オシャレが好きな人、ファッションに興味がある人にオススメの洋画ランキング
ファストファッションの流行で、気軽に最新の洋服を安価で楽しむことができるようになってきましたね。
自分に似合う洋服を見つけるのも楽しいですが、ファッションが見る人に与える影響も考える人はオシャレ上級者ではないでしょうか。
そんなファッションに興味のある人におすすめの映画をご紹介します。
ファッション誌で活躍し洗練されていく女の子、自分を輝かせてくれるお気に入りのパンプス、可愛らしい1960年代ファッションが出てくる映画です。
第1位:「プラダを着た悪魔」

メリル・ストリープ演じるファッション誌の編集長は悪魔のような人に思われていますが、アン・ハサウェイ演じる主人公の事が本当は題名の悪魔ではないかと思うのは私だけでしょうか?ジャーナリストを目指す主人公は学業優秀ですが、オシャレに無頓着なのにキャリアが積めると勘違いをして有名ファッション雑誌の面接に行き即採用されます。
編集長は自分の仕事が順調に調整できる人材を求めており、主人公がどんなダサい格好で職場にいても気にしません。
そもそも、主人公を別な名前で呼び、人間性に興味がありません。
しかし、指導係からはダサいファッションセンスを軽蔑され相手にされず、仕事がうまくいきません。
そこで、タダで着られるブランド品をゲイのスタイリストから分けてもらい大変身を遂げます。
周りの見る目が変わり、仕事も指示通りこなし始め、持ち前の優秀な頭脳で滞りなく業務をこなせるようになります。
それからは編集長の個人的なお使いや無茶な頼みもこなしますが失敗もします。
主人公のプライベートな時間はなくなり、家族や恋人と疎遠になっていきます。
ブランド物に身を包んでジャーナリスト魂を売ったかのように働く主人公は出世をします。
仕事でうまくいけばいくほど洗練されていく主人公のファッションには目を奪われます。
しかし、ラストでファッション誌から転職の面接を受ける主人公の服装は落ち着き、清潔感があります。
自分の見せ方を学んで本当の意味で主人公が洗練されたのがわかります。
ブランド品に頼らなくても自分を表現する方法を見つけ自分を取り戻したシーンが感動ポイントだと私は思っています。
第2位:「イン・ハー・シューズ」
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素敵な靴は履いた人を幸せなところに向かわせてくれる。
という言葉を聞いたことがあります。
この映画にはとっても素敵なパンプスやサンダルが登場します。
憧れの一側が中にまぎれているかもしれません。
この映画には主人公と呼べる人物が二人います。
一人は頭脳明晰な弁護士の姉と、もう一人はモデルのように美しい容姿の妹です。
姉は自分の容姿に自信が持てず、せっかく買った素敵な高価な靴も履きこなせずしまい込んでいます。
妹は難読症という先天的な障害にコンプレックスを持っています。
妹は難読症のため仕事を転々とし姉の家に居候をします。
いつもお金がない妹は姉の大事な靴を勝手に履いて壊したうえ、姉の同僚で彼氏とその場の雰囲気で寝てしまいます。
激怒した姉から追い出され、疎遠になっていたフロリダの祖母が住む老人ホームに転がり込みます。
祖母から老人施設で働くことを勧められ働き始め、患者で目の不自由な元大学教授から朗読を教わり次第にコンプレックスは解消され、教授の孫と付き合いだします。
一方姉は、妹との浮気が許せず彼と同じ職場を辞め、犬の散歩のバイトを始めます。
心配した元職場の男友達から食事に誘われ愛の告白をされ、次第に心を開き結婚を決断します。
そこで祖母の住むフロリダで式を挙げることにし、妹とも和解をします。
祖母のウェディングシューズを借りてバージンロードを歩む姉は、コンプレックスを満たすだけの高価な靴ではなく、祖母の思い出の靴で新たな人生を歩む事に満足し幸せを感じるのです。
気に入った靴が見つかるまでお店をはしごしたことがある女の子は多いと思います。
自分に合った靴が見つかるとすごく嬉しいですよね。
第3位:「サボテンの花」

財津和夫さんの歌ではなく、1969年公開の映画です。
ウォルター・マッソーやイングリット・バーグマン、そして当時新人のゴールディン・ホーンが出演しています。
注目したいのは1960年代ファッションの代表と言えるミニスカートと可愛らしいショートカット。
イギリスのモデルツィッキーのようです。
また、デートシーンにニューヨーク美術館が使われており、ファッションとアートが同時に楽しめる映像です。
大人の女性を演じたイングリット・バーグマンの上品なドレスもとっても素敵です。
映画は、独身でいることにステイタスを重んじる主人公の歯科医が若い女性との軽い交際をしたいがために妻子持ちだとウソをついていることから始まります。
若い女性はウソとは知らずに、不倫の後ろ暗さから自殺未遂を図り、隣人男性に助けられます。
若い女性から送られてきた遺書を見て主人公は肝を冷やし、もうすぐ離婚をすると更にウソをつき若い女性の気持ちをなだめます。
しかし、まじめな若い女性は奥様にお会いして和解したいと言い出し聞きません。
追い込まれた主人公は歯科助手を務める中年独身女性に妻のふりをしてもらうよう頼みこみますが一度断られます。
しかし、歯科医への義理で思い直し、若い女性に会いに行き良識のある妻を演じます。
ウソにウソを重ねた結果、若い女性は隣に住む若い男性と恋仲になり、歯科医と歯科助手が恋に落ち、ハッピーエンドをむかえます。
終始ドタバタした展開ですが、重苦しさはなく笑ってしまう面白い映画です。
まとめ
お気に入りの映画はありましたか?好きな洋服や靴はありましたか?ファッションは流行の移り変わりが早いのでいつまでも同じ服は着れませんが、回り巡ってまた昔のアイテムが流行っていたりしますよね。
思い出の品が活躍するチャンスです。
思い出と一緒にまた着られるように、衣替えの時は防虫剤がかかせません。
引き出しの底面に使わない白い包装紙などを強いておくと湿気を吸ってくれていたりします。
一年たったらお取替えサインがでているのでクローゼットの衣替えは定期的に!革靴は油分を与えて磨かないと革が固くなりますのでシューズボックスにしまう前にお手入れしましょう。