いつ食べると効果的?プロテインバーを食べるおすすめのタイミング

プロテインバー

スポーツや筋トレなどで飲まれることの多いプロテイン。

一般的にプロテインといえば、たんぱく質が多く含まれている粉状のもので、水や牛乳に溶かして飲むものですが、「プロテインバー」というスティックタイプのものも販売されています。

水や牛乳に溶かす必要がないため、粉状のものよりも手軽に摂ることができますが、食べるタイミングが分からないという方もいるかと思います。

そこでここでは、プロテインバーを食べるおすすめのタイミングを説明していきます。




そもそもプロテインバーとは

ドラッグストアだけでなく、スーパーやコンビニなどでも販売されているので、多くの方はプロテインバーをご存知かと思いますが、知らない方もいることでしょう。

プロテインバーとは、たんぱく質が多く含まれたスティックタイプの食べ物です。

コンパクトで、そのまま食べることができるので、バッグやポーチなどに入れて手軽に持ち運びすることができます。

コンビニやスーパーなどでは、クッキー系やウエハース系のものが多く販売されていますが、ソーセージ風のプロテインバーもあります。

クッキー系やウエハース系のものにはチョコレートやバニラ味などがあり、お菓子のような感覚で食べることができます。

そして、ソーセージ風のものにはプレーンやレモン味などがあり、こちらの方も食べやすくなっています。




状況によってはプロテインバーはおすすめ

プロテインバーは、仕事の休憩中や外出中などのちょっとした時間などに、手軽にたんぱく質を摂ることができます。

ですが、休憩中などでも問題なく一般的なプロテインを摂ることができる方や、食事やプロテインでしっかりたんぱく質を補給することができている方は、プロテインバーを食べる必要はありません。

ちょっとした時間にたんぱく質を補給したいが、一般的なプロテインが摂りにくいという方や、一般的なプロテインは苦手な方にはプロテインバーがおすすめです。

食間にたんぱく質を補給することで筋トレ効果は高まる

食事と食事の間が空き過ぎていると、食事と食事の間は体内のアミノ酸濃度は低下しやすくなり、不足してしまうこともあります。

アミノ酸濃度が低下したり、不足することで筋肉が分解されやすくなります。

筋肉が分解されてしまうと、頑張って行った筋トレ効果が低下してしまいます。

筋トレの効果を十分に得るには、筋たんぱくを合成するだけでなく、筋肉の分解を防ぐことも大切です。

筋肉の分解を防ぐには、たんぱく質を不足させないことが大切であり、たんぱく質を手軽に補給できるものが一般的なプロテインやプロテインバーなどになります。

タイミング1.食事と食事の間

先程も説明したように、食事と食事の間はたんぱく質が不足しやすくなり、その間隔が空けば空くほど筋肉は分解されやすくなります。

食間に一般的なプロテインを問題なく手軽に摂ることができれば良いですが、手軽に摂ることができない方もいることでしょう。

そこで役立つのがプロテインバーで、プロテインバーは水や牛乳などに溶かす必要がなく、そのまま食べることができるので、仕事や家事、勉強の合間などちょっとした時間でも手軽に摂ることができます。

プロテインバーはかさばらない物なので、仕事などで外出している時でも、カバンの中に入れて気軽に持ち運びすることができます。

また、会社のデスクに入れて置くこともでき、食間に良いタイミングでたんぱく質を摂ることが可能です。

食間にプロテインバーでたんぱく質を摂ることで筋肉の分解を防ぎやすくなり、筋トレなどのトレーニング効果を十分に引き出すことが可能になります。

タイミング2.筋トレ前や筋トレ中

消化吸収などにかかる時間を考え、前もってたんぱく質を摂っておくことで、筋トレをしている時に筋肉が分解されるのを抑えることができます。

そのため、筋トレ前にプロテインバーを摂っておくことで、筋トレ効果が高まるのを期待することができます。

プロテインバーは、筋トレ中に摂るのも効果的で、筋トレ中に摂ることで筋肉の修復に必要なたんぱく質を速やかに摂ることができます。

また、エネルギーの補給にもなるため、筋トレ前や筋トレ中にプロテインバーを摂れば、効率的に筋トレを行うことができることでしょう。

タイミング3.筋トレ後

筋トレ後をした後は、筋トレの負荷によって筋繊維が傷つき破壊されている状態です。

その状態を回復させるには、筋肉の材料になるたんぱく質が必要で、筋トレ後できるだけ早くたんぱく質を摂ることによって、効率的に筋肉を回復させて強くすることができます。

