付けをきつくすれば、その分だけ全体のサイズ感を小さくすることができるようになるんです。
サイズ感を小さくすることができれば、その分見た目もすっきりして、さらにおしゃれ感を演出していくことも可能になります。
逆に巻き付けをゆるくすれば、よりたくさんのものを入れることができるようになります。
まかれていたところのぎりぎりまでモノを詰めることができるんですから、たとえば旅行などの際にはすごく役立ちます。
また、たくさんのものを詰めるだけではなく、大きなものを詰めることもできるようになる。
大きなものは、一般的なリュックでは入らないことも少ないないです。
でも、ロールトップタイプであれば、ぎりぎり入れることができることもあるんです。
そんな風に臨機応変にサイズ感を変えて使用することができるというのは、すごく大きなメリットでした。
防水のものが多い
またロールトップタイプのメリット、特徴として、防水のものが多いということも挙げられます。
かくいう私が使用していたものも、防水のバックパックでした。
上をしっかりと巻き付けて使用することができるわけなのですから、少なくとも素材自体を防水にしてしまえば、雨などが入ってくることは限りなく起こりづらくなります。
せっかくそういう作りなのですから、ロールトップタイプのバックパックは、素材自体も防水になっていることが多いんです。
そしてその完全な防水性というのは、実に助かるものになります。
雨の日でも雨に弱いものを運べる
雨の日には、一般的なリュックを使用している場合には、雨に弱いものを持ち運ぶのには抵抗感が生じてくるものです。
でも、ロールトップタイプのバックパックであれば、その点も気にせず運ぶことができました。
たとえばパソコンや書類だって、特別なカバーをすることなく持ち運んでいました。
そして当然、それで問題もありません。
いちいち天気を気にするというのは、地味に面倒なものです。
それがなくなるというだけでもメリットは大きいですね。
実際日本は、すごく雨の日が多いです。
夏場には、予期せぬタイミングで大豪雨に襲われてしまうこともありますよね。
でも、ロールトップタイプのバックを使用していれば、そういう時でも安心して持ち運ぶことが可能です。
デメリットは開けたり閉めたりが面倒なものがある
では逆に、ロールトップタイプのバックパックのデメリットはどこにあるでしょうか?
まず一つ言えるのは、開け閉めの面倒さです。
ロールトップタイプのバックパックには、チャックが上にしかないものがあります。
一般的なバックパックには、サイドにもチャックがついていたりして、いちいちバックパックを下さなくても中からものを取り出すことができるものがありますよね。
でもロールトップタイプのものの場合には、それができないことがあるんです。
もちろんすべてのロールトップタイプのバックパックに言えることではないかもしれませんが、完全防水のものには、そういうものが多い印象です。
チャックが上にしかついていないとなると、いったんおろして、巻き付けたものをほどいてものをとるしかなくなります。
でも、それはすごく面倒なのです。
結果、頻繁に出し入れするものはバックパックにはしまわなくなります。
それではあまりバックパックを使用する意味はなくなりますね。
チャックがサイドについているものを探すべき
こういうデメリットがあるので、ロールトップタイプのバックパックを買う際には、チャックがサイドについているものを買うことをおすすめします。
確かにサイドにチャックがついていると、その分防水性は弱くはなることが多いです。
でも、たとえばそのバックパックをもってどこか川や海に落ちたりするようなことでもない限り、あるいは大雨の中をどうどうと笠もささずに歩き続けるということでもない限り、その防水性は足りるものなのです。
だから、多少防水性が弱まることよりも、開け閉めの便利さをとったほうが良いです。
ただサイドにチャックがついているというだけですが、それがあるとないでは、使い勝手の良さが何倍も違うように感じられます。
ものを入れすぎてしまうことがあるのもデメリット
先述の通り、ロールトップタイプのバックパックは、収納力を高めることができるものになります。
だから、無駄にものを入れすぎてしまうことも多くなります。
そもそもあまりものが入らないバックパックを使用している場合、まずそうなることはないです。
入れたくても入れることができないんですから、厳選された必要なものだけを持っていくことになります。
でも、こうして収納力を高めることができてしまうと、あれもこれもと、どんどん物を増やしてしまうんです。
結果すごく重たくなる
ものをたくさん入れれば、次第にバックパックが重たくなっていくのは当然です。
だから、ロールトップタイプのバックパックは、すごく重たくなることも多いです。
バックパックとは肩に背負って持つものになります。
それなのにそれが重たいとなると、やはり肩にかかる負担はすごく大きくなってしまいます。
