自分の生き方に迷ったり悩んだりしている方向け洋画ベスト3
今の仕事やプライベート、自分のこれからの生き方、将来に対して不安を感じている人。
漠然とした不安を抱えて毎日を過ごしている人。
何か自分にとってヒントになるものはないのかと探している人。
そんな人たちの「何か」が見つかるきっかけになる映画、人生色んな選択肢があると改めて感じた映画をご紹介したいと思います。
第1位:「プラダを着た悪魔」

私がこの映画を初めて見た時は20歳の頃でした。
その時付き合っていた彼氏と共に。
正直将来の事なんて考えてなんかなく、派遣の工場勤務をダラダラとしていました。
この映画の主人公アンドレアはジャーナリスト希望であったが、家賃の為、ジャーナリストへの繋ぎの仕事の為に興味のないファッションマガジンの仕事へ就きます。
しかしいざ仕事をしてみると、今まで気づかなかった事、どこか偏見で物を見ていた事、悪魔にしか思えなかった社長の内に秘めた想いに気づいていく様子が描かれています。
この映画を見て私は、このまま時給だけで仕事を選び、休日が来るのを指折り数えて待つだけの人生で良いのかと、気づかないふりをしていた所を気づかされた様な気がします。
今でも今の自分に対して疑問を持ったりするとこの映画を見て、今じぶんは何がしたいのか、何か他にしたい事があっても理由をつけて遠ざけているのではないかと前向きに考えるようにしています。
第2位:「食べて、祈って、恋をして」

まさにこの映画は自分が全くの独り身になった時に、救いの手を求めるかの様に食い入って見た映画です。
今自分の身の回りにおきている煩わしい出来事から逃げ出したい、誰も自分の事を知らない場所へ行き、そこから新たなスタートをきってみたい。
どれもこれもその当時の私にはズンと胸に響くものばかりでした。
実際は、どこかげ逃げても現実や真実が変わる事はないとはわかっていました。
ただその変化を始めるかどうか、それが今後の人生にかかわってくるんだと。
実際この映画を見た後、今まで実家暮らしで1人暮らしなんて頭の片隅にもなかった私が、誰も自分の知っている人のいない場所へ期間限定で移住することを実行しました。
私の中で一大決心を出来た事、少なからずこの映画の影響があったと思います。
今の日常を変える事が出来るのは自分しかいない、他人ではなく自分で決めたルールを守る、守れるかわからないルールでも良いのでとにかく何か自分の為のルールを作って日々すごしてみるのも良いかも知れません。
第3位:「ノットアガール」
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この映画の主演は人気絶頂の頃のブリトニースピアーズです。
高校卒業目前にバラバラとなってしまった親友達、それぞれの悩みを抱えながら旅に出るストーリーです。
私の場合は旅に出る系統の映画がどうも好きみたいです。
今までの自分を変えたい、どんなささいな事でも一歩踏み出さない事には何も変わらないんだと考えさせされる映画です。
小さい頃に両親が離婚し、自分の中で母親像を作り上げ、実際に会いに行くと思い描いていた母親はいなかった。
私の両親も離婚しましたが、父親についていくと言う選択肢は全くなく、母親に育ててもらいました。
私の中で「母」と言う存在はとても偉大で、何をするにも反対せず応援してくれたとても優しい母親です。
この主人公が描く母親像とまるで一緒だったんです。
きっとこの主人公の母親の言葉を言われたら恐らく失意のどん底に落ちるでしょう。
ぱっと見はただの青春ラブストーリーに見えますが、家族、友達、恋人、夢、誰にでも共感出来る深い映画でした。
まとめ
何かを変えなければ、でも何をどこから変えていけばいいのか。
誰かに救いを求めても結局行動に移せるのは自分次第だと思います。
私自身変化を恐れて現状維持を守っていました。
しかしその「現状」に嫌気がさし、何か変われるヒントはないかと色んな映画を見ました。
人それぞれヒントの得方は違うかもしれないですが、自分:映画の1:1になって見て見ると何かが変わるかもしれません。