釣りに使うならこれ!釣りに使うキャリーバッグの選び方のポイント
釣りが趣味の人は、少しでも釣りに行くまでの移動を楽にしたいと思うものです。
だから、移動カバンとしてキャリーバッグの導入を考えている人もたくさんいることでしょう。
では、釣りの移動カバンとしてキャリーバッグを選ぶのであれば、どんなポイントに気を付けて選べばよいでしょうか?
以下ではその選び方のポイントについて紹介します。
防水であることは欠かせない
まず第一に、釣りで使うキャリーバッグは、防水であることは欠かせません。
釣りをするということは、どこで釣りをするにしても、水のあるところに行くということになります。
ということは当然何かの拍子にキャリーバッグに水が付着してしまうこともあるのです。
そんな時、もし防水ではないキャリーバッグを試用していたらどうなるでしょうか?
まず間違いなく中身が濡れてしまうでしょう。
中身が濡れても問題ないという方もいるかもしれませんが、やはり出来れば中身は濡れない方が良いでしょう。
塗れて迷惑するのは自分だけではない
また、濡れてしまって迷惑するのは自分だけではないのです。
もし中身が壊れるだけで済むなら、それはそれで問題無いこともあるでしょう。
でも、バッグが濡れてしまうと、他の人に迷惑をかけることがあるのです。
たとえば移動手段が電車の人、あるいはバスの人。
公共交通機関で移動する人は、キャリーバッグが濡れていると、その濡れたキャリーバッグのせいで誰かのズボンを濡らしてしまう事もあるかもしれません。
そこまではいかなかったとしても、地面を濡らしてしまい、滑りやすくしてしまうことはあるかもしれません。
そうして人に迷惑をかけてしまうことがあるのです。
たとえ車でも、キャリーバッグが濡れていると車の中が濡れてしまい、次に使うまでにそれが乾かなかった場合、次にそこに座る人が不快な思いをする可能性もあります。
だから、キャリーバッグは防水であるに越したことはないのです。
防水であれば、たとえ濡れたとしても、ささっとそのキャリーバッグの表面をふくだけで問題なく乾かすことが出来るので、誰かに迷惑をかけるという可能性はかなり低いと言えます。
リュックにもなるのが吉
釣りに使うキャリーバッグを選ぶのであれば、リュックにもなるようなタイプの物を選ぶのがおすすめです。
釣りに使うキャリーバッグとして、なぜリュックにもなるものがおすすめなのかわかりますでしょうか?
それは、地面のコンディション的にキャリーバッグを転がして運ぶのでは大変になることがあるからです。
と言うよりも釣りをする時には、そうして地面のコンディション的にキャリーバッグを転がすことが困難なところへ行くことが多いのではないでしょうか?
たとえば凸凹の、テトラポットのようになっている石畳の上をいかないとならないこともありますし、濡れた地面の上を行くことも多々あります。
だから、持ち上げて移動しないとなりませんが、やはりキャリーバッグを手で持ち上げて移動するというのはあまり良くありません。
手が離せないので危険ですし、やはり重たくも感じるでしょう。
そんな時に便利なのが、リュックにもなるタイプのキャリーバッグなのです。
リュックになれば、まず両手が空きます。
だから、ちょっとでこぼこしたところでの移動も楽になるでしょう。
そして何より、重たさをあまり感じなくなります。
手で持つ際には、手で支えるしかないので、手の筋力が無いとツラくなります。
しかし後ろにリュックの様にかけてしまえば、体幹全体で持つことが出来るようになるので、重たさはあまり感じなくなるでしょう。
そういうことがるので、釣りで使うキャリーバッグにはリュックにもなるタイプのキャリーバッグがおすすめなのです。
2WAYタイプのキャリーバッグは意外と多い
そういうものは俗にいう2WAYタイプのキャリーバッグになるので、通販サイトなどで検索する時には2WAYと検索すると良いでしょう。
でも実際キャリーバッグで、そんな風にリュックにもデキる2WAYタイプのものなんてあるのか?
と思う人もいるでしょう。
実はそういうキャリーバッグは意外とたくさんあります。
だから、気に入るものをみつける事も難しいことではないでしょう。
広い選択肢の中から、色々と見てみてください。
座ることが出来るタイプもおすすめ
座ることが出来るタイプも釣りで使うにはおすすめです。
釣りに行く際には、もちろん釣りのスタイルや行く場所によっても違うでしょうが、椅子を持っていく人も多いでしょう。
でも、そもそものカバン自体が椅子になれば、わざわざ椅子を持っていく必要もなくなります。
そうなると当然カバンの中身も少なく済むようになりますので、準備もらくになりますし、カバンの中身も軽くなるので移動自体もらくになるでしょう。
では、どういう物が座ることが出来るタイプになるでしょうか?
ハードタイプのキャリーバッグがそれにあたる
それは当然ハードなタイプのキャリーバッグです。
ソフトタイプの場合は、上に座ろうとしても崩れてしまうので椅子代わりにはなりません。
もしかしたら荷物をパンパンにつめればソフトなタイプでも座ることは出来るようになるかもしれませんが、破損してしまう可能性はあるでしょう。
だからあまりおすすめはしません。
しっかりと頑丈なハードタイプのキャリーバッグを選ぶようにしていきましょう。
2輪のキャリーバッグを選ぶ
釣りに使うのであれば、2輪タイプのキャリーバッグが良いでしょう。
2輪タイプのキャリーバッグは動きは4輪タイプのキャリーバッグに比べると安定しないところがあります。
動きが安定しないのであれば、なぜ2輪タイプのキャリーバッグをおすすめするのか?
と疑問に思う人もいるでしょう。
どんなことに使うにしても、動かしやすい方が良いと思えるものですから。
でも実は、釣りに使う際には2輪の方が良いのです。
勝手にどこかに行くことがない
その理由は、勝手にどこかに行ってしまうことがないというところにあります。
4輪の場合でもロックをかけたりすれば勝手にどこかに行ってしまうことはないでしょうが、それを忘れることもあるものです。
もしそれを忘れたら、かぜが強かったりしたら、どんどん飛ばされてしまう可能性があるのです。
釣りをする場所が海沿いなのであれば、間違いなく風は強いでしょう。
そして当然風邪だけではなく、道がななめだったりしても、4輪の場合はドンドン転がっていってしまうでしょう。
それはすごくやっかいなのではないでしょうか?
釣りに集中できなくなったり、途中で釣りを中断せざるを得なくなりますから。
もし2輪のキャリーバッグを使用していれば、そうなることはありません。
2輪の場合は、バランスがあまり良くないので、転がそうとして傾けていかないと転がっていくことはありません。
だから、4輪のキャリーバッグのようなそういう無駄な心配やトラブルはないのです。
そういう意味で、こと釣りに使うのであれば、2輪のキャリーバッグがおすすめだと言えるのです。
まとめ
釣りに使うキャリーバッグは、これらの中の何か一つに当てはまるものを選ぶと使いがってが良いでしょう。
全てに当てはまるものを選ぶというのは難しいと思います。
ハードタイプの2WAYなんてそうそうないでしょうから。
だから、どれか一つ、これだと思う条件にあてはまるものをみつけていってください。
そして、釣りを楽にしていきましょう。