プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら押さえておきたい6つのポイント
筋肉の主な材料であるたんぱく質。
たんぱく質が豊富に含まれている栄養補助食品として最近人気があるプロテインバー。
プロテインバーは筋肉をつけるのを手助けしてくれるものになりますが、プロテインバーを食べて筋肉をつけたい場合、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ここではそのポイントを解説していくので、プロテインバーで筋肉をつけたいと思っている方は参考にしてみてください。
目次
筋肉トレーニングは絶対必要
ただプロテインバーを食べているだけじゃ、筋肉をつけることはできません。
筋肉をつけるにはたんぱく質を摂るだけではなく、筋肉トレーニングをする必要もあります。
腕立て伏せや腹筋、ダンベルやバーベルなどの器具を使った筋トレなどをして筋肉に負荷をかけることにより、筋肉は傷つき破壊されます。
その破壊された筋肉を休ませ、修復させると筋肉は強くなります。
筋肉の修復に必要な栄養素がたんぱく質なだけであって、筋肉をつけるには筋トレなどをして筋肉に負荷をかける必要があります。
ですから、プロテインバーを食べているだけでは筋肉をつけることはできず、プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら筋トレをする必要があるのです。
筋トレをしたらプロテインバーを食べる
先程話したように、プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら筋トレをする必要がありますが、プロテインバーを食べるタイミングも重要です。
何も考えないでプロテインバーを食べるのは勿体なく、食べるタイミングを意識した方が効果的です。
では、筋肉をつけるためには、いつプロテインバーを食べれば良いのかというと、それは筋トレをした後です。
筋トレによって傷ついた筋肉は、修復のためにたんぱく質を欲しがっています。
そのタイミングでプロテインバーを食べることにより、たんぱく質が吸収されやすくなるだけでなく、筋肉の修復を促すこともできます。
つまり、筋トレ後にプロテインバーを食べると、効率的に筋肉を回復させて強くすることができるのです。
筋トレ後、たんぱく質を摂るタイミングが早ければ早いほど筋肉の修復を早める効果を期待することができるので、筋肉トレが終わったらできるだけ早くプロテインバーなどでたんぱく質を補給しましょう。
筋トレが終わった後、たんぱく質を摂らずにダラダラしていると、効果的なたんぱく質の摂取タイミングを逃してしまうので注意しましょう。
筋トレ前や筋トレ中も
プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら、筋トレ後だけでなく、筋トレ前や筋トレ中に食べるのも効果的です。
筋トレ前や筋トレ中にプロテインバーを食べると、筋肉の修復に役立つだけでなく、筋肉の分解を抑える効果も期待することができます。
筋トレ中にたんぱく質が不足していると筋肉が分解されやすくなり、筋肉が減ってしまうことがあります。
筋トレする前にプロテインバーなどでたんぱく質を摂っておけば、たんぱく質不足を防ぐことができ、筋トレ中に筋肉が分解されにくくなります。
また、プロテインバーを食べることはエネルギー補給にもなり、筋トレを頑張ることができます。
超回復を意識して筋肉を休ませる
プロテインバーを食べて筋肉をつけるには筋トレをし、効果的なタイミングでプロテインバーを食べるだけでは、効率的に筋肉をつけることはできません。
効率的に筋肉をつけるには、超回復を意識して筋肉を休ませることも大切です。
前述した通り、筋肉をつけて強くするには、筋トレなどで筋肉に負荷をかけて筋繊維を破壊し、破壊した筋繊維を修復させる必要があります。
その修復ではたんぱく質などの栄養素が必要になるため、プロテインバーを食べるとよいのですが、修復させるには傷ついた筋肉を休ませる必要があります。
傷ついた筋肉を休ませずに酷使し続けると、筋肉は回復する暇がなくなり、いつになっても強くなることはできなくなります。
できなくなるどころか、筋力が低下したり、怪我に繋がったりする可能性もあるため、同じ部位の筋トレを毎日続けるのは良くありません。
