dapを使うときに音漏れが起きる原因は?5つのNGポイント

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

dapはコンパクトなので、外に持ち出して使うことも多くなります。

電車やバスを利用するときに使うと、移動時間の退屈を防ぐことができるのです。

ただし、そのときは音漏れに注意しなければなりません。

シャカシャカと雑音が漏れ出ているようでは、他の人の迷惑になります。

では、そうした音漏れが起きる原因について、詳しく説明していきましょう。

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音量が大きすぎる

音漏れがひどいときの最も大きな原因は、やはり音量です。

大音量で再生すると、迫力が増したり、細かい音がよく聞こえたりしますが、音漏れもかなり激しくなってしまいます。

そのため、dapで音楽鑑賞をするなら、常に適度な音量で再生するようにしましょう。

むやみに音量を上げていると、周囲の人に不快な思いをさせることになります。

場合によってはトラブルに発展することもあるので、自分以外にも人がいる場所では、十分注意してください。

ひとりで静かに楽しんでいれば、問題が起こることはありません。

音の大きさを確認する

音を大きくしすぎないためには、どれくらい外に漏れているか、自分で確かめてから使うことが大切です。

自分でチェックして、大きく漏れていないことがわかれば、電車やバスの中でも安心して使うことができます。

確認するときは、まず普段の音量に設定し、イヤーピースを指で塞いでみましょう。

その状態でイヤホンを30cmくらい離し、音の漏れ具合をチェックします。

もし音漏れが大きいようなら、音量を下げてもう一度試してみましょう。

ほとんど気にならない状態になっていれば、誰かに迷惑をかける心配はなくなります。

ヘッドホンは太ももでチェック

dapで音楽を楽しむときは、ヘッドホンを使うこともあります。

ファッションの一部としても利用できるため、屋外でもよく使われていますが、やはり音漏れには注意が必要です。

ヘッドホンの音漏れチェックは、足を使うと簡単にできます。

頭ではなく、太ももに装着して音楽を再生してみましょう。

その状態で音漏れが気にならないようなら、どこでも静かに使える適度な音量です。

耳にもよくない

音量を上げすぎたときのデメリットは、音漏れだけではありません。

鼓膜に大きな負担をかけてしまうため、難聴になるおそれがあるのです。

聴力の低下や耳鳴りが起こるようだと、好きな曲をしっかり楽しめなくなります。

よく聞こえないために、さらに音量を上げてしまい、悪循環になることもあります。

そのような事態を防ぐためにも、音量の上げすぎにはくれぐれも注意してください。

使う前にきちんとチェックしておけば、失敗することはありません。

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インナーイヤー型イヤホンを使っている

イヤホンには、音漏れしにくいタイプと、しやすいタイプがあります。

そのため、適当に選ぶのはやめてください。

周囲に迷惑をかけないためには、音漏れしやすいものを避けるべきです。

そこで注意したいのが、耳穴の入り口に軽くはめるタイプになります。

耳穴の中まで入れないタイプは、インナーイヤー型と呼ばれており、遮音性が低くなっています。

そのため、屋外の人が多い場所でこれを使うと、失敗することが多いのです。

外で音楽鑑賞をするなら、イヤホンのタイプをよく見て購入するようにしましょう。

カナル型で音を遮断

音漏れ防止を優先するなら、耳穴にイヤーピースを入れるカナル型がおすすめです。

耳穴にしっかり入れ込むことで密閉が可能になり、高い遮音性を発揮してくれます。

それなら、簡単に音が漏れることはありません。

周囲の雑音も入りにくいので、外で快適な音楽鑑賞がしたいなら、ぜひ使ってみてください。

インナーイヤーは屋内で

インナーイヤー型イヤホンには、メリットもあります。

がっちり密閉しないことは、閉塞感の軽減につながる要素です。

そのため、長く使うときでも、インナーイヤー型ならあまり疲れません。