次第に肩こりになったり、あるいはそれを支える腰が痛くなったりするんです。
なので、ものは基本的にたくさん入れないと落ち着かないという方には、ロールトップタイプのバックパックはあまりおすすめできないかもしれません。
もっと小ぶりで物があまり入らないバックパックのほうが体に与える負担は小さくなりますし、それを使用しているときの満足度も高くなっていきます。
薄型リュックサック・バックパックのメリット・デメリット
バックパックといえば、ある程度厚みがあるものを想像する方も多いでしょう。
でも、バックパックには、薄型のものもあります。
そして最近ではそれを持っている人も多々目にしますよね。
実際私もそれを使用しています。
そしてそこにはたくさんのメリットがあると感じました。
そこでここではそんな、薄型のバックパックのメリットについて紹介していきます。
薄型のバックパックは電車に乗りやすい
薄型のバックパックを使用していて一番メリットに感じたのは、電車に乗りやすいということ。
たとえば朝方や夕方から夜までにかけての電車は、ほぼほぼ人でいっぱいになります。
そんな人でいっぱいのところで厚手のバックパックを持っているのは、やっぱりどこか後ろめたさを感じるものです。
たくさん荷物を持っていく必要がない時には特に。
ただただバックパックのデザインだけで幅をとるのは申し訳感じてしまうんです。
でも、薄型のバックパックではまずそれがありませんでした。
薄型のバックパックであれば、普通にそれをつけたまま電車に難なく入れるんです。
それをつけていてもつけていなくても大して自分自身の厚みに変化がないから、どうどうとそれを使うことができるんです。
厚手のバックパックの場合にはいちいちおろしていましたから、その手間が省けたというのは大きいです。
駅構内でもおなじこと
それは、別に電車内に限った話ではありません。
電車で混んでいるのは、何も電車内だけではないんです。
当然ながら駅構内だって人でごった返していることはあります。
そうして人でごった返している駅構内を、厚手のバックパックを持って移動するのはやっぱり気まずいです。
そして実際、いろいろな人にぶつかったりしてこっちもストレスがたまります。
でも、薄型のバックパックであればまずそうなることはありません。
これにぶつかるということは、自分にぶつかるということですから。
なので電車移動をたくさんするという人には、薄型のバックパックはすごくおすすめできます。
少なくとも、厚手のバックパックよりはおすすめできますね。
狭いお店でも邪魔にならない
薄型のバックパックが活きるのは、電車だけではありません。
街中でも、薄型のバックパックならではのメリットを感じることがあります。
それは特に狭いお店の中で起こるんです。
例えば狭い飲食店に大きなバックパックを持って入ると、入る時にも出る時にも、それがどこかにぶつかってしまうんではないかと恐々とします。
でも、薄型のバックパックであれば、そうそうぶつかることはありません。
だから、安心して飲食店にも行けます。
また、たとえば狭い通路のようなところで、しゃがんで何かを見るようなお店があったとします。
本屋さんなどはそんな感じですよね。
そんなお店で大きなバックパックを持っていたら、その後ろを人がとおることができなくなります。
邪魔だといわれてしまうこともあるかもしれません。
でも、薄型のバックパックであればそうなる可能性は低いです。
たとえそれを背負ったままそういうお店で何かを物色していたとしても、まずそこまで邪魔になることはありません。
だから、いつも背負っていても大丈夫になるんです。
日本には狭いお店がすごく多い
残念ながら日本には、狭いお店は多いです。
そもそも国土が狭いにも関わらず、そこに1億を軽く超える人たちが住んでいるわけなのですから、狭いお店が多くなるのは当然のことです。
土地がないんですから。
狭いお店が多いということは、厚手のバックパックを持っていたら、毎回毎回それをおろさないとならないし、毎回毎回邪魔にならないように慎重に扱わないとならないということになります。
それはやっぱりストレスなんです。
ストレスなく街中で過ごすためには、やっぱり薄型のバックパックがおすすめになります。
書類などがぐちゃぐちゃになりづらい
薄型のバックパックのメリットは、機能面にもあります。
それが、書類などがぐちゃぐちゃになりづらいという点です。
書類などは、一般的なバックパックに入れておくと、折れてしまうことがあります。
支えるものがないことがありますから、軽くしおれてしまい、しおれてしまっているところに何かの衝撃が来て、折れてしまうんです。
でも、薄型のバックパックであればそうなることはありません。
薄型のバックパックであれば、そこに書類を入れても、バックパック自体に厚みがないわけですから、しおれる前に支えてくれるようになります。
