ハラハラドキドキして止まらない洋画ランキング
ジャンルはいろいろありますが見ていてハラハラドキドキして興奮してしまう作品のランキングです。
何故か人がパニックになったり地球滅亡に近い話は人の興味をそそるものがあります。
今回の作品はどれも本当に起こったとしてもおかしくない話が映画になったもので映画館では見る事ができなくてDVDになってから見たものばかりですが映画館の大きなスクリーンで見たかったと思う作品ばかりです。
第1位:「KNOWING(ノウイング)」
![ノウイング プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CCzNWOuAL.jpg)
2009年に放映された映画です。
ニコラスケイジ主演の少し怖い不思議な映画です。
主人公のジョンは宇宙地理学の権威で耳が聞こえにくい息子と二人で生きています。
その息子が学校のイベントでタイムカプセルから掘り出したものに入っていたのは50年前、同じような事が見えた女の子からの手紙でした。
数字ばかりのわけが分からない羅列にある法則性を見出したジョンはそれの追求に走ります。
そんな中、分かったのは規模の大きさは別にしてこれから起こる災害を予言しているものだった。
そして最後の終わっている文字は何なのか、それは全人類が滅亡すると書かれていてジョンは何としても息子を助けたかった。
だが息子はすでに選ばれていました。
何度も得体のしれない男たちに接触を受けて宇宙船で避難をされるべく選ばれました。
息子はジョンも一緒に避難したいと言いますが叶わずジョンは息子だけを避難させ自分は親の元に行き、一緒に死を迎えます。
太陽フレアの暴発を受けた地球は一瞬で火の津波に襲われます。
そんな中でも逃げずに家族と死を迎える覚悟は見ていて泣きそうになりました。
この絶対に決まっている未来に贖おうとしている姿はドキドキさせられました。
第2位:「DAYLIGHT(デイライト)」
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少し前の作品になります。
1996年に放映された、かつてのポセイドンアドベンチャーを彷彿とさせる作品だなと思いました。
海で起こるが地上で起こるかの違い。
NYの海底トンネルで爆発事故が起こりトンネル内で炎が上がります。
それがすべての始まりで中に閉じ込められてしまった人たちを救うために中に飛び込んだのはタクシードライバーのタトゥーラ、彼は元人命救助をしていた副隊長で中の人たちに声を掛けて助けるために奔走します。
海底トンネルだから中には水が溢れてきて急がないと本当にトンネル内が水没してしまう、という状況。
そこまで見ると本当にポセイドンアドベンチャーのように思えて集中して見てしまいました。
元々、大好きな作品に似ているからと見たのですがこちらはまた違った臨場感がありました。
途中こちらも人が死んでいきます。
どんどん水位が増してくるのに巻き込まれたり怪我で動けなくなったり、辛いです。
人が死んでいくのに助ける事ができないのは歯がゆくてドキドキします。
最後は海底トンネルらしく海に浮上して助かるのですがそこにいくまでの過程はドキドキしっ放しです。
2000年以前の作品の中では最高のドキドキ映画だと思います。
第3位:「VOLCANO(ボルケーノ)」

これも2000年より前の作品です。
真っ赤な予告を見て興味を持ちました。
この少し前に三宅島の噴火の写真を見ていたので余計に興味を持ったと思います。
噴火はいつ起こってもおかしくありません。
山からではなく何もない地面の割れ目から噴火が起こったからパニックが拡大したのだと思います。
その噴火が池から起こって地上にあふれ出しマグマの川となって人間に襲い掛かる。
その映像は恐ろしくてそんな中、人を助けようと頑張る人たちは全員が格好良くて、映画だと分かっていても頑張れと応援したくなるほどです。
結局、地上に出たマグマは前兆でしかなく、この後本当の爆発が起こるわけですがその規模の大きさと言ったらありません。
あんなものが人の多い場所で起こるのですからハラハラするといったらありません。
この映画のみどころは何といっても規模の大きさ、マグマなんて通常ではそう見る事のないものが溢れ出して燃やしていく様子は絶対に見ないといけないと思わせるスケールです。
まとめ
今回の三作品は全てのスケールが大きかったと思います。
太陽のフレアだったり海だったりマグマだったり。
普通に生活していれば目にする事のないものでありながら存在を知っていて大きすぎて怖いもので。
だからこういうテーマだと興味が惹かれます。
似たような作品はありますが見る人が本当に心惹かれればそれが一番だと思います。
心にいつまでも作品こそ、本当にいい映画だと思います。