音がこもるような感じも少ないので、開放感が欲しいときはぴったりなタイプになります。

誰もいない場所なら音漏れを気にする必要はないので、自分の部屋で使うものを選ぶときは、インナーイヤー型も視野に入れておきましょう。

開放型ヘッドホンを使っている

イヤホンと同じように、ヘッドホンにも音漏れしやすいタイプがあります。

それが、開放型と呼ばれるものです。

開放型ヘッドホンは、ハウジングに穴があり、あまりきっちり密閉するようにはなっていません。

そのため、遮音性が低く、音が漏れやすくなっているのです。

外に持ち出すヘッドホンを選ぶなら、なるべく避けるようにしてください。

密閉型で静かに

人がいる屋外で使うなら、ハウジングが閉じた密閉型を選んでおきましょう。

密閉型ヘッドホンの遮音性はかなり高く、カナル型イヤホンと同じで、雑音を抑えることもできます。

低音をしっかり再現できる点もメリットなので、迫力ある重低音が欲しい人にもおすすめです。

人がいない場所ならOK

開放型ヘッドホンにも、密閉しないことによる適度な解放感があります。

また、低音に強い密閉型とは逆に、高音の伸びがよくなる点もポイントです。

そうしたメリットに注目するなら、開放型も悪いタイプではありません。

インナーイヤー型イヤホンと同じく、自分の部屋なら特に問題なく使えるので、用途に合わせて最適なタイプを選ぶようにしましょう。

安すぎるアイテムを使っている

イヤホンの中には、100円ショップで購入できるような安価な製品もあります。

しかし、音漏れ防止が重要な使い方をするなら、あまり安すぎるものは向いていません。

最近のイヤホンは音漏れしにくいものが多くなっていますが、安すぎる製品は、それほど力を入れていない場合があります。

値段を安くするためには、いろいろな機能を省略してシンプルにする必要があるため、遮音性の高さも省かれてしまうわけです。

安いものがすべてNGなわけではありませんが、音漏れを確実に防ぐなら、注意して選ぶようにしましょう。

正しく装着できていない

どんなに遮音性の高いアイテムを使っていても、きちんと装着できなければ、その性能を引き出すことはできません。

イヤホンやヘッドホンがずれてしまい、隙間が空いたような状態で使っていると、本来の高い密閉性を損なうことになります。

そうなると、音漏れも起きやすくなってしまうのです。

音漏れをしっかり防ぐためには、必ず正しい使い方をしてください。

音量を上げないためにも

ずれを防いできちんと装着していれば、耳に音が届きやすくなります。

それなら、無駄に音量を上げなくても、しっかりと曲の魅力を味わうことができるのです。

おかしな状態で装着していると、聞こえにくくなることも多いので、ときどきチェックしてずれを防ぐようにしましょう。

イヤーピースのサイズ

イヤホンを使うときのずれを防ぐなら、ジャストフィットなイヤーピースが重要になります。

耳穴に合わないものを使っていると、うまく入らないため、ずれやすくなってしまうものです。

付属するサイズの種類や別売りの製品をチェックして、ぴったりなものを探しましょう。

まとめ

dapは小型で便利な音楽プレーヤーですが、自分以外に誰かいる場所で使うなら、ここで紹介した音漏れの原因をしっかり潰しておきましょう。

やたらと音が漏れるようでは、他の人に迷惑がかかるため、音楽鑑賞の場所を制限されることになります。

音漏れがなく、静かに音楽を楽しめる状態なら、公共交通機関を利用するときなども、安心して使うことができるのです。

参考URL・参考文献・根拠など

https://moov.ooo/article/5c15b024c880a7638277c018
https://smart-list.info/earphone/
https://mens-modern.jp/4891
http://guitar-song-day.net/archives/567
https://bought-boat.com/magazine/articles/1145
https://sakidori.co/article/59769
https://sakidori.co/article/183666
https://www.denon.jp/jp/blog/3524/index.html