こんなに汚れが落ちる!高圧洗浄機選びで迷わない抑えるべき3つのポイント
面倒なエクステリアの清掃、自転車や自動車の洗浄、汚れがこびりついた外壁や屋根の大掃除など、手でこすったり水をかけただけでは綺麗にならないクリーニングにうんざりしていませんか?
でも何年もかけて積み重なった汚れを見てみぬふりをするのも、限界がありますよね。
汚れが落ちにくいし、広範囲にわたって清掃するのは手間も時間も時間もかかってイヤだという方におすすめなのが、高圧洗浄機です。
高圧洗浄機は一般的なホースによる散水とは比較にならないくらいの高い水圧と水量で水を噴射するので、洗浄力が違います。
しかも高圧洗浄機は汚れを洗い流す方式ですから、専用の洗剤や薬品はいっさい必要ありません。
そんなイチオシの高圧洗浄機の中から、タイプ別におすすめを紹介します。
高圧洗浄機を選ぶポイントはコレ
高圧洗浄機で人気で信頼のおけるメーカーとしては、ケルヒャー、リョービ、アイリスオーヤマ、日立などがあります。
これらのメーカーはネット上の口コミでも大変人気があります。
ではいったいどの製品を買えばいいのでしょうか。
種類がたくさんあって、どれを買えばいいのか迷う方も多いでしょう。
そこで、失敗しない高圧洗浄機選びに大事な3つのポイントを抑えて、製品選びを進めていきましょう。
形状や駆動音
高圧洗浄機は、自宅で洗車や網戸などの洗浄で使う場合、駆動音があまり大きくない製品がおすすめです。
駆動音が大きいとご近所さんへの気兼ねから、使用するのをためらってしまうこともあります。
マンションのベランダなどで使用したい方は、騒音が気にならない静音タイプの高圧洗浄機を選びましょう。
インダクションモーターという動力であれば 駆動音が静かで、しかも耐久性があるおかげで寿命が長いです。
使う地域が東日本か西日本かによって50Hzか60Hzか選んでください。
また、家庭用高圧洗浄機を女性やお年寄りが使用するなら、小型で扱いやすく、5〜7kgくらいの重さであれば手軽に持ち運んで使えます。
重たいとどうしても持つこと自体がおっくうになり、使う機会が減って物置に置きっぱなしになってしまいかねません。
水の吐出圧力や吐出水量
コンパクトで持ち運び安くても、パワーがなければ意味がありませんよね。
そこで高圧洗浄機の洗浄力を示す数値が浄水効率です。
吐出圧力とは水の勢い、汚れを飛ばす力で、吐出水量とは1時間に噴射される水の量です。
この2つをかけあわせてたのが洗浄効率で単純に、浄水効率が高いものほど洗浄速度が速いです。
家庭用高圧洗浄機の洗浄力は吐出圧力2~8Mpa、吐出水量は200~350l/hぐらいあればOK。
外壁や駐車場、ブロック塀、屋根の頑固な汚れを徹底的に掃除したいのであれば、高圧洗浄機の吐出圧力は8~10Mpa、吐出水量500~800l/hくらいあると楽です。
この十分な水圧と水量があれば、今まで落とせなかった広範囲の掃除もすぐに落とせてしまいます。
値段
本体価格が1万円以下で、ブランドもしっかりしている高圧洗浄機なら、初めて高圧洗浄機を検討する方でも手が出やすいですよね。
高圧洗浄機の各メーカーは、機能や性能で改良に改良を重ねて進化させてきました。
今ではコストパフォーマンスに優れていて、実用性もきちんと兼ね備えた高圧洗浄機が充実しています。
テレビショッピングやAmazon、楽天などでセールの時は特にお買い得です。
※価格はオープン価格の場合、変動する場合があります。
また、店舗やサイトによって価格幅があります。
静かなおすすめ高圧洗浄機
住宅が密集しているところや、マンションのベランダなどで近隣の方に気兼ねなく使いたい場合は、静かさを売りにしている製品がおすすめです。
口コミや評判で、実際に使っていて軽くて静かであると好評の高圧洗浄機を紹介します。
ケルヒャー高圧洗浄機サイレント
K3SLB/重さ約10.3kg/18,240円 (税込)
掃除が楽しくなる水冷式静音タイプの高圧洗浄機です。
