ベン・スティラー出演のオススメコメディ洋画ランキング

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洋画のコメディー作品に出演している人といえば、どういった人を思い浮かべるでしょうか?
私は、ベン・スティラーを一番に思い浮かべます。


いかにも面白そうなことをしてくれるような顔立ちじゃないのが、逆に私の笑いのツボをくすぐります。


彼はヒューマンドラマ的な作品でも良い味を出している役者ですが、今回はコメディー作品に絞ったランキングにしてみました。





第1位:「ナイトミュージアム2」

ナイトミュージアム2 (字幕版)

前作で、アメリカ自然史博物館で警備員をしていたベン・スティラー演じるラリー・デリーは、会社を立ち上げ、順風満帆の生活を送っていた。


しかし、博物館内にあった、展示物を動かす石板がスミソニアン博物館へ移動したことがきっかけで、また騒動に巻き込まれていくといった内容です。


前作の「ナイトミュージアム」は、夜中になると展示物が動くという説明から入り、それを知ったラリーや周りの人達が騒動に巻き込まれていくという内容でしたが、今作は、最初からもう展示物が動き回る状態で、絵の中には入り込むわ、ヒコーキは飛ばすわ、巨大な石像は歩き出すわでてんやわんやでした。


そういった、前作では無かった展示物の動きが見られたのももちろん良かったのですが、短い話の中に、ラリーのちょっとした恋の話があったり、ラリーが自分自身のことを見つめなおすような話があったりと、1時間半の中でかなり盛り沢山な内容になっていました。


「ナイトミュージアム」シリーズはどれも面白いですが、私はこの「ナイトミュージアム2」が一番好きです。





第2位:「ズーランダー」

ズーランダー (字幕版)

ベン・スティラー演じるデレク・ズーランダーはトップモデル。


しかし、ライバルのオーウェン・ウィルソン演じるハンセルに破れ、人気は急落、そのままモデルを廃業することにしたが、彼を利用したいと思う人間の誘いに乗り、再度モデル業界に返り咲くが・・・といった内容の映画です。


そもそも、この映画を見ようと思ったのは、あらすじを見た時の意味不明さだったのですが、見てみたら本当に書いてある通りの内容で、とても面白かったです。


上記のあらすじだと、モデルとして再起をかける男の話みたいに見えますが、ズーランダーを利用しようとしたのは、ファッション業界を牛耳るカリスマのムガトゥで、衣装の材料を生産しているマレーシアが労働環境の改善に乗り出したため、物価の上昇を懸念した彼は、ズーランダーを利用してマレーシア首相の暗殺を企てるというのが正しい内容になります。


この時点で、モデルと暗殺がどう結びつくんだ?と謎だらけだと思いますが、モデルは頭が悪いので、暗殺者として利用されていることにも気づかないし、立場を利用して相手にも簡単に近づけるからという理由でした。


もう、めちゃくちゃです。


バカな人しか出てこない映画で、本当にアッという間に終わってしまいました。


設定がめちゃくちゃなのに、それを納得させてしまうような世界観は本当に凄いなと思います。


続編もDVDでリリースされるようなので、絶対に見たいと思います。

第3位:「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

トロピック・サンダー/史上最低の作戦 (字幕版)

ベン・スティラー演じる落ち目のアクションスターのタグ・スピードマンが、再起をかけて戦争映画「トロピック・サンダー」の撮影に臨むも、演出だと思い込んでいた戦闘は、実は演出でも何でもなく本当の戦闘。


それを知らずに、どんどん巻き込まれていく主人公たちを描いたコメディ作品です。


とにかく、役者役の人も映画製作のスタッフ役の人もクセのある連中ばかりで、ずっと笑いっぱなしでした。


本当の戦闘だと知らずに主人公らと一緒に森に放り込まれた監督が、「さあ撮るぞ!」と始めた途端にいきなり爆死するシーンを見て、この映画は面白いに違いないと確信しました。


私が特に好きだったのは、主人公が過去に演じた「シンプル・ジャック」が何故か役に立ってしまうシーンですね。


そもそも、主人公の役者としての評価をより失墜させたのは、この「シンプル・ジャック」で、話の中でも度々ネタにされていたのですが、結果的に、敵に捕らえられた際に、「シンプル・ジャック」の役者だということがわかって命拾いしたという部分は、上手な伏線回収だなと思いました。

まとめ

以上が、私の好きなベン・スティラー出演の、コメディー映画ランキングになります。


ベン・スティラーは、本当に器用で何でもできる俳優という印象がありますよね。


今回紹介しきれなかった作品の中にも、面白い作品が沢山ありますし、もしも、ベン・スティラーに触れたことが無いという方は、是非ともランキングを参考にして、一度見てみて欲しいなと思います。







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