アラサー女子におすすめのおしゃれな洋画ベスト10ランキング
目次
第10位 「ヴァージン・スーサイズ」
美しい5人姉妹が5人とも自殺してしまうお話です。
家庭には問題がなく、学校生活にも問題がなかったにもかかわらず彼女たちはなぜ自ら命を絶ったのか。
彼女たちの最後の日々を煌びやかに追いつつ、時折彼女たちの死後についてインタビューに答える残された人々の証言が流れます。
結局自殺の理由については明かされませんが、思春期の揺れ動く心と刹那的なきらめきを、アラサー女子に今だからこそ感じて欲しい作品です。
第9位 「ティファニーで朝食を」
大きなサングラスをかけてティファニーのショーウィンドウ前でクロワッサンをほおばるオードリーの姿は、有名すぎるほど有名なシーンですね。
この映画の見所は、ずばりオードリーが着こなす様々な衣装です!
今見てもまねしたい着こなしや、ファッションアイテムがたくさんあり、中でもトレンチコート姿がとっても素敵でした!
第8位 「華麗なるギャツビー」
フィッツジェラルドの小説が原作の映画で、レオナルド・ディカプリオが主演したことでも話題になりました。
監督はバズ・ラーマンがつとめたこともあり、とってもゴージャスな世界観になっていて、パーティーシーンは眼が眩むほどです。
この映画でもっともおすすめしたいのは、ギャツビーの友人ニックが、最後にギャツビーに「ジェイ」と呼びかけるシーンです。
ギャツビーに対する愛情と労りが溢れていて、キュンとします!
ニック役のトビー・マグワイアが可愛くて、大抵のアラサー女子はイチコロです!
第7位 「プラダを着た悪魔」
ファッション雑誌編集部の上司と部下を、アン・ハサウェイとメリル・ストリープが息ぴったりに演じています。
舞台がファッション雑誌編集部ということもあり、憧れのハイブランドのアイテムが目白押しです。
冴えない女だったアン・ハサウェイが徐々に洗練されていくのを見ていくのも楽しいですが、脇役たちのキャラクターやファッションも見逃せません!
登場人物たちのファッションを楽しむとともに、それぞれがみせる生き方も参考にしたい映画です。
第6位 「ロスト・イン・トランスレーション」
お互いパートナーが居るのに、孤独を抱えて悩んでいる男女が異国の地である日本で出会い、次第に心を通わせていくストーリーです。
ラブストーリーではなく、似た者同士の2人の心の交流を描いたヒューマンドラマとなっています。
特に印象的だったのは、女が隣に寝ている夫に抱きしめられるシーンです。
このシーンは女が夫を愛していることが伝わってくるのですが、同時に女の孤独感、夫との心の距離が手で触れられるんじゃないかというぐらいはっきりと伝わってきて、ぜひ共感していただきたいところです。
ソフィア・コッポラ監督が切り取る「外国人からみた」東京の風景も、おすすめポイントです。
第5位 「グランド・ブダペスト・ホテル」
仮想の国ズブロフカ共和国の豪華なホテルに勤めていたロビーボーイ「ゼロ」と伝説的なコンシェルジュ「ムッシュグスタヴ」が織りなす、面白おかしくも心温まる作品です。
色彩が美しく、ピンクがかったホテルの外観や真っ赤なエレベーターがおしゃれでした。
ムッシュグスタヴとゼロとのやり取りは、「上司と部下」な時もありますが、コミカルに描かれると「叔父と甥」のようにもみえ、見ていて飽きませんでした。
最後は少ししんみりしてしまいますが、テンポよく展開される一風変わった上司と部下のお話をお楽しみいただけます。
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第4位 「ココ・アヴァン・シャネル」
シャネルの、孤児から世界的デザイナーになるまでのサクセスストーリーをオドレイ・トトゥが演じています。
まだ何の肩書もお金もない頃のシャネルが衝撃的ですが、紆余曲折を経て徐々に才能を開花させていく姿には、彼女の芯の強さを感じさせます。
もう1つ衝撃的だったのは、煙草を吸いながら仕事をするシーンです。
「コレクション用の服に匂いがついたりしないのかな!?」と思ったのですが、非常に格好良かったです。
まさに「媚びない女」。
憧れます。
第3位 「PARIS」
とにかくパリの街が美しい映画です。
プロダンサーのピエールとその姉エリーズを中心にパリで暮らす人々の日常を垣間見ることができます。
ピエールは心臓の病が発覚し、とても落ち込むのですが、姉のエリーズが彼を励まそうと友人・知人を呼んでアパートでパーティーを開きます。
パーティーで繰り広げられるさりげない会話や風景が、何でもないことのようでいて、とても印象に残りました。
アラサー女子にしっとりと楽しんでいただきたい作品です。
第2位 「8人の女たち」
フランス郊外のお屋敷で起った謎の殺人事件を軸に、そこに集まった8人の女たちの隠していた過去や秘密が徐々に浮き彫りになっていく、というミステリー仕立てのお話です。
古いお屋敷のゴージャスなアイテムや登場人物たちが着こなす色とりどりの衣装、フランスを代表する名女優たちの演技が、洗練された洒脱な雰囲気を醸し出しています。
アラサー女子にはぜひカトリーヌ・ドヌーヴ、ファニー・アルダン、イザベル・ユペールが演じる「若くない」女に注目していただきたいです!
第1位 「マイ・インターン」
何といっても、アン・ハサウェイのファッションが品良くキュートで、ドットのシャツやバレエシューズ、ビビットカラーのワンピースなど、アラサー女子のファッションに取り入れたい着こなしが満載です。
一方で、家庭と仕事の両立に悩んだり、仕事でうまくいかなくて落ち込んだりとアラサー女子には共感できる部分がたくさんあります。
観終わった後は、「デニーロみたいな紳士が会社にいたらいいのに!」と思ってしまうこと請け合いのおすすめ作品です!
まとめ
アラサー女子は、微妙なお年頃だと思います。
独身でバリバリ働いている人もいますし、すでに結婚して家庭に入っている人もいます。
けれど、どちらにせよ日々迷いながら生きていると思いますので、こうした映画から生きるヒントや元気をもらってほしいな、と思いました。