キャリーバッグの購入や使用、こんな場合一体どっちが正解なのか考えてみよう
旅行にも普段使いにも大活躍のキャリーバッグですが、購入の時にちょっと悩むことってありませんか。
用途に応じて勿論選ぶでしょうが、ほんのちょっとしたことでどっちがいいかなと悩んでしまう、結構そんな方多いと思います。
まあ友達と同じにしておこう、等と解決案が出れば何よりですが、お悩みの方にちょっとしたヒントを差し上げたいと思います。
また使用時にも、どっちが正解と言う事もあるでしょう。
合わせてお話ししたいと思います。
キャリーバッグは何しろ便利
昔は重い旅行用の荷物を腕に下げて、もしくはキャスターに乗せて運んだものです。
空港に到着して、荷物専用の台車に乗せることが出来た時には、本当にほっとしたものです。
また自転車や車の使えない買い物の時にも、重い荷物を両手に下げて運ぶのは辛いものです。
キャリーバッグならこういった問題も、解決してくれるわけです。
しかもお洒落な柄やデザインも多くなり、街中をお洒落して歩いている時にお供にしても、全く遜色なくなりました。
と言うよりも、お洒落の一環として認知されたと言っていいでしょう。
加えて、重い荷物を重いと感じさせずに軽々と歩けるのですから、お洒落大事の若い人たちに人気なのもうなずけます。
勿論年配の方には、キャリーバッグが大きな助けになることは間違いありません。
買い物のお供に、ちょっとした歩行補助にと大活躍してくれます。
普通のバッグと比べて
とにかく便利で使いやすいキャリーバッグですが、デメリットも勿論あります。
普通のバッグなら簡単にしまえるけれども、キャリーバッグの場合収納場所が必要になってきます。
玄関の隅とか、旅行用の物などはクローゼットの一部分を占有してしまうことになります。
収納の場所を取る、と言うのがキャリーバッグの難点でもあるのです。
なので購入する時にもその点を踏まえて、目的に合ったキャリーバッグを購入することが、家の中を綺麗に片付けるためにも必要になって来るのです。
買い物用のバッグ、エコバッグは数点あっても邪魔になりませんが、キャリーバッグだとそうはいかないと言う事です。
購入使用する時にどっちがいいか考えよう
そんなキャリーバッグですので、出来ればきちんと目的に合ったものを購入したいですね。
これを購入したけどあまり良くないからもう一つ、と言うのは収納場所的にもお財布的にも回避したいものです。
旅行用バッグはソフトタイプかハードタイプか?
旅行用のキャリーバッグ、特に海外旅行を目的に購入する場合、ハードタイプの物を選ぶ方が多いようです。
実際、空港の荷物受け取りなどで見ていますと、特に日本人の荷物はハードタイプのケースが明らかに多いですね。
皆さん大事な荷物を、出来るだけ安全に運びたいと言う事で、硬い素材で作られたスーツケースを選ぶのでしょう。
しかしこの場合どうしても、ソフトタイプの素材の物に対して自重が重くなるのは避けられません。
また形が崩れないと言う長所が、収納場所を取ると言う短所にもなるのです。
防犯のためと言う意見もあるでしょうが、近頃では荷物に普通の鍵はかけられなくなっていますので、その辺りもあまり関係なくなりました。
と言うより、ハードタイプの綺麗なキャリーバッグは日本人の荷物、と言う認識が出ていますので、実はその面からするとちょっと危険なのです。
筆者の場合、随分と長い事ビニール素材のスーツケースで太平洋を往復していましたが、ボロボロだったのが功を奏したのか盗難にも合いませんでした。
最終的には好みでと言う事になりますが、海外旅行を年に何度もと言う人以外には、収納に優れ自重も軽く普段使いにも応用できるソフトタイプがおすすめかもしれません。
長期の海外旅行にはサイズの大きなキャリーバッグが正解?
