プロテインバーでダイエットを成功させる3つのコツとは?
ダイエットや筋トレが人気の今、コンビニやドラッグストアでプロテインバーを良く見かけるようになりました。
「プロテイン」と聞くと筋肉ムキムキにしたい人が取り入れるイメージですが、プロテインバーは仕事中の小腹満たしや手軽な朝食代わりとして多くの人が利用しています。
このプロテインバーはうまく利用すればダイエットにもしっかり効果があります。
プロテインバーで痩せるための3つのコツとおすすめの商品を紹介します。
なぜプロテインバーがダイエットにおすすめなのか
プロテインバーはその名の通りプロテインを手軽に補給できるようにバータイプにした食品です。
これまでにもバータイプの食品は販売されていましたが、食べやすい形に成型しただけの「お菓子」の要素が強かったです。
プロテインバーは従来のバータイプの食品と異なり、たんぱく質の含有量が多く、スポーツや筋トレで体づくりをしている人におすすめの栄養補給食となっています。
プロテインバーは栄養素が豊富
プロテイン(=タンパク質)とは筋肉の成長や修復のために欠かせない栄養素です。
健康的に痩せるためには適度な運動と食事での栄養管理が必要になりますが、プロテインバーには痩せるために必要な栄養素がバランスよく含まれています。
タンパク質以外にビタミンやミネラルをはじめ、炭水化物や少量の脂質も含まれていて、食事で栄養管理をするよりも簡単に栄養補給をすることができます。
プロテインバーは手に入りやすい
これまでプロテインと言えば粉末のプロテインが主流でした。
しかし粉末のプロテインを職場や外出先で飲むのは手間もかかるし面倒です。
一方、プロテインバーはコンビニやスーパー、ドラッグストア、さらには駅の売店でも手に入り、どこでも手軽に食べることができるというのがメリットです。
個包装になっているので、まとめ買いして常にバッグやデスクに忍ばせておくこともできます。
プロテインバーは仕事が忙しい人や面倒くさがりの人こそ、健康食品です。
味の種類が豊富でおいしい
最近のプロテインバーはとにかく種類が豊富です。
同じものを食べ続けるダイエットで必ず壁となるのは、その食品に対する飽きが来ることですが、プロテインバーは様々なメーカーから味も食感もバラエティに富んだものが発売されています。
そして、何と言っても美味しいです。
スイーツ感があるので、ダイエットは甘いものを我慢しなければならないという常識も覆してくれます。
プロテインバーダイエット成功の3つのコツ
プロテインバーを使って効率的にダイエットをするには3つのコツがあります。
自分に合ったプロテインバーを選ぶ
プロテインバーには様々な種類が販売されており、それぞれコンセプトが異なります。
たんぱく質の含有量だけでなく、他にどんな栄養成分を含んでいるのかも重要なポイントで、自分に合ったプロテインバーを選ぶことが大切です。
運動量が多い男性の方であれば、たんぱく質の含有量が多いものがおすすめですし、女性の方であれば食物繊維を多く含むプロテインバーで便秘解消を狙うのもありです。
大豆由来のタンパク質であれば糖質も控えめで、今話題の低糖質ダイエットにも繋がります。
プロテインバーを食べるタイミング
プロテインバーを食べるタイミングに明確な決まりはありませんが、いつ食べるかでその効果は大きく変わります。
痩せたいだけでなく筋力アップも目指している方であれば、トレーニング後の栄養補給にするのがおすすめです。
運動後45分は筋肉へのアミノ酸の輸送量が3倍になるゴールデンタイムと言われており、この間にプロテインバーを食べることで筋肉をしっかりと増やしてくれます。
また、残業中のお供にも最適です。
残業中はついついコンビニで菓子パンやスイーツを買ってしまうことが多いですが、プロテインバーならカロリーや糖質を気にせずに甘いものを食べることができます。
他にも、朝食や昼食代わりの置き換えダイエットにもおすすめですので、自分の生活スタイルに合ったタイミングでの摂取を心掛けると良いでしょう。
食べるだけでなく適度な運動が必要
プロテインバーは食べれば痩せるというダイエット食品ではありません。
摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしていれば当然痩せることはありません。
「プロテインバーなら食べても安心」とこれまでの食生活に単純にプラスで食べてしまえば太ってしまいます。
適切なタイミングに食べることを意識すると共に、運動と併用とすることではじめて健康的に痩せることができるのです。
おすすめのプロテインバー4選
プロテインバーは各メーカーから様々なラインナップが販売されています。
そこで、私が試したことがあるプロテインバーの中からおすすめの商品を紹介します。
大塚製薬 ソイジョイ
ソイジョイの最大の魅力は街中どこでも手に入ることです。
商品の特徴は、植物由来の原材料を多く含んでおり低糖質であることです。
小麦粉を使用せず、大豆をまるごと大豆粉にしたベースに、フルーツやチョコレートなどをたっぷり練りこんで焼き上げられています。
保存料と着色料も一切使用していないため、毎日食べても安心です。
たんぱく質の含有量は4~6g程度と他のメーカーに比べて少な目ですが、味の種類が豊富でとても美味しいので、女性のダイエットの味方になります。
スイーツ替わりであれば、ストロベリー、アーモンド&チョコレート、ホワイトマカダミアがおすすめです。
森永製菓 ウイダーinバープロテイン
こちらもコンビニやドラッグストアで良く見かける定番商品です。
どの商品もタンパク質は10g程度としっかり入っている上、ナッツやドライフルーツが入ったグラノーラタイプ、しっとりしたベイクドチョコタイプなど味も食感も豊富で、プロテインバー初心者の方におすすめです。
タンパク質だけでなく、タンパク質の働きに必要なビタミンB群7種も含んでいるので、効率的にタンパク質を摂取できます。
ただ、ウエハースタイプは注意が必要で、口の中の水分がかなり持って行かれるので飲み物と一緒に食べることをおすすめします。
アサヒグループ食品 1本満足バープロテイン
たんぱく質含有量が15gと豊富で、アミノ酸もビタミンB群もしっかり含まれています。
ザクッとした噛みごたえのある食感で食べ応えがあり、名前の通り1本で満足感が高いです。
味はチョコレートとヨーグルトの2種類のみで毎日食べるには飽きてしまうので、特にハードに運動した時用におすすめです。
丸善 プロフィットささみプロテインバー
これまで甘いプロテインバーを紹介してきましたが、こちらは魚肉ソーセージのような商品です。
1袋に2本入りで、1本あたり11gのタンパク質が含まれています。
甘いプロテインバーが苦手な男性におすすめな他、カットして料理にも使えるのでサラダや野菜炒めに使うのがおすすめです。
プレーンやレモン味もありますが、個人的にはペッパー味が一番おいしいと思います。
プロテインバーダイエットの体験談
私が実際にプロテインバーで痩せた体験を紹介します。
結婚式前の2か月間チャレンジ
私は自分の結婚式の前2か月間、プロテインバーを取り入れたダイエットに挑戦しました。
元々運動が得意なわけではないのでハードなトレーニングはしていませんが、週に2回ジムでウォーキングと筋トレを1時間半ほど行い、その後の栄養補給にプロテインバーを食べました。
また、それまで毎日職場でお菓子を食べていたのをやめて、間食はソイジョイにしました。
2か月続けてみた結果
2か月続けてみた結果、163cm52kgから48kgになり、マイナス4kgのダイエットに成功しました。
もちろん運動したことも良かったと思いますが、成功した最大の要因はプロテインバーを取り入れたことだと思っています。
甘みがありおいしいプロテインバーのおかげで、間食のお菓子をやめてもストレスがほとんどありませんでした。
栄養のバランスが良かったからか、肌もきれいになり、ただ体重を落とすというだけでなく健康的にきれいになれたのが嬉しかったです。
まとめ
健康的にダイエットしたい人にはタンパク質の補給は不可欠です。
プロテインバーは手軽に入手でき、味も食べやすいのでぜひ活用することをおすすめします。
ただし、プロテインバーは食べれば痩せるというダイエット食品ではありません。
ダイエットには運動も普段の食事も非常に大切なので、その人に合った方法で生活の中に上手に取り入れてみてください。