たとえば、立てている本と本の間に紙を1枚入れても、それが折れ曲がることはないですよね。
それと同じようなことが、バックパックの中でも起こるんです。
もちろん、立てている本と本の間くらいに薄型なわけではありません。
それでは書類以外何も入りませんから。
だから、そこまでの効果を期待することはできませんが、少なくとも普通のバックパックと比べるとはるかに折れづらいことは間違いないです。
ビジネスには持ってこい
書類が折れづらいというのは、やっぱりビジネスシーンで活きてきます。
最近では、ビジネスシーンでもバックパックをカバンとしている人がすごく増えてきています。
バックパックであれば両手が空きますから、すごく楽になるんですよね。
それでいて収納力も高いですから、たくさんの人に選ばれるのもわかります。
でも、一般的なバックパックの場合は書類が折れてしまう可能性があるんです。
もしその書類が大事な書類だったりしたら、折れてしまったら最悪です。
だから少しでもプロテクト力の高いものを活用するべきなのです。
薄型のバックパックはカジュアルに見えない
薄型のバックパックには、ルックス面でのメリットもあります。
薄型のバックパックは、パッと見で全然カジュアルに見えません。
薄型には人は自然とスタイリッシュなイメージを持っています。
それは、対象がバックパックになっても変わらないんです。
だから、薄型のバックパックにはカジュアル感はあまりありません。
それもまた、ビジネスシーンには合っています。
ビジネスシーンではカジュアル感はNG
基本的にはビジネスシーンでは、カジュアルに見えてはだめです。
だから、バックパックをカバンにする際にも、カジュアル感を少しでも排していかないといけないんです。
大きめの厚手のバックパックは、まずNGです。
その点薄型のバックパックであれば問題はありません。
カジュアルに見えることはありませんから。
そういう意味でも、薄型のバックパックはビジネスシーンに向いています。
大人の方におすすめ
また、たとえビジネスシーンでなくとも、大人の方はそこまでカジュアル感を出し過ぎると子供っぽく見えてしまい、ダサくなります。
だから大人の方がバックパックを使う際には、一定の注意が必要だったんです。
でも、こうしたカジュアル感を排したバックパックであれば、大人の方がプライベートで使用しても当然年相応に大人っぽく見えます。
なので、ビジネスシーンで使わなくても、大人の方にはすごくおすすめできます。
リュックサック・バックパックの荷物の詰め方
バックパックに荷物を詰める際には、ついつい適当に詰めてしまいがちになります。
でも、適当に荷物を詰めているのと、しっかりと詰め方を意識して荷物を詰めるのでは、全然違ってきます。
使い勝手の良さも全然違ってきますし、バックパックの重さにまで影響を与えることがあるんです。
だから、バックパックに荷物を詰める際には、詰め方を意識しないといけません。
重たいものは下に入れる
まず意識したいのは、重たいものをどこに入れるかという点です。
これは、特別意識しなくとも、無意識のうちにそうしているという方も多いです。
というのもたとえば、バックパックだけではなく、何かに何かを詰める時、だいたいそうだからです。
まずスーパーの袋。
スーパーで買ったものを詰める際には、自然と重たいものを下にしていきますよね。
それは、バックパックに何かを詰める際にも同じです。
自然と重たいものを下にしてしまうものなのです。
重たいをものを下に入れると安定する
重たいものを下に入れるのは、何もそうすることによぅて中身がつぶれづらくなるからではありません。
スーパーの場合には、それが一番の利点になりますがバックパックの場合には違います。
そもそもバックパックに入れるようなものでは、そうそうつぶれるものはないでしょうから。
では、なぜバックパックの場合にも、重たいものは下の方に入れるのが良いのでしょうか?
それは、重たいをものを下の方に入れると、その分だけ安定するからになります。
重たいものは、安定度が高いです。
だから、バックパックが揺れづらくなるんです。
逆に高いところに重たいものがあったとします。
そうすると、ちょっとの動きも大きく揺れるようになり、すごくバランスが悪くなるんです。
バランスが悪くなると疲れる
そんな風にバックパックのバランスが悪くなると、それをなんとか整えようとして、体には自然と力が入ります。
するとそれを持っていると疲れやすくなっていきます。
自然とエネルギーを使うわけなのですから、それは当然です。
でも詰め方を変えて、重たいものを下の方にいれていけば、そうなることはなくなるわけです。
それならばやっぱり、重たいものは下の方にが入れておくべきなのです。
重たいものは背中側に入れることもポイント
もう一つ、重たいものの詰め方においてポイントがあります。
それだけ、重たいものを詰めるのにはコツがいるということなのです。
では、そのもう一つのポイントとは何でしょうか?
