キャリーバッグの選び方で大切なのは大きさ、キャスター、ロック

キャリーバッグ

スーツケース TSAロック搭載 機内持込可 軽量 アルミフレーム 鏡面ヘアライン仕上げ ・約55x39.5x27cm・3.2kg・37~41リットル ブルー S

キャリーバッグを選ぶ上で重要視するべきポイントは3つあります。

それは大きさ、キャスター、ロックです。

大きければ大きいほど良いように思えるかもしれませんが、大きいキャリーバッグは重かったり、扱いが大変だったり、飛行機に乗せるときにお金がかかることもあります。

キャスターは使い勝手を大きく左右します。

さらに、ロックは防犯上とても大切です。



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キャリーバッグ選びは重要

キャリーバッグ選びは旅行をするうえでとても大切なことです。

安ければ良い、大きければ良いというものではありません。

安いものはその分質が悪かったり、使い勝手が悪かったり、壊れやすかったりする危険があります。

大は小を兼ねるとは言いますが、大きすぎるキャリーバッグは扱いが大変になってしまいます。

逆に小さすぎれば入れたい荷物をすべて詰め込むことはできません。

さまざまな点を考慮して自分にぴったりのキャリーバッグを選ぶようにしましょう。



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購入の前にレンタルもおすすめ

キャリーバッグの使い勝手は自分で使ってみないことには分からないこともあります。

お店で少し引っ張ってみただけでは見えてこない欠点というものもあります。

キャリーバッグは少々値が張り、場所も取る大きなものなので、選ぶのに失敗はしたくないものです。

どれを選んでいいか分からないという人はまずはレンタルを利用してみるのがおすすめです。

3000円から5000円程で利用することができます。

それで、お気に入りのキャリーバッグを見つけたり、自分が重視する点が分かってから購入に踏み切っても遅くありません。

キャリーバッグの大きさ

キャリーバッグを選ぶ上でまず決めるべきはキャリーバッグの大きさ、容量です。

SS,S,M,L,LLなどの表記がされていることがありますが、これはあまり重要ではありません。

なぜなら、このサイズ表記はメーカーによって違うからです。

参考程度にするようにしましょう。

キャリーバッグの大きさを表している表記

キャリーバッグの大きさで重視するべきは縦、横、高さ、あるいは容量です。

長さはセンチメートルで表記されていて、容量はリットル表記であることが多いです。

大きければ良いわけではない

キャリーバッグは同じ値段ならば大きい方がお得なような気がしてしまいますが、大きければ大きいほど良いとは一概には言えません。

確かに大きければより多くの荷物を入れることができますが、扱いが大変になります。

とくに小柄な人や力が弱い人には大きな負担になります。

大きいというだけでも運びにくいのに、キャリーバッグ自体が重いです。

また、機内に手荷物として持ち込むことができなかったり、大きすぎると追加料金が発生してしまうこともあります。

機内に持ち込める大きさとは

機内に持ち込める大きさは飛行機の種類や空港会社によって違います。

しかし、目安としては100席以上の飛行機の場合は、キャリーバッグの縦と横と高さの長さを足した合計が115センチメートル未満です。

100席未満の飛行機の場合は縦と横と高さの長さを足した合計が100センチメートル未満です。

両方とも重さは10キログラム以下であることが求められます。

預け入れる場合も飛行機や空港会社によって違いますが、縦と横と高さの長さの合計が203センチメートル未満であることと、重さが23キログラム、あるいは20キログラム以下ならば無料であることが多いです。

それよりも大きかったり、重かったり、あるいは複数ある場合は超過料金を取られることがあります。

超過料金は3000円から20000円程度になることが多いです。

女性は90L以下、男性は60L以下

何泊する旅行なのか、何を目的とした旅なのか、どこに行くのかによってももちろん、変わってきますが、女性の場合は100L以上のキャリーバッグは負担が大きくなってしまいます。

荷物が多い時でも60Lから90Lくらいの容量のキャリーバッグがおすすめです。

男性の場合は女性程荷物が多くないことが多いので、40L,多くても60L程度の容量で大抵の場合は収まります。

それ以上の荷物の場合は郵送などを利用するようにしましょう。

キャスターはしっかりしたものを

キャリーバッグのキャスターは快適にキャリーバッグを持ち運ぶ上でとても大切な個所です。

ホテルや空港あるいはキャリーバッグを販売している店内はキャリーバッグで移動しやすいような床にされていることが殆どです。

なので、キャリーバッグを買おうと思ったとき、店内で少し押しただけではスムーズに動いてあまり良しあしは分かりません。

むしろ、店内ですらスムーズに動かせないキャリーバッグは買ってはいけません。

室内ではそれほど困ることのないキャスターですが、外に出るとそうはいきません。

舗装が悪かったり、段差などでキャリーバッグの移動には力や技術が必要になってくるようになります。

音もガラガラとうるさくなります。

なるべく、スムーズに動かせ、音が静かで、そして丈夫なキャスターのキャリーバッグを選ぶようにしましょう。

ハードな使い方をするのならばキャスターは大き目のものがおすすめです。

小さいと段差や溝のために大きなダメージを受けたり、引っかかってしまったりします。

キャスターは4つの方が安定

キャリーバッグのキャスターは2つのものと4つのものが多いです。

とうぜん、キャスターが4つの方が重くなったり、値段が高くなったりしがちですが、4つの方が安定して移動させることができます。

キャスター1つに対する負担も軽減するので、壊れにくいです。

安いキャリーバッグを購入する場合は使い終わったらキャスターをグリースなどでお手入れするようにすると寿命を延ばせます。

鍵付き、できればTSAロックのものを

キャリーバッグは防犯上鍵付きのものだと安心です。

飛行機に乗る時や宿泊場所、身軽に歩き回りたいときなど、キャリーバッグを預ける場面は多々あります。

日本ではちょっと預けたり目を離したすきにキャリーバッグを開けて中身を盗み出すなどということはあまりませんが、海外ではよくあるトラブルです。

アメリカ領の空港ならばTSAロックを

日本の空港ならばキャリーバッグを預けるときに鍵をかけて渡しても全く問題がありませんが、アメリカ領の空港では問題があります。

アメリカ領の空港ではキャリーバッグに鍵をかけてはいけません。

アメリカでは手荷物検査がとても厳しく、キャリーバッグの中を開けて調べられます。

もし鍵をかけてキャリーバッグを預けると空港職員に壊されてしまうこともあります。

鍵を壊されたとしても弁償されたり、謝罪されたりすることはありません。

しかし、鍵をかけずに預けるのは防犯上心配です。

しかし、唯一かけてよい鍵があります。

それがTSAロックです。

このTSAロックは空港の職員だけが特殊な道具と操作をすることで鍵を開けることができるのです。

このTSAロックならば鍵を付けた状態で荷物を預けることができ、盗難のリスクを下げることができます。

キャリーバッグを買う時点でアメリカへ行く予定がなくても、そのうち機会があるかもしれないので、TSAロックのついたものがおすすめです。

まとめ

キャリーバッグを選ぶときに、大きさや値段、色などに目が行きがちですが、長く使うものなので、実用性を重視するようにしましょう。

大きさはとくに、小さいのも困りますが、大きければ良いというわけでもありません。

自分にあったものを選びましょう。

鍵付きだと安心です。

さらに、その鍵がTSAロックならばアメリカに行くときに便利です。







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