適切なキャリーバッグでより新婚旅行を楽しみましょう!
新婚旅行に必要となってくるのがキャリーバッグです。
キャリーバッグならば何でも良いというわけではありません。
せっかくの楽しい新婚旅行で小さなストレスを何度も味合わないためにも目的に応じたキャリーバックを用意して臨みましょう。
キャリーバッグはただ、荷物を入れられればいいというものではないのです。
しっかりと選びましょう。
目次
レンタルか購入か
新婚旅行にはキャリーバッグがつきものですが、必ずしも購入しなければならないというわけではありません。
キャリーバッグは人から借りたり、あるいは業者からレンタルをしたりするという選択肢もあります。
新婚旅行の行先や行先ですること、滞在日数などによっても変わってきますが、大きなキャリーバッグが必要になってくることもあります。
大きなキャリーバッグはそれなりの値段がします。
新婚旅行以外にも時折活用するような生活ならばキャリーバッグの購入もおすすめですが、新婚旅行が終わったらとくに使う予定もなく、家に収納場所もあまりないというのならば購入しないという選択肢もおすすめです。
知人にキャリーバッグを借りると壊してしまった時や汚してしまった時などに気を使います。
また、お土産等の気遣いも必要です。
業者からレンタルする場合は豊富な種類の中から目的にあったキャリーバッグをえらぶことができます。
費用も購入するのと比べればたいしたことはありません。
少しの傷や故障、事故などは利用料の中に保険が含まれているので、それほど気にする必要はありません。
購入後の保管場所にも困りません。
ネットで注文をすれば、宅配してくれます。
キャリーバッグを返すときも宅配で大丈夫なのでそれほど手間はかかりません。
新婚旅行だからといって絶対にキャリーバッグを購入しなければならないというわけではないのです。
TSAロックのついたものを選ぶ
新婚旅行で海外に行くのならば、キャリーバッグにはTSAロックがついたものがおすすめです。
TSAロックとはアメリカ運輸保安局、通称TSAが認可、容認されたロックです。
アメリカ圏やアメリカ経由の国に渡航する際、TSAロック以外の鍵をつけて空港会社にキャリーバッグを預けることはできません。
TSAロック以外の鍵を付けてキャリーバッグを預けるとキャリーバッグを壊されてしまうこともあります。
現在のところ、アメリカ圏以外ではTSAロックは関係ありませんが、今後広まっていく可能性が高いので、これからキャリーバッグを購入しようという人はTSAロックが付いているものがおすすめです。
また、忘れがちですが、ハワイやグアムもアメリカ圏です。
キャリーバッグの重量
キャリーバッグはある程度丈夫であることが求められますが、一方で、軽い方がおすすめです。
軽い方が取り回しがしやすく、軽快にキャリーバッグをもって新婚旅行を楽しむことができます。
新婚旅行にはお土産がつきものです。
キャリーバッグ自体を軽くして、少しでも荷物を軽くしましょう。
超軽量をアピールしているキャリーバッグの中には従来のキャリーバッグよりも3kgも軽いものもあります。
ハードタイプにするか、ソフトなファスナータイプにするか
海外へ新婚旅行に行くといえば、一昔前はハードタイプ一択でしたが、現在はややソフトなファスナータイプも人気です。
それぞれに利点があります。
ハードタイプ
ハードタイプはなんといっても頑丈さが強みです。
ファスナータイプ
ファスナータイプはやや頑丈さでは劣ってしまいます。
しかし、ちょっとしたものを入れたり出したりしたいときにはファスナーを一部開けるだけで可能なのでとても便利です。
ハードタイプだとどうしてもキャリーバッグを横倒しにして開かなければなりません。
また、軽いので取り回しも楽です。
頑丈さではどうしても劣ってしまうので、荷物に余裕がある場合は緩衝材などを入れて、中身への衝撃を緩めるようにしましょう。
緩衝材は新婚旅行の帰りにお土産を包むのにも役に立てることができるでしょう。
緩衝材のかわりに適当な大きさの空き箱もおすすめです。
荷物の整理に役立てることができます。
大は小を兼ねる
キャリーバッグは大きければ大きいほど良いというわけではありません。
キャリーバッグは大きければ大きい程嵩張りますし、購入にしろ、レンタルにしろ、費用も高くなります。
しかし、はやり、大は小を兼ねると言わざる得ません7日から10日程度の新婚旅行ならば85リットルから94リットル程度のキャリーバッグがおすすめです。
出発のときは半分、あるいはそれ以下の中身しか入っていないくらいがちょうどよいのです。
あれこれとお土産を買うことになるので、出発のときからキャリーバッグがパンパンでは新婚旅行を思いっきり楽しむことができません。
まだ物を入れられるという余裕は心の余裕にも繋がります。
きっちりとパッキングをしないとなかなかキャリーバッグを閉めることができないと言う状態だと一々イライラしてしまうでしょう。
目印をつけましょう
キャリーバッグに自分の名前のタグをつけるのは当たり前ですが、空港会社に預けたり、運搬していたりする間に外れてしまうのはよくあることです。
そうでなくても、キャリーバッグには似たような色、デザインのものが多いです。
荷物のとり間違えたり、すばやく自分のキャリーバッグを見つけたりするためには自分のものだと人目で分かる目印をつけるのがおすすめです。
皮やシリコン製のしっかりした名前のタグは外れづらく、目立つのでおすすめです。
また、取っ手に目立つハンカチやスカーフを結んでおくのもおすすめです。
気に入ったステッカーで自分なりにカスタマイズするのも良いでしょう。
新婚旅行なのでお揃いの目印をつけておくのも気分が盛り上がるかもしれません。
キャリーバッグのベルトはどちらでも
キャリーバッグのベルトはキャリーバッグの必需品のアクセサリーと考えている人も多いかもしれませんが、実はそれほどではありません。
キャリーバッグのベルトを必ず使っているのは日本くらいです。
海外ではそれほど浸透しているアイテムではありません。
キャリーバッグのベルトをしておくことで、キャリーバッグを目立たせることはできますし、荷物の飛び出しも防止できます。
万が一鍵が壊れてしまったときにもあると安心です。
しかし、キャリーバッグのベルトは擦れて壊れてしまいやすくなるので、消耗品だと思って用意をするようにしましょう。
海外では預けた先で紛失されてしまうこともあります。
お土産には要注意
新婚旅行につきもののお土産ですが、これには注意が必要です。
キャリーバッグの容量に余裕をもって出発することはとても大切だと述べましたが、余裕があるからといって何でも購入して詰めていいというわけではありません。
液体には制限を設けている航空会社がとても多いです。
とくに酒類は持ち込みの上限を超えないように注意が必要です。
さらに、重さも20キロ、あるいは25キロを超えると飛行機に乗せるために別料金をとられてしまうことがあるので注意しましょう。
まとめ
新婚旅行を思いっきり楽しむためには適切なキャリーバッグを用意することがとても大切です。
キャリーバッグは必ずしも購入しなければならないとうわけではありません。
しばらく新婚旅行以外で使用する予定がないのならばレンタルもおすすめです。
大きさはお土産の分も考慮して、出発のときは半分くらいの容量に納まるようなものを選ぶようにしましょう。