ですから、プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら、傷ついた筋肉が回復するまで休ませる必要があるのです。
小腹が減った時はお菓子よりもプロテインバー
食べる頻度が多くない限り、誰でも小腹は空くものです。
小腹が空いた時にチョコレートやクッキーなどのお菓子を食べる方は多くいますが、筋肉をつけたいのならお菓子よりもプロテインバーの方がおすすめです。
お菓子だとカロリーばかり摂ってしまい、栄養面を考えるとあまり良くありません。
一方、プロテインバーは、たんぱく質が豊富に含まれている上に、ビタミンBが含まれているものもあります。
バニラ味やチョコ味など、お菓子系のプロテインバーは多くあるため、お菓子感覚で食べることもできます。
小腹が減った時もプロテインバーを食べれば、小腹を満たせるだけでなく、筋肉の成長に役立てることができます。
そのことから、小腹が減った時はプロテインバーがおすすめですが、前述した通り、筋トレをしていないと筋肉をつけることはできないので、筋トレをする努力を怠らないようにしてください。
筋トレしていなくても、力仕事をしている方なら、たんぱく質をしっかり摂ることで筋肉をつけることができます。
たんぱく質が足りていないようなら食事にプラスする
糖質が多く、たんぱく質が少ない食事をすることもあることでしょう。
筋トレをしていても、たんぱく質の少ない食事をするのは筋肉がつかない原因になります。
たんぱく質が不足すると、筋肉がつかなくなるどころか、筋肉量が減ってしまう場合があります。
そのため、筋肉をつけるために筋トレをしている場合、たんぱく質不足には注意する必要があります。
では、たんぱく質が少ない食事をする場合どうすれば良いのかというと、プロテインバーをプラスすると良いです。
食事にプロテインバーを付けることにより、たんぱく質を補うことができます。
食べる暇がない時もプロテインバーがおすすめ
朝食や昼食など、食べる暇がない時にプロテインバーを食べるのもおすすめです。
朝忙しくて朝食を食べる時間がなかったり、仕事が忙しくて昼食が遅くなる時があるという方もいることでしょう。
そのような時に何も食べないのは良くありません。
朝食を抜くとお昼までお腹が空きやすくなり、脳が働かなかったり、力が出なかったりしてしまいます。
昼食が遅くなり、昼食まで何も食べないでいると、お腹は空いてしまい、集中力は低下してしまいます。
ですから、朝食べる暇がない時や、昼食が遅くなる時などにはプロテインバーを食べることをおすすめします。
プロテインバーなら、個装されてる袋を開けるだけで食べることができ、食べ終わるのに時間がかかりません。
忙しい時でも食べることができ、エネルギーを補給することができます。
また、たんぱく質を多く摂ることができるので、身体のためになります。
プロテインバーの食べ過ぎには注意
筋肉をつけるためにプロテインバーを食べていても、過剰に食べるのは良くありません。
100~200kcalくらいしかないプロテインバーでも、食べれば食べるほど多くのカロリーを摂取してしまいます。
カロリーを摂り過ぎることで、筋肉よりも脂肪のほうが多く付いてしまい、太ってしまいます。
筋トレをして、引き締まった良い身体を手に入れるには、カロリーを摂取しすぎないことも大切です。
また、たんぱく質の過剰摂取も良くないので、プロテインバーの食べ過ぎには注意しましょう。
まとめ
プロテインバーを食べて筋肉をつけたいのなら、筋トレは必須です。
力仕事をしている方なら筋トレしなくても筋肉をつけることはできますが、日常生活で力を使うことが少ない場合は、筋トレしないと筋肉はつきません。
また、筋肉を効率的につけるにはプロテインバーを食べるタイミングも重要なので、ここで説明したようなタイミングで食べることをおすすめします。
参考URL・参考文献・根拠など
https://smartlog.jp/129571
https://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=31&category=muscle
https://www.kintore-magazine.net/nutrition/protein/proteinbar-top3/