便利だけど注意もある! ツケ払いでキャリーバッグを買う時の注意点
キャリーバッグは、それなりの値段するアイテムも少なくありません。
だから、キャリーバッグを買う時には、ツケ払いで買いたくなることもあるでしょう。
確かにツケ払いであれば、実質分割のように買うことが出来ます。
なので、すごく便利でしょう。
しかしそこには注意もあるのです。
ここではそんな、ツケ払いでキャリーバッグを買う時の注意点を紹介します。
後で入るお金はあてにしないように
ツケ払いでキャリーバッグを買う時の注意点として言えることは、あとで入るお金は当てにしないようにするということです。
会社員の人であれば、あとで入ってくるであろうボーナスをあてにすることもあります。
でも、そのボーナスは、100パーセント必ず入ってくるでしょうか?
場合によっては入ってこないこともあるのではないでしょうか?
ツケ払いで怖いのは、その時の状況がどうであれば払わないとならないということです。
もしその時の状況がすごく良くなく、ボーナスもはいってこなかったとしてもお金は払わないとならないのです。
後で入るお金を当てにしていると、いざ払うタイミングがきた時にお金が払えないなんていう事態に陥る可能性がすごく高くなります。
それはすごく困るので、最初から、今あるお金だけをあてに買うようにしていきましょう。
かろうじてあてにしてよいのは働いた分だけ
かろうじてあてにしてよいのは働いた分だけです。
働いた分がもらえないということは、よほどのことがない限りないでしょう。
それはアルバイトであっても正社員であっても同じことです。
なので、その分だけは確実に入る分として考えても良いでしょう。
期日までにコツコツ貯める
せっかくツケ払いをしているのですから、お金を貯めるだけの余裕はあります。
しかし、最後の一月に一気にキャリーバッグの為のお金を貯めようと思っても、それはなかなか難しかったりします。
そもそもそれができるのであれば、今すぐに現金で買えたはずです。
それができていないのですから、あとで一気にお金を用意するのは無理なのです。
それこそ後で入るお金をあてにしないでソレをするなんて、まず無理でしょう。
だから、毎月コツコツ貯めるようにしてください。
たとえば5万のキャリーバッグを買うとして、2万5000円ずつ毎月貯めるようにするのです。
違う口座にお金を入れたりして。
そうすればただ分割で買うだけになるので、そこまで苦しくはならないでしょう。
それが一番おすすめです。
給料が入ったらすぐに移動させる
その分割のお金は、給料が入ったらすぐに移動させるのが正解になります。
給料が入った後、いつまでもその口座にお金を入れておくと、まず別のことにつかってしまうでしょう。
そうして後で一気に貯めれば良いやという考えになってしまうのが人間なのです。
そうならないようにするためには、直ぐにお金を移動させるしかありません。
あとで困らないためにも、ツケ払いをしっかりと活かすためにも、給料は入ったらすぐに移動させるようにしていきましょう。
いま払えないものは買わない
キャリーバッグにも、安いものはたくさんあります。
そして、安かろう悪かろうの時代は今や終わりかけています。
だからプチプラの服があれだけ流行しているのです。
なので、安いキャリーバッグだって悪くはないのです。
もし、今現金で買えない金額のキャリーバッグをツケ払いで買おうとしているのであれば、それはやめた方が良いでしょう。
今現金で買えないものを買うのはリスクがすごく高いです。
最悪払えない可能性も出てくる
今現金で払えないものを買う場合は、最悪払えなくなる可能性があるということになります。
逆に言えば今現金で払える物は、何があっても払うことが出来ると言えるでしょう。
すぐに今あるお金で払えば良いだけになりますから。
つまり安全に買い物が出来るのです。
キャリーバッグの様に高いものが多いものだからこそ、余計に安全に買い物をしないとなりません。
ツケ払いでキャリーバッグを買う時には、最悪の事態も想定して買うようにしてください。
想定外の出費も想定しておく
キャリーバッグをツケ払いで買う時には、想定外の出費も想像しておく必要があります。
たとえば急に誰かの結婚式に呼ばれたとか、そういう可能性だって大いにあり得るのです。
そうした想定外の出費についてもある程度想像しておくと良いでしょう。
想定外の出費だって、なんとなくは想像できるものです。
だいたいどんな想定外の出費だって、せいぜい5万円くらいで済むでしょう。
なので、5万円多くみておくのです。
つまり、キャリーバッグの値段プラス5万円を今持っていれば、ツケ払いでキャリーバッグを買ってよいと言えるでしょう。
逆に言えば、それだけの余裕がない場合、想定外の出費がおこった際に、ツケ払いの分のお金を回すことができなくなる可能性があるので、ツケ払いは控えた方が良いということになります。
想定外の出費は避けられないこともある
想定外の出費の怖いところは、避けられないことがあるということです。
これがたとえば結婚式くらいの出費であれば、避ける事も出来るでしょう。
最悪行かなければ良いだけになりますから。
でも、想定外の出費では避けられない事もあるものです。
たとえば、なにかの違反に対する罰金です。
スピード違反の罰金などは避けることは出来ないものです。
あるいは急に携帯が壊れたりして、それの修理をしないとならなくなったりした時も、その出費は避けることが出来ないと言えるでしょう。
携帯がないと今どき何もできませんから。
そうした出費があるので、ある程度の想定外は想定しておく必要があるのです。
キャリーバッグ位の金額のものを買う時には、リスクマネジメントをしっかりしてからツケ払いをしましょう。
Tシャツ一枚くらいであればそれはいちいち必要ないかもしれませんが、キャリーバッグの場合は必要になります。
ツケ払いは1度ずつにしておく
ツケ払いは、実は何度も使えるものです。
なので、3万のバッグを買った次の日に2万の服を買うという使い方も出来るでしょう。
買った気があまりしないので、そうしてドンドン使いがちになりますが、当然ながらそれは良くないことです。
それではずっとツケ払いにおわれることになるでしょう。
ましてや、何度も言うようですが、ツケ払いでキャリーバッグを買う時には、それなりの値段の物を買うことが多いでしょう。
そんな風にそれなりの値段の物を買うのであれば、なおさらツケ払いに追われるのは危険になります。
そうならないように、ツケ払いは1回ずつしかしないように心がけておきましょう。
基本使わないのが理想
というよりもむしろ、基本あまり使わないのが理想だと言えるでしょう。
そうでないと、ついうっかり使ってしまうこともあるでしょうし、ツケ払いで買いたいキャリーバッグを見つけた時にツケ払いの支払いで終われているという可能性も出てきます。
基本使わないようにしておいて、ここぞというキャリーバッグが出てきた時にだけソレをすると決めておけば、そうなることはないでしょう。
まとめ
キャリーバッグは、ツケ払いで買うと便利ですし、無理せず買うことが出来るようになるかもしれませんが、こうしてたくさんの注意点もあるので、しっかりと意識するようにしてください。
簡単に出来るけれどもローンはローンです。
なので、滞納してしまうと後々自分が困る事になる可能性もきわめて高いと言えます。
是非参考にして注意していってください。