音楽をテーマにした元気や癒しをもらえる女性におすすめ洋画ランキング

洋画ランキング

音楽をテーマにした映画は数多くありますが、その中でも特に見て気持ち良く元気になれるおすすめ洋画をピックアップしました。


特に日常の忙しさや現実に付かれた女性におすすめです。


映像の美しさやストーリーの面白さだけではなく、パワーのある音楽が観終わった後も心に残り、ふとした瞬間に音楽がリフレインして、何度でも元気を貰えること間違いなしです。





第1位:「コヨーテ・アグリー」

コヨーテ・アグリー(吹替版)

ニューヨークに実在するクラブをモデルに描かれた音楽のサクセス・ストーリーです。


有名なダンスのサクセス・ストーリー「フラッシュ・ダンス」のプロデューサーが制作したとあれば、期待が高まるのが止められません。


シンガーソングライターを目指す女性ヴァイオレットが、アルバイトとして働くことにしたのが、バーテンダーがカウンターに乗り歌い、踊り、挙句に客に向けて水をかけて盛り上がる、エキセントリックでエキサイティングなパフォーマンスを行うクラブ「コヨーテ・アグリー」。


、引っ込み思案なヴァイオレットが、一癖も二癖もある上司や同僚と関わり合いながら、恋とシンガーソングライターの2つを掴んでいく姿には、パワーを貰えます。


題歌を歌うリアン・ライムスの「Can’t Fight The Moonlight」は今もふと聴きたくなる力強い曲で、映画とマッチして、ハチャメチャでも何とかなるし、頑張れば希望も幸せもついてくるという疲れた心にパンチを貰えるおすすめの作品です。





第2位:「はじまりのうた」

はじまりのうた BEGIN AGAIN(字幕版)

ミュージシャンの恋人に裏切られて失意のどん底に落とされたシンガーソングライターのグレタが、事務所を追い出されそうな音楽プロデューサーと知り合い、人間としても成長しながらミュージシャンとしても成功するというストーリー。


ミュージシャンとして、人としての幸せや成功が何かによるので、結末が「成功」とは言い難いのですが、ただ、観終わった後に勇気と感動を与えるハートフルな話です。


単なる音楽映画ではなく、家族の再生、恋愛、価値観、夢と現実などが交差し、最初は自信なさげに細い声で静かに歌っていたグレタが、徐々に自信を持ち、失恋の痛みを乗り越えていく姿には共感できます。


この映画の最大の見せ場となる、外での音楽収録シーンはとても心躍ります。


スタジオを借りれないなら野外で収録しよう、と街に飛び出しての演奏では、その場に居た子どもたち歌声、街の喧騒、風の音などその場の全てを取り入れて作り上げる様は心躍り、当たり前の日常の一コマ、目に映る風景1つ1つがとても大切なものに思えてきます。


週末に心地よく、そして元気になりたいときにおすすめの映画です。

第3位:「奇跡のシンフォニー」

奇跡のシンフォニー [DVD]

孤児院の施設で暮らす天才的な音感をもつ少年エヴァンが不思議な感覚に突き動かされて一人都会に向かい、様々な人と出会い音楽を共有し、音楽に導かれるようにバラバラになっていた両親と出会うというストーリーです。


チャーリーとチョコレート工場で天才子役といわれたフレディ・ハイモアが主人公エヴァンを演じており、父親役はベルベッド・ゴールドマインという音楽をテーマにした映画にも出演しているジョナサン・リス=マイヤーズ。


難しいセリフや複雑な言葉のやり取りは少なく、言葉のキャッチボールは少な目ですが、その分演技力のある俳優の細やかな仕草や表情、そして感情や事象、環境を表すような音楽に共感させられ、静かに映画に引き込まれます。


運命や奇跡といった言葉がぴったりな、何とも説明がつかない展開は美しい音楽で表現されていて、映像を見ながら次にどんなメロディーが流れてくるのかワクワクもしました。


見ていてとても癒され、さわやかな感動の余韻が残る映画です。


ラストのコンサートは感動的で、楽しそうに指揮棒を振るエヴァンの表情に見ている方も心地よい気持ちになります。

まとめ

どの作品も音楽への深い愛や情熱だけでなく、周囲の人々への愛情や感謝の念が溢れているので、観終わったあとにとてもさわやかな気持ちにもなれると思います。


失敗して、足掻いて、笑って、そんな登場人物たちが想いを乗せて歌う歌や奏でる曲はストレートに心に響きます。


音楽と映像にどっぷり嵌って楽しんでほしい映画です。







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