笑ってスカッとする邦画ランキングトップ3

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「あー、何だか気分を変えたいなぁ。

気分転換したいなぁー。」とか、「何かもやもやするなぁー。」という時、ありませんか?
そういう時、私はちょっとおバカで笑える映画を見て気持ちをスカッとさせています。


クスッと笑って緊張した心をほぐし、ホッっとしたり・・・これから私のおすすめ映画3つを紹介したいと思います。





第1位:「デトロイト・メタル・シティ」

デトロイト・メタル・シティ

松山ケンイチさん主演のコメディー映画。


李闘士男さん監督。


原作は若杉公徳さんの大人気コメディ。


原作もとっても面白いので、是非読んでみていただきたい。


普段は気弱でポップミュージックが好きな主人公が、レコード会社に応募したことをきっかけにいやいやデスメタルをやることに。


本人の意に反してバンドは爆発的な人気が出て・・・。


そのせいで色々な人を巻き込む騒動を引き起こしていくストーリー。


ストーリーだけではなく、音楽もとても頭に残る印象的なものばかり。


それもそのはずで、ポップミュージックはなんと「カジヒデキ」さん、デスメタルミュージックは「冠 徹弥」さんなどプロのミュージシャンが曲を作っています。


テーマ曲の「SATSUGAI」はめちゃくちゃ頭に残りますし、何だか気づいたら歌ってしまいます・・・。


歌詞もインパクト大で、笑ってしまう。


松山さん渾身のライブシーンでは、熱烈なファン役の大倉孝二さんや岡田義徳さんがキャラ立ちしていてデスメタルファンあるあるの様になっています。


とても迫力があるし、松山さんも力を入れたシーンとのことで、是非注目してみてください。


ヒロイン役の加藤ローサさんもとっても可愛いので、そこに癒される要素もあるかも。


好き嫌いが分かれる映画ですが、私は見終わると凄くスッキリするので、もしかしたら私も主人公の根岸崇一の様な所があるのかも知れません。






第2位:「テルマエロマエ」

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]

主演の阿部寛さんが日本アカデミー賞主演男優賞を取ったことでも有名な、「テルマエロマエ」。


改めて紹介する必要もない位有名な作品ですが、私は特に第一作のこちらをおすすめします。


あらすじは、古代ローマで風呂の設計士である「ルシウス」が、斬新な風呂の設計を必死に考えすぎて溺れ、気づいたら現代の日本だった・・・!
というタイムスリップものです。


思うに、これは2つの視点から現代の日本の凄さを説く物語だと思うのです。


まず、外国人の目から見て日本はどう凄い(面白い)のか。


そして現代ではなく古代の人にとって今の日本はどう凄い(面白い)のか・・・。


この点が笑いを誘っている気がします。


元々原作もマンガ大賞を取るほど読み応えがある作品で、実写化されると聞いた時にはとてもワクワクしました。


映画は映画館に母と見に行ったのですが、母も劇中笑ってしまうほどツボにはまり、私も想像以上に面白かったです。


笑い所で期待を裏切らない描写を入れてくるので、内容を知っていても笑ってしまいます。


個人的に阿部さんに肉体美もすごいと思うのですが、表情とかリアクションがもう面白すぎて、顔芸を見ているような感覚です。


映画のレビューも★の数が多かったので、是非見てみてください。


第3位:「鴨川ホルモー」

鴨川ホルモー

最後の作品は、小説が原作の「鴨川ホルモー」です。


舞台は現代の京都、京都大学にあるサークル「京大青竜会」に入った主人公安倍が「ホルモー」の技を磨くお話です。


「ホルモー」とは神やオニを扱う競技で、へんてこな踊り(ポーズ?)をして神に指令を送り、試合をして勝敗を決定します。


陰陽道を取り入れたとても個性的なストーリーになっています。


一方でサークル内の恋愛や人間関係もイキイキと描かれ、色々な面から楽しめる映画になっています。


主役の安倍を山田孝之さん、安倍がサークルに入るきっかけになった美女を芦名星さん、ヒロインを栗山千明さんが演じていて、これだけでとても個性的で贅沢な配役です。


`ゲロンチョリー’’アガベー’など、オニに命令する言葉も何かユニークで笑えますし、謎のポーズもかなり奇怪です。


他大学との対抗戦などあるため、それを両チームが必死でやっているのも兎に角笑えます。


神様を扱う競技という事で、実はとんでもないタタリがあったり、色々儀式があったりと、面白いのに神秘的な部分もあって、ファンタジー好きの人には特におすすめです。


ユニークで笑えるのに一度で何度も美味しい映画。


おすすめです。


まとめ

さて、今まで3つ映画を紹介してきましたが、「見てみたいな」というものがあれば嬉しいです。


どれも原作が小説やマンガになっていますので、「映画は原作を見てから」派の方は二度美味しいのでは。


もやもやする~~という時には、沢山笑って、嫌な気分も吹き飛ばして、元気になってください。


少しでもそのお役に立てれば嬉しいです。







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