即日で交換もできるの!?キャリーバッグの鍵をなくした時はこう対処しよう!
キャリーバッグの鍵をなくしてしまった。
この間まであったのに必要な時に限って見つからない、保管場所を忘れた、こういうことってよくありますよね。
自宅内ならまだしも旅行先や海外で鍵をなくしてしまう人もいるみたいですし、いざという時のために紛失した際の対処法を知っておいて損はありません。
旅行や仕事に出発する前に確認しておきましょう。
キャリーバッグの鍵をなくした時の対処法
周囲を探してみる
一度深呼吸をして落ち着いてから周囲を探してみましょう。
旅行先でなくした場合は服や鞄のポケット、ポーチや財布など持ち物を一つずつ確認します。
最後に鍵を使った状況や1日の行動を思い返してみるのも有効です。
移動中に落とした可能性もあるので、立ち寄った店や宿泊先にも問い合わせておきましょう。
自宅で紛失した場合は机やタンスの引き出し、キャリーバッグの中、他の鍵類を保管している場所などを探してみてください。
玄関やトイレ、車の中など意外な場所から見つかることも。
最終的に鍵がなくてもどうにかなるので慌てないことが大切です。
メーカーや取扱店で鍵の作成を依頼する
キャリーバッグのブランド名や鍵の型番が分かれば有償で新しい鍵を発注することができます。
メーカーや取扱店に問い合わせて依頼しましょう。
ただし、少々時間が掛かるので即日や数日中に鍵を受け取りたいという人は他の方法を選んだ方が無難です。
また、メーカーやブランドによっては新品のキャリーバッグを買える程度の金額が発生することもあるので、その辺りもよく確認しておくこと。
安価品や一部のメーカーでは鍵の発注を受け付けていないこともあります。
鍵の専門店に依頼する
専門店では鍵の解除や交換、合鍵の作製を依頼することができます。
こちらはキャリーバッグのメーカーと違い即日での対応が可能です。
値段は高めに設定されていますが、旅行先のホテルや空港などにも出張してくれるので急いでいる時には非常に便利!
自宅の合鍵などを作ってくれる町の鍵屋さんでは恐らく取り扱っていないので、お店はインターネットで探すのが一般的です。
キャリーバッグを買い替える
新しいキャリーバッグを購入するという選択肢もあります。
メーカーやブランドにこだわりがない人や、鍵の発注が面倒という場合はこちらでいいでしょう。
キャリーバッグは製造から5年程度で寿命を迎えるので、購入から年数が経っていていたり使用頻度が高い人はすぐに買い替えが必要になる可能性もあります。
鍵の発注を頼む前に一度キャリーバッグの状態をよく確認しておきましょう。
自分でこじ開ける
キャリーバッグより中身を取り出すことが重要という場合は、工具を使って自力でこじ開けることもできます。
工具といっても必要なのはマイナスドライバーだけですから、自宅はもちろん旅行先などでも入手できるはずです、お店が見当たらない時はホテルのフロントに貸してもらいましょう。
開け方のポイントは本体ではなく鍵部分だけを壊すこと。
マイナスドライバーを鍵穴に差し込んで鍵と同じ要領で無理矢理回転させて解除します。
本体が無傷なので鍵だけ交換すれば再利用できますし、被害を最小限に抑えられるので海外で急きょという時にも使えますよ。
キャリーバッグの鍵をなくしたまま使うのは危険?
