原作が小説のおすすめ邦画ベスト10ランキング

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第10位 「重力ピエロ」

重力ピエロ

作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化した作品です。


主演は、加瀬亮と岡田将生です。


かなり、小説の雰囲気をそのままに映画化されたと、私は思っています。


伊坂幸太郎さんの小説と見比べて見てみるのも面白いかもしれません。





第9位 「ポテチ」

ポテチ

こちらも作家・伊坂幸太郎のフィッシュストーリーに収められた短編小説を映画化にしたものです。


主演は、濱田岳さんです。


伊坂幸太郎さんの映画化作品には、濱田岳さんが多く出演されているイメージです。


小説を読んでいても、自然と濱田岳のイメージが浮かんできます。


ポテチを交換して食べる場面は必見です。


私にとっては、小説も映画も大好きな作品です。

第8位 「手紙」

手紙

東の敬語の小説を映画化にした、社会派人間ドラマです。


主演は山田孝之さんです。


小説が、本当に素晴らしくかったのですが、この映画もとても見事に演出されていると思います。


小説も映画も見てほしい、そんな作品です。

第7位 「白ゆき姫殺人事件」

白ゆき姫殺人事件

人気作家の湊かなえさんの同名小説を映画化にした作品です。


湊かなえさんの持つ独特な空気感を、表現されているのではないのでしょうか。


主演の井上真央さんの演技も素晴らしくてとても良かったです。


ラストでの表情や佇まいが、また一つ何か謎があるのではないかと思うようなもので、鑑賞後は誰かと語り合いたくなるような映画でした。

第6位 「モンスター」

百田尚樹の同名ベストセラー小説を映画化にした作品です。


主演は、高岡早紀さんです。


とても不細工な女性が、整形を繰り返して完璧な美貌を手に入れていくお話です。


ちなみに、小説では整形について詳しく書かれており、整形についての知識を入れることができます。


整形について、私は少し反対派でした。


体にメスを入れるのはとても怖いし、失敗なんかしたら取り返しのつかないことになるからです。


しかし、この作品に出合うことで、整形について寛容な気持ちになれましたし、人によっては今までの自分の価値観が変わる作品になるのではないかと思います。

第5位 「オー!ファーザー1」

オー!ファーザー [DVD]

作家・伊坂幸太郎さんの同名小説を映画化にした作品です。


なんと、一家にお父さんが四人もいます。


とても日本では考えられないことです。


四人のお父さんそれぞれに個性があって、わくわくした気持ちになる映画です。


また、ストーリー展開も、THE・伊坂幸太郎!!
という感じで、一ファンとしてはたまらない作品です。

第4位 「舟を編む」

舟を編む

三浦しをんさんの同名小説を映画化にした作品です。


主演は、松田龍平さんです。


辞書の世界の奥深さと、それに関わる人たちの人間模様が描かれています。


映画の雰囲気は、とてもしっとりしていて落ち着いています。


なんとなくですが、秋の夜に見たい映画です。

第3位 「きいろいゾウ」

きいろいゾウ

西加奈子の同名小説を映画化にした作品です。


私が高校生の時にこの小説を手にしましたが、その時の帯に「ツマ役をしたい」と宮崎あおいさんが書かれていたように思います。


そして、映画化ではツマ役を宮崎あおいさんがなされていたので、とても驚いた記憶があります。


ムコ役には、向井理さんで、夫婦の持つ空気感がきいろいゾウにぴったりです。


ぜひ、見てみてほしいです。

第2位 「プラチナデータ」

プラチナデータ [レンタル落ち]

作家・東野圭吾さんの同名小説を映画化にした作品です。


主演は二宮和也さんです。


これからの未来は、こうなるのではないかと思わせる少し怖い設定でもあります。


東野圭吾さんの作品は、小説が素晴らしいので映画にしてもハズレはあまり無いのではないかと思います。


これからも、いろいろな作品が映画化されると思うので、とても待ち遠しい気持ちではあります。

第1位 「ノルウェイの森」

ノルウェイの森

村上春樹さんの同名小説を映画化にした作品です。


主演は、松山ケンイチ、菊池凛子、水原希子です。


村上春樹の持つ独特の雰囲気や情景描写の美しさが、映画になるとこんな風に表現されるのかという楽しさがまずあります。


水原希子のもつ雰囲気は、村上春樹作品が持つ雰囲気にどことなく似ていて、よかったです。


この作品は、小説も映画もどちらもおすすめです。

まとめ

個人的にいいと思う作品を挙げてみましたが、多くの人に受け入れられるのかは少し不安です。


小説の持つ熱量を、映画にそのままにというのはとても難しいですが、小説よりも映画を見る人のほうがとても多いと思うので、原作が小説の映画を、楽しんでみてもらいたいという気持ちになりました。


また、映画がきっかけで小説を読む方が一人でも多くいてほしいと思いますし、作品を愛してもらいたいと思いました。







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