ラストシーンで必ず泣ける洋画ランキング

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数多く日本で放映されている映画の中でもラストシーンで感動する作品の紹介です。


何度見ても同じシーンで号泣してしまう作品はそうあるものではありません。


今後の展開が分かっていても胸が苦しくなるほどの感動を与えてくれる作品の中から特におすすめできる3作品をピックアップしました。


少し古い作品もありますが感動する作品に新しいも古いもありません。





第1位:「Armageddon(アルマゲドン)」

アルマゲドン (字幕版)

日本で公開されたのは2000年になります。


ちょうど世紀末のノストラダムスにあやかって皆がこそって映画館に行きました。


ブルース・ウィルス主演の超大作。


自分たちの命を懸けて宇宙に出て地球にぶつかりそうになっている小惑星を破壊するという作品です。


この作品で有名になったのは何といっても主題歌を歌っているエアロ・スミスだと思います。


当時はこの曲を耳にしただけでも泣きそうになりました。


地球に小惑星が落ちてくるという映画は数多くありませが、ここまでスケールが大きいのは初めてだと思います。


一番大きな小惑星がぶつかる前に小さな隕石が何度も地球にぶつかって建物を破壊していよいよ地球も終わりか、と思わせる臨場感もドキドキさせてくれます。


そんな中で宇宙に飛び立った素人の掘削名人たちも小惑星に到着したはいいもののその場で死んでしまったりしながら地球のために掘削して使命を全うしようとします。


地球に大切な人を残してきてているのに慣れない宇宙で頑張る姿勢は凄いと感動しました。


でも一番の感動シーンはここではありません。


娘を残してきた主人公ハリーが娘の元に恋人を帰すために替わりに小惑星に残って核爆弾のボタンを押す前のやり取り。


地球に残っている娘に地球を救ったのは自分ではなく恋人だ、お前の事を愛しているよと言って画面が切れるシーン、こうして文章を書いている今も思い出して目頭が熱くなってしまうほどに感動のシーンです。


涙で呼吸が苦しくなるほどに泣けます。


ここから先は感動しかないと思います。


涙なしには見る事ができない作品です。





第2位:「The Posetdon Adventure(ポセイドンアドベンチャー)」

ポセイドン・アドベンチャー (字幕版)

この作品は小説が原作で映像化は4度もされた大作です。


私が初めて見た洋画で、矢張り何度見てもラストで泣いてしまいます。


映画化された中で私が好きなのは1972年に発表された映画です。


ジャンルとしてはパニック映画に入ります。


大晦日から正月にかけての映画も数多くありますが、この映画は子供でも理解できるように作られているので難しく考える事はありませんでした。


主人公はスコット牧師、津波で引っ繰り返ってしまった船から乗客を救うために先導します。


勿論、船の構造を分かっていない乗客は反発しますがスコット牧師を信じて着いていく数人の上客たち。


別に津波で船が引っ繰り返ったのは牧師のせいではないというのに皆の怒りを受けて、それでも船底を目指して行きます。


その途中で力尽きて死んでいく人もいます。


それでもその人の願いが生きる事だから結局牧師についていき、後少しで船底だと言うところで、蒸気が溢れ行く手を阻みます。


船はもう限界で急がないといけない時、また一人爆発で揺れた船のせいで落下してしまい牧師は初めて神に恨み言を言います。


どんな科白だったかははっきり覚えていませんが『これ以上犠牲を払ってもまだ満足しないのか、ならば私の命を召して下さい』みたいな事を言って蒸気を止め後は任せたと言って落ちていく。


そのシーンは当時小学生だった私も泣きました。


尊い犠牲に涙せずにはいられませんでした。


ポセイドンアドベンチャーは同じような設定で他の作品もありますが1972年の作品が一番好きです。

第3位:「Independence Day(インデペンデンス・ディ)」

インデペンデンス・デイ (字幕版)

これも世紀末のノストラダムス大予言にあやかって放映された映画です。


宇宙から大型円盤が地球に飛来して主要都市上空に円盤が浮かんだ事から物語が始まります。


ウィル・スミスが出ている映画でこの辺りから彼が有名になってきたのではないでしょうか。


宇宙に留まっている母船から地球攻撃のカウントダウンを調べたディヴィッドが主人公のように受け取りました。


彼がホワイトハウスに乗り込んで状況を説明しなんとか一部の人間だけを救い出した事でエリア51に行って、そこで以前に捕らえていたエイリアンを見せられて驚きつつも次の手段を考えて、そこに今飛来しているエイリアンを捕まえたヒラー大尉がやってきます。


そこで運命の二人が出会うわけですがこの後、いろいろあって母船を破壊しないと駄目だとディヴィッドが乗り込む事を提案。


一斉攻撃に向けて全世界にモールス信号で提案、二人が母船に宇宙船で乗り込んだのに地球では円盤との戦いが始まりました。


感動して泣けるのは地球の戦いの方です。


農薬散布のラッセル・ケイスが大統領と同じチームで戦いに挑んで、宇宙船にミサイルをぶち込もうとしたけど故障で撃てなくなった時、戦闘機ごと突っ込む事を決意。


家族宛に『愛してる』と伝えてくれと告げた時、息子もその場にいて止めようと思うのに間に合わなくて。


結局そのおかげで助かったのですがこのワンシーンだけで泣けます。


本当にこれを買いながら思い出して泣きそうになっているくらいです。


本当に感動する作品です。

まとめ

泣ける作品は数多くあります。


ですが感想を話していて思い出して泣いてしまう作品は本物です。


感情移入が強い弱いは関係なく、この三作品は本当に泣ける作品だと自信を持っておすすめできます。


古い作品もありますが、そんな事など気にならないくらい素晴らしい作品だと思っています。


思いっ切り泣きたい人、感動したい人は是非この作品を見て欲しいと思います。