1週間以上の海外旅行になりますと、荷物はどうしても増えてしまうものです。
現地で買えるものならどうと言うことは無いですが、現地での調達が難しいものは日本から運ぶことになります。
またあまり旅慣れていない人の場合、やはり旅先での不安感から持っていくものも増えてしまいますね。
それに加えて、旅先でちょっといいホテルでの食事などがあった場合、それ用の靴や洋服の用意も必要になってきます。
結果、荷物は増えていくと言う事です。
さてこの場合、やはり充分な収納力のあるキャリーバッグ、お土産の分も充分に入りそうなサイズの物を購入すべきでしょうか。
荷物の数を減らして、管理を便利にしておきたい場合や、手を空けておきたい場合は大きめのバッグが正解です。
しかし大きいと言う事は自重もそれなりにあると言う事ですし、キャスターで転がせるので通常は忘れがちですが、入れば入るほど中身の重さも大きくなるわけです。
力のあまり無い人の場合、出来れば中サイズの物にしておくとよいかもしれません。
収納の足りない分は、キャリーバッグの引き手に取りつけられるようなトートバッグなどで補うと、便利に移動できます。
意外なところに段差がまだまだありますので、荷物一括したい場合は覚悟の上で大きめのサイズの物を選びましょう。
機内持ち込みサイズの物は機内持ち込みが正解?
荷物受け取りのターンテーブルで、自分の荷物が出てくるのを待つのが面倒、預け荷物が無くなるのが心配と言う意見から、機内持ち込みサイズのキャリーバッグが人気です。
実際、機内に持ち込めば手元に置けるので安心ですし、入国や通関も早く済みます。
大変に便利なサイズのキャリーバッグであることは確かです。
ただこちらも、特に混んだ飛行機などの場合結局置き場が無くて、自分の席の下に置いたりでただでさえ狭い座席が余計、ゆとりがなくなると言う事もないわけではありません。
チェックインの時に座席の状況を聞いてから、持ち込むかどうか判断するといいでしょう。
また機内持ち込みの場合、持ち込み制限のある品が結構あります。
それも踏まえた上で判断しないと、出国の時の荷物チェックで引っかかることもありますので、これまた注意が必要です。
普段使いのキャリーバッグは適度な値段の物それとも?
普段使う、特に普段の買い物に使用するキャリーバッグの場合、それほど酷使しないしまあ安めの物を買っておこう、と言うのが一般的です。
正直、初キャリーバッグの場合お試しの意味も含めて、そこそこのお値段の物を選んで有用かどうか見てみるのもおすすめです。
もしそれで、今の生活にキャリーバッグがあると便利と言う場合は、お値段は張るけれどその分しっかりとしたタイプの物を2代目にするのも良いでしょう。
特にお年を召した方で、キャリーバッグにちょっとした支えを求めている方の場合は、特にフレームの素材はしっかりとした物を選ぶことをおすすめします。
最も、ただ毎日の買い物の荷物を運ぶだけの物、と割り切るならお財布に優しいお値段の物でも充分ですね。
キャリーバッグのキャスターは2輪それとも4輪?
以前は2輪の物ばかりだったキャスターも、近頃は4輪の物が優勢になってきました。
身体の脇に引き寄せて、歩くのと一緒に移動させるタイプですね。
これは勿論、2輪のキャリーバッグの身体の後ろに引きずると言う行動が、背後の歩行者にとって危険だと言う問題を解決するためのものです。
人間の場合、どうしても自分の背後に対する注意はおろそかになってしまいます。
それを4輪のキャスター付きのキャリーバッグで解決したわけです。
この2つの種類は、出来れば4輪の物がおすすめだと断言したいです。
背後の人の安全のためにも、勿論荷物の安全のためにもです。
背後になった荷物への注意は中々出来るものではありません。
築に海外旅行に行った場合など、抜き取りと言う危険が無いとは言えません。
筆者もこの、キャリーバッグを背後に引きずっている旅行者を見ると、危険だからと声をかけたくなります。
またそういった方の場合、スマホに夢中と言う事が多いのです。
二重三重の意味で危険ですので、キャリーバッグを引きずるのは止めておきましょう。
まとめ
キャリーバッグの使用は勿論、出来るだけ便利な生活や旅行荷物の軽減を目指したものです。
しかし便利なものほど、目的に応じた品でないと逆に問題も起きますし、目的に沿った使い方をしないとトラブルの元にもなりかねません。
上記した選び方や使用の注意は一般的に考えた場合の事ですが、この辺りのをしっかりチェックしておけば使いやすいだろうと言う指標でもあります。
ご使用やご購入の際のヒントになれば幸いです。