それが、重たいものは背中側に入れるということです。
なぜ重たいものを背中側に入れるとよいのかわかりますでしょうか?
後ろに引っ張られづらくなる
重たいものを背中側に入れると、重さは比較的にまっすぐかかるようになります。
では、背中から離れた、バックパックの表側にいれていたらどうなるでしょうか?
重さがちょっと体から離れたところにかかる様になります。
つまり、体全体がちょっと後ろに引っ張れるようになるんです。
それでは、本来の重さよりもさらにおもたく感じるようになってしまいます。
結果、そのバックパックを持つことにつかれてしまうんです。
だから、そういう入れ方はおすすめできません。
そうではなく、できるだけ体に近づけたところに入れるんです。
危なくもなくなる
重たいものをなるべく背中側に入れるのには、もう一つポイントがあります。
それが、危険度が下がること。
重たいものを外側に入れておくと、そのバックパックと誰かがぶつかったときに、すごくダメージを与えてしまう可能性があります。
それはすごく問題です。
でも外側が軽くて柔らかいものだったら、別にぶつかったところで大した問題はありません。
そういうことで余計なトラブルを起こしてしまうのはすごくもったいないです。
だから、できれば余計なトラブルはないようにしていきたいですよね。
そういう意味でも、重たいものは背中側に入れることがおすすめです。
バックパックの中にカバンを入れる
バックパックの中をきれいに詰めるのであれば、バックパックの中に小さなカバンを入れることがおすすめです。
カバンとはいっても、別にそれがカバンの体をなしてなくても問題ありません。
たとえばジップロックなどでもよいのです。
要するに、小分けにできればそれで良い。
なぜ小分けにするのが良いのかはなんとなくわかりますよね。
それは当然、ものを見つけやすくするためです。
見つかりやすいのが正しい詰め方
おもたくならない、危なくならないというのも、一つの正しいバックパックの詰め方にはなりますが、それだけではなく、見つかりやすいというのも、バックパックの正しい詰め方になります。
だから、こうしてカバンの中に小分けにするためのカバンを入れて、何がどこに入っているのかを見つかりやすくすることはすごく大切なのです。
そしてこれは、行きだけではなく帰りにも活きてきます。
というのも、行きのバックパックは、ある程度きれいにはできるものです。
でも帰りの場合はそうもいきません。
旅先では、そこまで荷物を整える暇はないですし、ついつい適当に詰めてしまうものです。
結果、どこに何があるのかわからなくなってしまうです。
でも小分けにすることができれば、そうなることはありません。
たとえ適当に詰めても、小分けにしているだけで、どこに何があるのかはまずわかります。
しかもカバンごと入れていくだけですから、バックパックの中は適当でも崩れづらいんです。
帰りの際にも苦労せずにきれいな状態で帰ることができるようになる可能性は高いです。
だから、バックパックの中に小さなカバンを入れるのはすごく効果的です。
使う順番を考えて入れる
あともう一つ、バックパックの詰め方のポイントがあります。
それが、使う順番を考えて入れるということです。
たとえば、3日目に使う衣服やパンツなどを入れている小分けバックは、バックパックの中のどこに入れればいいかわかりますでしょうか?
それは当然、下の方になります。
重たいものの上くらいに来るのが理想です。
なぜなら、そのほうがよく使うもの、あるいは次に使うものを取り出しやすくなるからです。
きれいに詰めることができて、そこから何かを取り出す際にぐちゃぐちゃになってしまうのであれば意味はありません。
だから、何かを取り出す際にも、グチャグチャにならないようにしないといけないんです。
ではどうすればグチャグチャにならないようにできるのか。
それはやっぱり、使う順番を考えて入れることなのです。
到着後すぐに使うものほど上のほうに入れておくようにしていってください。
本当にすぐに使うものは外のポケット
使う順番を考えて入れる際には、本当によく使うものも出てくるでしょう。
それらは、バックパックの中の一番上に入れるよりも、外のポケットに入れるのが効果的です。
バックパックには大体の場合で外にポケットがついていますよね。
せっかくそれがついているのですから、それを活かさない手はありません。
どう考えても、ポケットのほうがスムーズにものを取り出すことができますから。
参考URL
https://camphack.nap-camp.com/1050
https://yamahack.com/592
https://mens.tasclap.jp/a676