外に持ち出すためのウォークマンはどう選ぶ? 押さえておきたい6つのポイント

ウォークマンはコンパクトな音楽プレーヤーなので、携帯しやすくなっています。
どこにでも持ち出すことができるため、部屋の中だけでなく、屋外でも簡単に音楽を楽しむことができるのです。
ただし、外で使うことが多いなら、選ぶときにチェックすべきポイントがあるので、見落とさないようにしてください。
では、どんなことに注目すればよいのか、詳しく説明していきましょう。
不便さを感じない容量になっているか
ウォークマンを外に持ち出すときは、聴きたい曲をすべて入れておきたいものです。
聴きたいときにすぐ聴けないようだと、不便に感じてしまいます。
そのため、容量は選ぶときの重要な要素になります。
必要な曲をしっかり携帯するためには、余裕のある容量を選んでおきましょう。
容量が小さいと、入る曲数は少なくなるので、持ち出す曲を厳選しなければならないことがあります。
特に、大量の曲があるなら要注意です。
ウォークマンに入りきらない量の曲があると、その中の一部を持ち出すことになるため、選曲でかなり悩んだりするものです。
しかし、容量が大きいものなら、時間をかけて考える必要はありません。
たっぷり入れることができるため、あまり悩むことなく、どんどん詰め込むことができます。
面倒な入れ替えがない
聴きたい曲をたくさん持ち出せる製品なら、パソコンと接続して入れ替える作業が少なくなります。
容量が小さく、パソコンや外付けHDDに保存した曲を一部だけ持ち出すことになると、残しておいた別の曲を聴きたくなったとき、どうしても入れ替え作業が必要になってきます。
満杯になったウォークマンから曲を削除して、新しく入れ直さなければなりません。
この入れ替えが頻回になるようだと、面倒に感じてしまうことも多いのです。
そんなときは、容量の大きいタイプの方が助かります。
大量に入るものなら、持ち出せずに残る曲は少なくなります。
持っている曲がすべて入ってしまうときは、新しく曲を増やさない限り、入れ替え作業をすっかり省略できることもあるのです。
たくさん入るものを選んで、いつでも好きな曲を聴けるようにしておきましょう。
高音質を大量に
音質がよい曲はファイルサイズが大きくなっているので、大量に外に持ち出すなら、大容量の製品が必要になります。
容量が小さいものだと、あまり多く入れておくことはできないので、注意して選びましょう。
特に、ハイレゾ音源をたくさん持っている人は、大きい容量を必ず押さえておくべきです。
ハイレゾをたっぷり持ち出すなら、かなり余裕のある容量でないと、聴きたい曲をすべて入れることができません。
自分が所有している曲のファイル形式もしっかり考慮に入れて、最適な製品を選択してください。
マイクロSDカードで容量アップ
大量の曲を外に持ち出すときは、マイクロSDカードに対応したタイプもチェックしておくことをおすすめします。
マイクロSDカードで容量を増やせるものなら、ウォークマン本体の容量が小さくても、かなり多くの曲を入れることができるのです。
容量が大きくなると値段も上がることになるので、使える予算が少ないときは助かる機能でもあります。
便利な機能をうまく使い、大量のコレクションをまるごと持ち出してしまいましょう。
1回の充電で長く使えるか
ウォークマンを外に持ち出すなら、できるだけ長く使えるタイプの方が便利なものです。
大量の曲を持ち出すことができても、長時間使えないようでは、あまり意味がありません。
外ではすぐに充電できないこともあるので、最大駆動時間はしっかりチェックしておきましょう。
きちんと充電していれば大抵は問題なく使えますが、忘れていた場合は、最後までもつとは限りません。
時間の関係で充電が完全に充電できなかったときなども、途中で使えなくなる可能性があります。
そうした失敗があったときに備えて、なるべく長く使えるタイプを選んでおきましょう。
また、ハイレゾ音源を再生するときも注意が必要です。
高音質な曲を再生すると、通常よりもバッテリーの減りが早くなるため、外でハイレゾをたくさん聴きたいなら、最大駆動時間が重要になってきます。
1回の充電でたっぷり使えるものを選んでおけば、データ量の多い曲でも、どんどん再生することができるのです。
ワイヤレスで接続できるか
ウォークマンを外に持ち出すときは、運動のお供として使うこともあります。
ランニングやウォーキングをするときに一緒に持って行くと、音楽でモチベーションを上げ、長く体を動かすことができるのです。
ただし、体を動かしながら使うなら、イヤホンのコードに注意すべきです。
コードが引っ掛かったりするようだと、運動しながら使うには不便なものです。
そうしたデメリットを回避するためには、Bluetooth機能をしっかりチェックして、ワイヤレスで使える製品を選んでおきましょう。
コードが必要ないものなら、思い切り体を動かしたいときも安心して使うことができます。
ノイズキャンセリング機能があるか
ウォークマンを外に持ち出し、喫茶店などで音楽を聴きながら過ごすときは、周りの音が気になることもあります。
人が多い環境の中では、さまざまな音が曲に混ざりこんでしまうため、いまいち集中することができません。
そんなときは、雑音を防ぐことが大切です。
余計な音をシャットアウトできれば、曲だけが際立つようになるため、集中を乱される心配はありません。
そのためには、ノイズキャンセリング機能を確実に押さえておいてください。
ノイズキャンセリング機能は、周りの邪魔な音を抑えてくれるため、どんなところでも音楽の世界に浸ることができます。
周りの音がうるさいところでよく使う場合は、この機能をしっかりチェックしておきましょう。
外音取り込み機能があるか
ウォークマンを外で使うときは、雑音をカットしてはいけない場合もあるので、外音取り込み機能を忘れずに確認しておいてください。
ランニングやウォーキングで使うときは、周囲の音をカットしすぎると、車や自転車の接近に気づけないことがあります。
そうなると、事故に巻き込まれるおそれがあるので、とても危険です。
また、電車などを利用するときは、アナウンスが聴きとれずに困ってしまうこともあります。
そうしたトラブルを防ぐためには、外音取り込み機能を積極的に使っていきましょう。
音楽を再生していても、周囲の音がある程度通るようになるので、危険を回避することができます。
防水機能があるか
外に持ち出すときは、水の被害を防ぐことも考えておく必要があります。
急に雨が降ったりすると濡れてしまうこともありますが、そうなると故障が心配です。
水のダメージを防ぐためには、防水機能つきの製品を選んでおくようにしましょう。
防水機能があれば、通り雨を避けられなかったときでも、壊れる心配はありません。
少しくらい濡れてもダメージは通らないため、安心して使うことができます。
また、運動しながら使うときの汗の対策にもなります。
劣化を防いで長く使うためにも、便利な機能を見落とさないようにしてください。
まとめ
ウォークマンは、外で音楽を楽しむことができる便利なアイテムですが、選び方を間違えると、デメリットに悩んでしまうことがあります。
容量が足りなかったり、必要な機能がなかったりすると、使いにくさにイライラしてしまうのです。
そのような失敗をしないためには、ここで紹介したポイントをひとつひとつチェックしていきましょう。
外で使うために必要な要素を外さないようにしていれば、本当に便利な製品を購入することができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://sakidori.co/article/316532
https://moov.ooo/article/5c20e92dc880a7638277c317
https://komono.me/37470
https://heim.jp/magazine/7631934
https://runnal.com/8380