ですから、筋トレをした後は一般的なプロテインで十分にたんぱく質を補給しましょう。

一般的なプロテインが苦手な方や、ジムで筋トレをしていてプロテインを忘れた場合は、プロテインバーでたんぱく質を補給すると良いです。

ジムでプロテインを忘れた時のためや、いつでも手軽にたんぱく質が摂れるように、いつも持ち歩いているカバンなどにプロテインバーを入れて置くようにしましょう。

タイミング4.寝る前

多くの人は毎日7時間くらい睡眠をとり、多くの人は睡眠中に栄養を補給しません。

そして、睡眠中は身体の成長や回復のためにエネルギーが使われるため、朝起きた時はエネルギーが不足している状態になり、たんぱく質も不足している状態です。

つまり、食間だけでなく睡眠中もたんぱく質が不足しやすい状態になります。

寝る前にプロテインバーでたんぱく質を補給することで、睡眠中にたんぱく質が不足するのを防ぎやすくなります。

そのことによって、筋トレ効果やトレーニング効果などは高まるため、寝る前にプロテインバーを摂るのは効果的といえます。

一般的な粉状のプロテインよりも、食べるタイプであるプロテインバーの方が消化スピードが遅いので、睡眠前にプロテインバーを摂ることで、効果が持続しやすくなります。

タイミング5.たんぱく質の摂取量が少ないと感じた時

プロテインバーは、トレーニングしている方だけでなく、トレーニングしていない方にもおすすめです。

たんぱく質は筋肉以外にも、髪や爪、皮膚や内臓などの材料になります。

ですから、たんぱく質は筋トレやスポーツをしていない方にも必要な栄養素であり、毎日必要量摂ることが大切です。

毎日必要量たんぱく質を摂ることで、健康を維持できる効果を期待することができます。

また、たんぱく質は肌や髪を美しくすることにも役立ちます。

プロテインバーは手軽にたんぱく質を摂ることができるので、筋トレやスポーツをしていなくても、「たんぱく質の摂取量が少ない」「たんぱく質が不足している」などと感じた時に食べると良いでしょう。

いつもの食事にプロテインバーをプラスする

たんぱく質が少ない食事をする場合は、食事にプロテインバーを追加することで、たんぱく質の摂取量を増やすことができます。

しかし、「たんぱく質の摂取量を増やしたい」と思っていても、プロテインバーのストックがないと、当然食事にたんぱく質をプラスすることはできません。

そのため、プロテインバーがなくなる心配がないくらいストックしておくことをおすすめします。

おやつ代わりに

クッキー系のプロテインバーはお菓子のような感覚で美味しく食べることができ、ソーセージ風のプロテインバーは、ソーセージ感覚で美味しく食べることができるので、プロテインバーはおやつ代わりにもなります。

おやつに煎餅やチョコレートなどを食べるのも良いですが、プロテインバーを食べるのもおすすめです。

おやつにプロテインバーを食べることで、たんぱく質が不足している方はたんぱく質を補うことができます。

まとめ

プロテインバーは、手軽に美味しく食べることのできる、たんぱく質が多く含まれているものです。

そのため、様々なタイミングで食べることに向いており、様々なタイミングで食べることによって小腹を満たしたり、たんぱく質を補給することができます。

たんぱく質は筋肉を作ることだけでなく、美しい肌を作ることにも役立つため、上手にプロテインバーを利用すると良いでしょう。






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