熱い学園もの洋画ベスト10ランキング

洋画ランキング




第10位 「スクール・オブ・ロック」

スクール・オブ・ロック (字幕版)

バンドを首になったロックミュージシャンが子供たちの音楽先生になります。


だからロックの学校なのですね。


主演のジャック・ブラックが最高です。


映画「ハイ・フィディリティ」では中古レコード店に入り浸る音楽好きを演じていましたが、この人は私生活でも筋金入りの正真正銘ロックおたくなのでしょうね。


コピペチェックをする



第9位 「白い婚礼」

白い婚礼(デジタルリマスター)(字幕版)

おっさん教師と心を閉ざした女子生徒の禁断の恋を描いた作品です。


未成年への愛は社会的に認められませんが、愛しちゃったものはもうどうしようもないという話です。


甘くなりすぎずないところがフランス映画らしいところ。


ジョニー・デップの元奥さん、バネッサ・パラディが主演。


ロリータの魅力をふりまいております。

第8位 「鬼教師ミセス・ティングル」

鬼教師ミセス・ティングル (字幕版)

恐怖映画として先生と生徒の関係を描いたのがコレ。


冷酷な女教師と、そんな先生から単位をもらわなければならない生徒の闘い。


まあ結果を予想すれば、生徒の負けですよね。


なぜなら、先生には評点という武器があるから。


でもそう簡単にはいきません。


身につまされちゃう人もいるかもしれませんが、これはシリアスなブラックホラーコメディ。


監督・脚本のケビン・ウィリアムソンは人気ホラーシリーズの「スクリーム」を書いた人です。

第7位 「パラサイト」

パラサイト [DVD]

学校中がエイリアンにパラサイトされて、誰が味方で誰が敵なのか、わからない恐怖を描いています。


学校って、怖いところですよね。


先生も、学友も、よく考えたら全くの他人。


何を考えているのか、わかったものじゃない・・という発想から映画が生まれたのかどうかはわかりませんが、たしかに学校にはこういうひんやりとした空気が漂っています。


これも脚本はケビン・ウィリアムソン。


おそらくこの人、悲惨な学校生活を送ったのでしょうね。


そうとしか考えられません。

第6位 「小さな恋のメロディ」

小さな恋のメロディ [Blu-ray]

大人になんかなりたくないけど、恋はしたい。


大人の恋じゃなくて、純粋な恋。


そんな思いがあふれているのが、この映画です。


舞台となるのはイギリスの小学校。


この映画で涙目になるのは50代以上のシニア世代。


おとうさん、おかあさんにもこんな時代があったということです。


マーク・レスターとトレーシー・ハイドがかわいい。

第5位 「ブレックファスト・クラブ」

ブレックファスト・クラブ (字幕版)

校則を破った罰として、休日に学校に投稿して反省文を書くことになった問題児たち。


個性はばらばら、抱えている問題もそれぞれ違うのですが、お互いに気持をぶつけ合っていくうちに、心が通い合うというお話。


これは海の向こうの学校の話だけど、すごく共感できますよ。


80年代の青春映画の傑作。


ジョン・ヒューズ監督は後に撮った「ホーム・アローン」の大ヒットで家族映画の人になってしまいますが、初期には青春映画の傑作を何本も撮っています。

第4位 「シング・ストリート未来へのうた」

シング・ストリート 未来へのうた

アイルランドの高校を舞台にした青春映画です。


落ちこぼれの転校生が、級友たちとバンドを組んで演奏することを通して、自分らしい生き方をみつけていきます。


中二病という病が我が国にはありますが、どこの国でも同じなのだなあと思いますね。


決して皮肉っているわけではありません。


中二病をこじらせながら、人はゆっくり大人になっていくものです。

第3位 「セント・オブ・ウーマン夢の香り」

セント・オブ・ウーマン 夢の香り (字幕版)

全寮制の名門高校で起きた校長へのイタズラ事件。


奨学金で入学した苦学生がまきこまれて、人生の決断に迫られます。


それをサポートして見守るのがアル・パチーノ演じる厭世家の退役軍人。


アル・パチーノはこれでアカデミー主演男優賞をとりました。


すばらしい映画なのですが、タイトルで損をしていますね。


このタイトルから学園ものなんて誰が想像できるのでしょうか。

第2位 「いまを生きる」

いまを生きる (字幕版)

寄宿制のお坊っちゃん学校を舞台に、管理教育の枠を打ち破ろうとする教師と生徒たちの物語。


こういうお話を映画にすると、説教臭くなるか、青臭くなるか、いずれかになるのが普通なのですが、これは奇跡的に上手くいっていると思います。


ラストの余韻がすばらしい。


先生を演じるロビン・ウィリアムズがはまり役です。

第1位 「グッド・ウィル・ハンティング」

グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち (字幕版)

これもロビン・ウィリアムズが若者を導く役を演じています。


脚本は、ジェイソン・ボーンことマット・デイモン。


自分が書いた脚本を自ら演じています。


しかもアカデミー脚本賞をとってしまうのですから、すごい才能ですね。


日の目を見ないままひっそり生きている若者と、失意の講師が心を通い合わせていく物語。


とてもよくできた感動作です。

まとめ

青春映画の中でも学校が舞台になっているものを選んでご紹介しました。


これらの映画を観て、日本の学校との違いを感じてくださいね。


同じところもあれば、違うところもある。


いちばん違いは制服と給食かな。


生徒たちが考えていることは、そんなに違わないと思いますが、どうでしょう。






洋画ランキング