水冷式モーターを使っていることによって、メーカー同等モデルと比べるとの体感音は約半分に。
サイレントという名前の通り、音がとても静かで本体の駆動音より水の噴射音のほうが大きいと思えるような静かさです。
ヒダカ 家庭用 高圧洗浄機
HK-1890/重さ約12Kg/25,704円 (税込)
家庭用高圧洗浄機の中では国内最高クラスの吐出圧力で、最大吐出圧力は12.0 MPa、常用吐出圧力9.0 MPaというパワフルさです。
インダクションモーターを使用しているため、同レベルの高圧洗浄機の中では駆動音がとても静かです。
洗浄効率の高いおすすめ高圧洗浄機
こびりついた頑固な汚れ、広い範囲の外壁、駐車場、ブロック塀、農耕機の泥汚れなど業務用まではいらないけどパワフルな高圧洗浄機をお求めの方におすすめ。
その洗浄力の強さは、もっと早く購入しておけば良かったと思えるほどです。
アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 タンク式
SBT-513/重さ約8.5kg/27,800円 (税込)
最大許容圧力が8.5MPaもあるので掃除がとにかく早いです。
水道が近くにない場合に大変重宝で、たっぷりのタンク式で約30リットルの水が入るので、外壁の汚れを落とすにも十分な水量です。
タンクにノズルやホースを収納でき、すっきり片づけることができます。
日立工機 家庭用高圧洗浄機 水道接続式
FAW105/重さ約6.5kg/13,535円 (税込)
給水方式が水道接続式ですから、水道からがんがん使いたい方におすすめ。
水圧は最大吐出がバリアブルノズル時が7.5MPaで、ターボノズル時が5.0MPaです。
高圧では水の強い勢いで汚れを落としますから、外壁やこびりついた汚れなどを掃除するにおすすめです。
低圧は、車や自転車のボディなどのデリケートな部分の清掃にやさしく洗浄できます。
コスパと機能が嬉しいおすすめ高圧洗浄機
いきなり何万円もする高圧洗浄機はちょっと…という方におすすめな、コスパに優れた高圧洗浄機を紹介します。
複雑な機能や付属品はいらないから、とにかく高圧洗浄機というものを使ってみたいという方に最適です。
すぐ使えて余計なものがついていない、わかりやすい操作性がメリットです。
リョービ 高圧洗浄機
AJP-1210 667100A/重さ5.2kg/7,864円 (税込)
手軽に使えて5㎏ちょっとの重さですから女性やお年寄りにも使いやすく、コンパクトに収納でき、場所をとらずに片づけることができます。
洗浄力もよく、車・外壁などの洗浄にも十分使えます。
アイリスオーヤマ 高圧洗浄機
FBN-301/重さ約3kg/6,088円 (税込)
たったの約3kgという驚異の軽さなのに、水道の約18倍の圧力があります。
また、ホースで散水した場合の水使用量の約75%節水できるという優れものです。
小型で収納スペースをとらず、必要十分な洗浄力と節水性能を兼ね備えています。
高圧洗浄機を購入する時の注意点
高圧洗浄機には本体とは別に付属ノズルというものがあります。
それがなくても単体で使用できる物もあれば、なければ性能を十分に発揮できない場合もあります。
後でオプションとして購入するより、セット販売されていたらそちらの方が安くつく場合がありますので、事前にどこをどのように掃除したいかを考えておきましょう。
また、静音タイプというのは無音ではありませんので、どの程度の音なのかは個人差があります。
心配な方は実演コーナーや動画などを参考にしてみてください。
まとめ
ひと昔と違って家庭用高圧洗浄機はお値段が手頃で、高性能な上に様々な機能が改良されてきました。
コンパクトな上に性能や機能が充実していて、「こんなに簡単で綺麗に汚れを落とせるなら、早く買えば良かった」ときっと思うことでしょう。
高圧洗浄機のラインナップが充実している今、せっかくですから愛用の1台を手に入れてフル活用し、今まで気になっていたところを全部簡単に綺麗にしましょう。
屋外の掃除が楽しくなるのは間違いなしです。