鍵はないよりあった方がいい
キャリーバッグを傍で管理できるならいいですが、そうでないなら鍵はかけておいた方が無難です。
鍵をかけることは任意ですが、鍵をかけなかったせいでトラブルに巻き込まれたとしても文句は言えません、全て自己責任です。
海外の空港ではキャリーバッグの中身を盗まれたり、運び屋として利用されたり、移動中の落下や衝撃でバッグが開いてしまうなど様々な危険が潜んでいます。
また、空港だけではなく宿泊先のホテルで荷物を盗まれたなんて話もありました。
鍵をかければ完全に防げるとは言えませんが、防犯性は上がるのでロック機能はあった方が安心です。
鍵付きでも貴重品は入れない
現金やスマホ・パソコン・カメラ・貴金属などの貴重品はキャリーバッグではなく手荷物として管理しましょう。
キャリーバッグごと盗まれることもあるので鍵の有無は関係ありません。
キャリーバッグの中に入れる物は衣服や洗面用具などのなくしても大して困らない物だけにしておくこと。
貴重品は身に付けておくかホテルのセーフティーボックスに閉まっておきましょう。
なくして困る物は旅行や仕事にもっていかないことも大切です。
キャリーバッグ用のベルトを使う手もある
鍵付きベルトを代用品にするのもあり!
キャリーバッグの鍵をなくした状態でもダイヤル式のベルトを使えば荷物を守ることができます。
新しいキャリーバッグを買う暇がない、今使っている製品が気に入っている、できるだけコストを抑えたいという人はベルトで代用するのがおすすめです。
暗証番号を設定してロックする仕様なので解除用の鍵は付属していません。
番号を忘れてしまうとキャリーバッグが開けられなくなるので気を付けましょう。
ベルトは空港内の売店でも購入できるので、いざという時にもすぐに入手できます。
鍵付きキャリーバッグとベルトを兼用するのもおすすめですよ。
荷物の飛び出し防止にもなる
海外の空港では国内と違ってキャリーバッグの扱いが雑なこともあります。
衝撃を受けた瞬間に中身が飛び出てしまうなんてこともあるので、鍵がないならベルトで保護しておいた方が安心です。
なくさないことが大切!鍵の紛失を防ぐポイント3選
鍵の保管場所を決めておく
鍵の保管場所はポケットや鞄の中など大雑把にするのではなく、きちんと決めておきましょう。
ポケットの中では動いた拍子にポロッと落ちてしまうこともあるので、鞄の内ポケットやポーチの中などがおすすめです。
自宅でキャリーバッグの鍵を保管する時も同じで保管場所を決めておき、使い終わったら元の場所に戻すという習慣を作っておけば紛失を防げますよ。
目立つキーホルダーをつける
キャリーバッグの鍵は小さくて地味なデザインなので、なくしてもすぐに気が付くように目立たせておきます。
大きなマスコットや派手なキーホルダー、お気に入りのストラップ、古風ですが鈴など音が出る物もいいでしょう。
ただし、キャリーバッグの鍵と他の鍵類を一つにまとめて管理しないこと。
紛失した時に面倒なことになるので個別にしておいた方がいいですよ。
声に出して確認する
鍵をしまう時などに「鍵よし」という風に声に出して音にします。
戸締りをする際に声で確認する人もいますがそれと同じで、動作に音を加えることで鍵のかけ忘れや、しまい忘れを防ぐという方法です。
少々大げさかもしれませんがキャリーバッグの鍵もいわば貴重品です、出先で無駄な手間や出費が掛かるよりは断然いいでしょう。
万が一、鍵を紛失しても最後にいつ鍵を使ったか分かりやすくなりますし、一緒にいる家族や友人が「あの時、鍵しまっていたよ」と覚えていてくれるという利点もありますよ。
まとめ
キャリーバッグの鍵をなくした時は慌てずに対処しましょう。
落ち着いて探せば意外な所から見つかるかもしれませんし、そうでなくてもメーカーや鍵屋さんに頼めば代わりの鍵を作ってもらうことができます。
鍵機能が付いたベルトもあるので、急きょキャリーバッグを使うという時はそちらを代用品にするのもいいでしょう。
また、鍵をなくさないようにきちんと管理しておくことも大切です。
保管場所を決めて、意識して取り扱う様にすればなくすなんてことも起こらなくなりますよ。