何をつけてる?自分のキャリーバッグだと気が付きやすくするためにつけて良いもの、ダメなもの
キャリーバッグには色々なものがあります。
でも、すごく高級なブランドのキャリーバッグでもない限り、だいたい無地で似たり寄ったりなデザインになると言えます。
そんな風に無地で似たり寄ったりなデザインのものを使用していると、どれが自分のものか分からなくなるでしょう。
そこでここでは、自分のものだと気が付きやすくするためにつけて良いものと、ダメなものを紹介します。
つけて良いのはステッカー
まずつけてよいものから見ていきたいと思います。
自分のキャリーバッグだと気が付きやすくするために付けて良いものと言えば、それはやはりステッカーになるでしょう。
ステッカーは、世界各国でつけられていることが多いです。
なので、それを付けることに対して特にリスクがあるわけではありません。
しいてリスクを挙げるのであれば、途中で剥がれてしまう可能性がある程度あるということです。
ステッカーは、ちょっとしたことで剥がれてしまいます。
なので、取り扱いには注意が必要だと言えるでしょう。
ある程度目立つものでないとならない
またステッカーを付ける時には、もう一つ注意点があります。
それが、ある程度目立つものでないとならないということになります。
全然目立たないような小さなステッカーをつけていても、たくさんのキャリーバッグの中から自分のキャリーバッグをみつける目印にならないことがあります。
そもそもその目印自体が見つからなくなるからです。
でもそれではわざわざステッカーを付けた意味がまったくなくなります。
なので、そうならないように、ある程度は目立つステッカーをつけていかないとならないでしょう。
日本語のステッカーは避けるべし
また、日本語のステッカーは避ける方が良いでしょう。
それは、何も日本語のステッカーが恰好悪いから避けた方が良いということではありません。
むしろ海外では日本語は人気なので、格好良いステッカーとして扱われるでしょう。
問題は、日本語のステッカーを貼ることで、日本人だとばれることです。
日本人だとばれると、たとえばスリなどの標的にされたり、あるいは何らかの押し売りにあったり、危険な目にあう可能性が高くなります。
やはり海外では日本人イコールお金持ちだという認識があるところも多いので、そうなるのも仕方がないと言えるでしょう。
ただやはりこちらとしてはみすみすそんな危険に身をさらすわけにはいきません。
なので、日本語のステッカーは避けるべきだと言えるでしょう。
ネームタグを付けるのもOK
キャリーバッグの見分けをつきやすくするためにつけるものとしては、ネームタグもOKになります。
一見すると、ネームタグなんてダメなように思えるでしょう。
確かに個人情報を書くわけですから、あまり良くないように思えます。
でも、個人情報は確かに書かれますが、決して目立つような文字で書くわけではないでしょうから、それに書かれていることはそうそう認識できないでしょう。
あとは英語で書くようにすれば、日本人のものだと即バレすることもありませんし、意外と安全なのです。
ステッカーに比べると若干見えづらいという難点はありますが、それでもネームタグにはネームタグにしかない利点もあります。
無くしても見つかる可能性がある
それが、無くしても見つかる可能性があるという点です。
キャリーバッグにステッカーを張っていても、そのキャリーバッグを一度無くしたら見つかる可能性は低いでしょう。
でも、ネームタグがついていれば、そこに電話番号なども書いおくこともできますし、無くしてもなんとかなる可能性が多少高くなります。
もちろん見分けをつきやすくすることも大切ですが、それと同時に何らかのリスクに対処できるというのは、すごく効果的な事であること間違いないでしょう。
ネームタグ自体を、目立つ色のモノにする等工夫すれば、多少目立ちづらいというデメリットも対処できますし、ネームタグはすごくおすすめできるものです。
つけてはいけないのはベルト
では逆につけてはいけないのは何になるでしょうか?
まずつけてはいけないものと言えるのは、ベルトです。
キャリーバッグを目立たせるために、ベルトをつけているという方もたくさんいるでしょう。
でも、キャリーバッグにベルトをつけると言うのは、実は日本人くらいなのです。
ということはつまり、キャリーバッグにベルトを付けることによっても、自分が日本人であることのアピールになってしまうのです。
危険なところは空港でも危険
日本にいると、室内は安全だという考えが根付くのも仕方ありません。
しかし、海外では室内でも全然安全ではありません。
たとえば空港内で色々な詐欺に引っ掛かったり、強引にどこかに連れていかれたりすることもあるのです。
なので、たとえ空港内であったとしても、極力自分が日本人だと分からないようにするにこしたことはありません。
だからベルトはあまりおすすめできません。
主張のあるベルトでないとわかりづらい
キャリーバッグにベルトをつけている日本人はたくさんいます。
そしてそのベルトは、えてしてあまり主張のないものになるでしょう。
なので、巻き方に特徴がないかぎり、すごく似たような巻き方にもなるでしょうから、別にベルトをまいたところで、はっきり自分のものだと認識するには至らない可能性があるのです。
リスクはあれど、その分の対価がないと言えるでしょう。
だったらやはりそれをつけるのは良くないのです。
バンダナもあまりおすすめはしない
バンダナをキャリーバッグにつける方もたくさんいます。
でも、バンダナもあまりキャリーバッグにつけるにはおすすめ出来ないものだと言えます。
バンダナをキャリーバッグにつけるのも、ベルト同様に日本人くらいだと言えるのです。
なので、やはりそれをつけていると、すぐに日本人だとばれてしまうでしょう。
バンダナはとれやすいし汚れてしまう
さらにいえば、バンダナにはとれやすいという弱点があります。
ステッカーだってとれやすいものではありますが、バンダナの方が何かに引っ掛かったりする分とれやすいと言えるでしょう。
途中でバンダナがとれてしまったとしたら、まず間違いなく自分のキャリーバッグをみつけることは困難になります。
バンダナがついているという認識で探すのですから、それも当然でしょう。
さらにいえば、バンダナは汚れやすいという弱点もあります。
バンダナは、汚れが付きやすい素材です。
そして、えてして海外ではキャリーバッグは丁寧には扱われません。
まるで宅配便の仕分けの様にぞんざいに扱われるでしょう。
なので、すぐに汚れてしまいます。
汚れたバンダナをつけたままキャリーバッグを運ぶのは、やはりあまり気持ちが良いものではないと言えるでしょう。
だから、バンダナはあまりおすすめしないのです。
一番良いのはキャリーバッグを変えること
ここまで、キャリーバッグを見分ける為につけても良いものとつけるべきではないものを紹介してきましたが、一番良いのは間違いなくキャリーバッグを変えることです。
キャリーバッグ自体を目立つものにかえれば、いちいちこういう事を考えなくても済むようになるわけですから。
そしてすごく目立つので、一目で分かるでしょう。
まとめ
キャリーバッグを見分ける為ににつけても良いものと、つけない方が良いものは以上になります。
これらのことを参考にキャリーバッグを見分けることが出来るようにして、スムーズに旅行が出来るようにしていくと良いでしょう。
ただやはり最後にも触れてきましたが、一番おすすめなのは、キャリーバッグ自体を変えてしまうということです。