dapの音楽管理ソフトはどう選ぶ?チェックポイント6選

dapは、本体だけがポツンとあっても、あまり便利に使うことはできません。
曲を入れるためには、音楽管理ソフトが必要です。
直接ダウンロードして聴く方法もありますが、CDから音を取り込むなら、やはり管理ソフトを使うことになります。
とはいえ、音楽管理ソフトにもいろいろな種類あるので、選ぶときは迷うこともあります。
では、そんなときにチェックすべきポイントを紹介していきましょう。
料金はどうなっているか
dapのための音楽管理ソフトには、有料のものと無料のものがあります。
選ぶときは、その点をしっかりチェックしておきましょう。
有料のソフトは高性能なものが多く、いろいろと便利な機能も多く備わっていますが、出費を抑えたいときには向いていません。
あまりお金をかけたくないときには、無料で使えるフリーソフトを選んでおきましょう。
フリーのものでも、かなり便利に使えるソフトは多いので、自分に合ったものを探してみてください。
料金設定の違い
フリーソフトならお金はかかりませんが、使いたい機能がないこともあります。
そうした制限のないソフトが欲しいときは、有料のものがおすすめです。
ただし、料金設定には注意してください。
有料のソフトは、それぞれ料金設定が異なるものです。
よく見ないで選ぶと、あとで困ることもあるので、料金については細かく確認しておくようにしましょう。
ソフトの価値に見合う値段か
有料のソフトを使いたいなら、無料のものよりも慎重に選ぶようにしてください。
安易な考えで適当に決めたりすると、あとで後悔することがあります。
せっかくお金を払って使うなら、自分が納得できる性能のソフトを選ぶべきです。
フリーソフトが合わなかった場合は、ただ別のものに変えればよいので、特に損をするようなことはありません。
しかし、有料のソフトが合わなかった場合は、お金が無駄になってしまいます。
どんなソフトなのか詳しく調べて、自分に合ったものを見つけるようにしましょう。
専用ソフトもおすすめ
あまりお金をかけなくたないときは、有料のものを別に用意するのではなく、推奨されている専用ソフトで済ませる方法もあります。
iPodならiTunes、ウォークマンならMusic Center for PCというように、各dap専用のものを使う方法なら、ソフトのためのお金はかかりません。
専用ソフトは、困った事態が起きたときもスムーズに対処できるため、初心者が使うにはぴったりです。
日本語で使えるか
さまざまな音楽管理ソフトの中には、海外製のものもあります。
そのため、言語には注意してください。
日本語にも対応しているソフトなら問題はありませんが、英語しか表示されないタイプもあるので、適当に決めてはいけません。
自分にわからない言語ばかりだと、書いてあることが読めず、かなり使いにくくなってしまいます。
英語が得意な人以外は、無理せず日本語対応のものを選択しましょう。
失敗を避ける
英語だけのソフトでも、ネットでやり方を調べれば、基本的な操作くらいはできることもあります。
しかし、失敗を少なくしたいなら、やはり日本語は必要です。
なんとなくわかった気になっていても、知らない言語を深く理解することはできません。
そうなると、何か困った事態が起きたとき、最適な対応ができないことも多いのです。
また、普段の操作でも、つまらないミスが増えたりします。
ソフトを使いこなすためには、きちんと読むことができる言語を選んでおきましょう。
日本語化パッチ
日本語に対応している海外のソフトは、設定タブから簡単に言語を変更することができます。
しかし、対応していないものは、当然ながら日本語を選択できるようにはなっていません。
そんなときは、日本語化パッチがないか探してみてください。
ソフト名に「日本語化」と加えて検索すると、簡単に見つかったりするものです。
それがあれば、日本語対応でないソフトも、安心して使うことができます。
どのフォーマットに対応しているか
音楽管理ソフトを選ぶときは、普段自分が使っている音楽ファイルのフォーマットを確認してください。
その点を見落としていると、せっかくダウンロードしたソフトも、うまく使えなくなってしまいます。
音楽管理ソフトは、すべてのフォーマットに対応しているわけではありません。
それぞれのソフトで使えるフォーマットが異なるので、選ぶときはしっかり確認しておきましょう。
特に、FLACには注意してください。
代表的なソフトのひとつであるiTunesは、今のところFLACに対応していません。
FLACをよく使っている場合は、iTunes意外のものを探してください。
動作は軽いか
動作の軽さは、使いやすさにつながるポイントのひとつです。
やたらと重く、何か操作するたびにフリーズするようなソフトでは、快適に使うことができません。
頻繁に停止するため、イライラしてしまうことが多いのです。
余計なストレスを感じないためには、なるべく軽く操作できるものを選択してください。
無駄な時間を減らす
動作が重いソフトを使っていると、いちいちフリーズするため、ちょっとした操作を行うだけでも、すぐに終わらせることができません。
何度もストップしたり、やり直したりしていると、かなり長い時間が経過していることもあります。
音楽管理ソフトに無駄な時間をとられ、他の予定まで狂ってしまうようなことは避けたいものです。
そうした失敗を防ぐためにも、軽くてサクサク動くソフトを探しましょう。
スムーズに動くものなら、必要な操作をすぐに終わらせることができます。
ストレスを回避
動作が重くて思うように操作できないソフトは、かなりストレスがたまるものです。
簡単な操作も満足にできないようだと、気持ちよく使うことができないため、だんだん敬遠するようになってきます。
それが無料ではなく、お金を払って使っているソフトだったりすると、余計に嫌な気持ちになるものです。
音楽を快適に楽しむためにも、なるべく軽いものを探してみてください。
どんな機能があるか
音楽管理ソフトは、音楽の再生や危機への転送以外にも、さまざまな機能を備えたものがあります。
選ぶときは、そうした機能もしっかり確認して、メリットの大きいものを選択してください。
ファイルの変換やショートカットの登録など、使いやすさにつながる機能があれば、より便利に使うことができます。
有料のものだと、そうした機能を豊富に備えている場合が多いですが、無料でもよく見ておくべきです。
種類が少ないものこそ、本当に必要な機能があるものを見逃さないように、慎重に選んでいきましょう。
初心者でも簡単に使えるか
初めて使うソフトを選ぶなら、なるべく簡単なものを探すべきです。
いろいろな機能が備わったものより、シンプルなものを優先していきましょう。
多機能なものは便利ですが、使いこなすのは難しくなります。
自分で好きなようにカスタマイズできるようなソフトもありますが、よほど詳しい人でないと、あまりメリットを感じられないことも多いのです。
音楽管理ソフトは、自分に合った使いやすいものを選ぶのが一番です。
あまり難易度の高いものは避けて、毎日ストレスなく使えるものを選んでください。
まとめ
dapの音楽管理ソフトには、さまざまな種類があります。
普通に専用ソフトを選んでも構いませんが、もし不満な点があるようなときは、別のソフトも探してみてください。
ただし、別のソフトを選ぶなら、ここで紹介したようなポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
よくわからないまま適当に選んだりすると、自分に合わない不便なものを引き当てることがあります。
なるべくデメリットのないソフトを見つけて、音楽鑑賞を存分に楽しめるようにしましょう。