意外と良いところいっぱい! トランク型のキャリーバッグの4つのメリット
キャリーバッグと言えば、ハードタイプの無機質なキャリーバッグや、あるいはソフトタイプの黒1色の物などをイメージする方は多いでしょう。
でもキャリーバッグの中には、まるで昔のトランクケースのようなものにタイヤをつけたデザインの、トランク型のキャリーバッグもあります。
そしてそれは、意外とメリットがいっぱいなのです。
トランク型はローテーブルとしても使える
トランク型のキャリーバッグの一番のメリットは、それをローテーブルとして使用することも出来るという点です。
昔からインテリア業界では、ちょっとビンテージのヨーロッパっぽい雰囲気の物が一定の人気があります。
だから、ローテーブルとしてトランクケースが売られていることもあるのです。
ビンテージっぽい雰囲気のインテリアショップに行けばたくさん目にすることになるでしょう。
でも、そういうトランク型のローテーブルは、トランクとして持ちだすのはまず難しいでしょう。
だから、実際には収納付のテーブルとして使うことくらいしかできません。
では、トランク型のキャリーバッグはどうでしょうか?
トランク型のキャリーバッグは、ローテーブルとしてはやや小さいところはありますが、ちょっとした食事位であれば問題なく出来るでしょうし、そして何より、普通にキャリーバッグとしても使えるので、収納、テーブル、移動バッグと、1人三役をこなしてくれるものなのです。
それは間違いなく便利ですし、ほかのキャリーバッグにはないメリットだと言えるでしょう。
ハードタイプでもローテーブルには出来るが
確かに、ハードタイプのキャリーバッグを使用していても、ローテーブルにすることは出来るでしょう。
ただハードタイプのキャリーバッグは、やや丸みを帯びているものが多いので、安定性にはかけると言えます。
また、ハードタイプのキャリーバッグのデザインは、なんといってもすごく無機質です。
なので、インテリアとして素敵かと言われたら、その答えはまずノーになるでしょう。
ただただローテーブルも変えない貧乏くさい一家だと思われてしまうだけになる可能性は高いです。
なのでそれが出来るのはやはり、トランク型のキャリーバッグだけだと言えるでしょう。
置き場所にも困らない
先述の通りトランク型のキャリーバッグはビンテージ的な雰囲気があるものになりますから、そこにおいてあるだけでもすごくオシャレに見えるものです。
ということはつまり、たとえローテーブルとして使用しないとしても、立てているだけでオシャレな雰囲気が出るということになります。
そうしてただおいてあるだけでオシャレな雰囲気が出るというのも、他のキャリーバッグにはないトランク型のキャリーバッグの利点です。
ほかのキャリーバッグではまずそういう雰囲気にはならないので、キャリーバッグをたてておくわけにはいかず、いちいちどこかに収納をしないとならなくなるでしょう。
それはやはり、すごくスペースを埋めてしまう、やっかいなものだと言えます。
そうならないことは実はすごいメリットでしょう。
外に出して置ける方が便利
外に出しておけば、それを収納として使うことも出来るのです。
そうして使うことが出来るのであれば、そうして使用した方がはるかに有効利用できると言えるでしょう。
ただただクローゼットの中で眠っているだけのモノにくらべて、はるかに元がとれていると言えるでしょう。
そもそもキャリーバッグ自体、滅多に使わないでしょう。
せいぜい1年に1回か2回使用すれば良いというようなものが、キャリーバッグになります。
だからといって、家の雰囲気に合わないであろう無機質なキャリーバッグを外に出しておくわけにもいきません。
だから、元が取れるのはトランク型のキャリーバッグ位になるでしょう。
私服との相性がすごく良い
トランク型のキャリーバッグの印象は、ビンテージで、そしてカジュアルです。
ビンテージ自体にややカジュアルな印象があるのでそうなるのでしょうが、無機質なハードタイプのキャリーバッグなどと比べるとはるかにカジュアルに見えるでしょう。
そうしたカジュアルな印象は、私服でキャリーバッグを使う時にすごく役立ちます。
私服でキャリーバッグを使う時に合わないキャリーバッグは、ますます使用頻度が限られます。
しょっちゅう出張に行くという方であれば、別に使用頻度は変わらないでしょうが、そういう人がどのくらいいるでしょうか?
ほとんどの人は、キャリーバッグを使う時には私服で使うのではないでしょうか?
私服でキャリーバッグを使うのであれば、私服にあうキャリーバッグを選んだ方良いでしょう。
もちろんスーツでも浮かない
トランク型のキャリーバッグの良いところは、私服にだけ合うというわけではないところです。
トランクケースを使用しているシーンを想像してみて下さい。
思い浮かんだシーンは、外国人がスーツ姿で使用しているシーンだったのではないでしょうか?
つまり、トランクケースはもともとスーツとの相性がすごく良いのです。
それにタイヤやハンドルがついたり、ビンテージ感が強く感じられるようになった現代なので、私服にあうようになりましたが、元々はスーツとの相性が良いアイテムなのです。
ということはつまり、今でも当然スーツとの相性は良いということになります。
なので、別に仕事でキャリーバッグを使う時にも問題なく使えるでしょう。
トランク型は見分けがつきやすい
トランク型のキャリーバッグの利点として言えることはもう1点あります。
それが、トランク型のキャリーバッグは見分けがつきやすいという点です。
一般的にキャリーバッグは、見分けがつきづらいものです。
どれもシンプルなデザインのものが多いので、空港などでキャリーバッグがまとめられているところなどでは、自分のキャリーバッグがどこにあるか分からなくなることも多いでしょう。
でも、トランク型のキャリーバッグであれば、そうなることもないでしょう。
トランク型のキャリーバッグは、まず見た目的に無機質ではありませんし、色もあることが多いです。
少なくとも黒のトランク型のキャリーバッグを選ぶ人はあまりいないのではないでしょうか?
ビンテージ色の強い茶色や生成りなどの色を選ぶ方が多いでしょう。
なので、デザイン的にも色的にもまずほかのキャリーバッグとかぶらないのです。
もちろんまわりがトランク型のキャリーバッグばかりだったら見分けがつかない事もあるでしょうが、あまりそうなることはないでしょう。
最近の主流は、とにかく安いキャリーバッグを使うことです。
そしてとにかく安いキャリーバッグといえば、無機質なハードタイプのものが多いです。
だからかぶる可能性は低く、見つかりづらくなることはほとんどないと言えるのです。
目印を付ける必要もない
そうして見分けがつきやすいということは、いちいちキャリーバッグに目印を付ける必要がなくなるということです。
いちいちキャリーバッグに目印を付けると、それがリスクになることもありますし、つけないで済むならつけないに越したことはないのです。
そういうリスク回避的な意味でもトランク型のキャリーバッグはおすすめできます。
まとめ
トランク型のキャリーバッグは、この様にすごく色々なメリットがあります。
インテリアとしても使えますし、私服にもスーツにもあうわけなのですから、わかりやすく言うと、すごく使い勝手が良いということになります。
なので、少なくとも購入して後悔するということはないでしょう。
これからキャリーバッグを買うなら是非選択肢に入れてみてください。