ソイプロテインはメリットよりもデメリットのほうが大きい?

ソイプロテイン

ソイプロテインは、評価が分かれているプロテインで、利用したほうが良いと言う方もいれば、利用しないほうが良いと言う方までいます。

評価が分かれていれば「自分はソイプロテインを利用したほうが良いのだろうか」と悩ませてしまう方もいるでしょう。

そこで、ソイプロテインは、メリットよりもデメリットのほうが大きいのか解説するので、確認してみて下さい。

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ソイプロテインの特徴

ソイプロテインのメリットとデメリットを把握するためには、どのような特徴があるのか知っておく事が重要になります。

それでは、どのような特徴があるのか紹介するので、みていきましょう。

栄養を吸収するスピード

ソイプロテインは、様々な栄養素が含まれていて、その中でも『タンパク質』が豊富に含まれています。

タンパク質は、筋肉を作る上で必要な栄養素なので、筋力アップしたい方からダイエットしたい方たちまで、高く支持されているプロテインです。

しかし、問題となるのが『栄養を吸収するスピード』です。

実は、ソイプロテインは、栄養を吸収するスピードが遅くなっているので、胃腸が弱い方には負担をかけてしまう恐れがあります。

胃腸に負担をかけてしまうのは、大きなデメリットですが、長い間に渡って空腹感を和らげる事ができます。

テストステロン値が減少

少しでも筋力アップしたい方たちは、ソイプロテインをあまり利用しないほうが良いと主張しています。

なぜ、筋力アップしたい方が批判的なのかと言えば、ソイプロテインは『テストステロン値』を減少させてしまうからです。

テストステロン値は、男性ホルモンの事で、この数値が少なくなってしまえば筋力アップしづらいので注意しなければいけません。

しかし、タンパク質が豊富に含まれている事は確かなので、他のプロテインに比べたら筋力アップしづらいという事だけなのです。

飲みづらい味

栄養を吸収するスピードやテストステロン値は、あまり問題にならない方もいれば、問題になる方もいます。

つまり、利用する方によって個人差が出る訳ですが、多くの方たちにとって問題になる事があって、それが『飲みづらい味』です。

ソイプロテインには『苦味ペプチド』があるので、少し苦く感じてしまう飲み物です。

苦味を緩和するためには、水で溶かさないで、牛乳で溶かすようにしましょう。

牛乳で溶かしたら、少しは飲みやすくなるので、水では飲みづらいからには、牛乳で溶かす方法がおすすめです。

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ソイプロテインが合わないタイプ

ソイプロテインは、評価が分かれる飲み物なので、どのような方が合わないのか解説するので、みていきましょう。

ボディビルダー

テストステロン値が少なくなってしまうので『ボディビルダー』を目指している方は、他のプロテインを利用したほうが良いです。

実際に、プロテインは様々な種類があって、人気が高い3種類と言えば、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインなどです。

ホエイプロテインやカゼインプロテインは、牛乳を利用している飲み物で、筋力アップしやすい商品になっている上に、それほど苦味を感じません。

ただし、飲むだけで筋力アップする訳ではないので、筋力トレーニングする事も忘れないようにして下さい。

ゴリマッチョ

ボディビルダーに少し似ていますが『ゴリマッチョ』を目指している方も、ソイプロテインはあまり利用しないほうが良いです。

ゴリマッチョとは、できるだけ筋肉を付けたような体を指す言葉です。

女性にモテたくて筋力トレーニングをしている方たちの中には、ゴリマッチョはあまりモテないのではないかと思うかもしれません。

確かに、女性たちの中でゴリマッチョが好きな方は少ないのですが、ゴリマッチョを好きな方もいるのです。

実は、ゴリマッチョでなければ、服を着た状態では筋肉質になっていないのか分からないので、ゴリマッチョになるメリットは大きいと言えるでしょう。

そのような事を考えたら、筋肉質である事を女性にアピールしたい場合には、ソイプロテインを利用したほうが良いのか、慎重に検討したほうが良いです。

ソイプロテインが合うタイプ

ソイプロテインが合わないタイプもいれば、合うタイプもいるので、利用したほうが良い方がいるのも事実です。

それでは、どのようなタイプが合う飲み物なのか解説するので確認してみて下さい。

ダイエット

ソイプロテインは、筋力トレーニングをする際にはあまり向いていない飲み物ですが、ダイエットをする際には、メリットの大きい飲み物です。

なぜなら、栄養を吸収するスピードが遅いので、ソイプロテインを飲んだ後は、食欲を抑えやすいので、間食でオヤツを口に入れたくなってしまう方でもダイエットを成功しやすいからです。

お菓子を食べる量を抑えて、ソイプロテインを飲んでおけば、摂取カロリーを減らす事ができます。

細マッチョ

筋力トレーニングに向いていないと説明しましたが、それはできるだけ筋肉を付けたい方の場合です。

マッチョには、様々なタイプがあって、ゴリマッチョもあれば『細マッチョ(痩せマッチョ)』もあります。

細マッチョとは、痩せていても、適度に筋肉が付いている状態を指します。

多くの女性たちは、ゴリマッチョよりも細マッチョの男性に惹かれる傾向があるので、少しでもモテたい場合にはソイプロテインを飲んで細マッチョを目指す方法はおすすめです。

ソイプロテインを利用する際のポイント

ソイプロテインは、メリットとデメリットがあるので、利用する方法によって、メリットを活かしてデメリットをカバーする事ができます。

それでは、どのような利用であれば良いのか説明するので、みていきましょう。

利用するタイミング

筋力アップするためには、筋力トレーニングをする必要がります。

しかし、何も栄養を補給していない状態で、筋力トレーニングしようとしても、本来の力を発揮する事ができないので筋力アップする事は難しいです。

ホエイプロテインやカゼインプロテインであれば、栄養を吸収するスピードが遅くないので、筋力トレーニングをする前に利用しても問題にはなりません。

しかし、ソイプロテインの場合には、栄養を吸収するスピードが遅いので、筋力トレーニングをする前よりは、筋力トレーニングをした後に利用するほうが良いです。

ソイプロテインを利用する場合には、バナナのように栄養を吸収するスピードが早い物を食べてから、筋力トレーニングしたほうが良いでしょう。

カロリーのバランス

ソイプロテインを利用する場合には、他の食べ物を利用したほうが良いので、太ってしまう場合もあります。

少しでも太る可能性を低くするためには『摂取カロリー』と『消費カロリー』のバランスを把握したほうが良いです。

摂取カロリーより消費カロリーのほうが多かったら、痩せていく事が可能なので、バナナも食べる場合にはカロリー計算を行うようにして下さい。

食事の内容

苦味のあるソイプロテインを利用する場合には、水で溶かした場合にはあまりカロリーを摂取する事はありませんが、牛乳はカロリーがあるので注意する必要があります。

しかし、牛乳には様々な栄養素が含まれているので、牛乳を飲む代わりに、食事メニューの数を減らしてダイエットする方法が有効です。

この方法であれば、ソイプロテインが飲みやすくなる上に、あまり摂取カロリーも増えません。

まとめ

ソイプロテインは、カゼインプロテインやホエイプロテインに比べたら、筋力アップしづらくなっています。

しかし、豊富なタンパク質を含んでいるので、ソイプロテインを飲んで筋力アップする事は十分に可能です。

さらに、栄養を吸収するスピードが遅くなっているので、食欲を抑える事が可能なので、ダイエットしたい方にはおすすめのプロテインです。






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