笑って見たいゾンビ洋画ランキング
みなさん、ゾンビの出てくる洋画は好きですか?
ぼくは正直怖いのもグロいのも苦手です。
じゃあなんでゾンビなのか。
それはゾンビが一種のコメディだからです。
実際ゾンビが実在するなら恐ろしくて、暗い夜道なんてもう歩けません。
でも絶対(?)いないと思うからこそ、ゾンビが面白く思えてくるのです。
ゾンビ映画は社会風刺という描かれ方もよくされますが、今回は笑えるゾンビ映画、ご紹介します。
第1位:「ゾンビランド」
みんなにおすすめできる最高に面白いゾンビ映画です。
正直グロイところも多々ありますが、よく出来たゾンビ作品です。
よく分からなくみんなゾンビになって、生き残った主人公が自分ルールに沿って生きていく話です。
簡単に言えば。
登場人物がぶっ飛んでいます。
タラハシーという甘党のおっさんが出てくるのですが、とにかくゾンビをぶっ殺すのが趣味、というか自分の才能はゾンビをぶっ殺すことだったと紹介するほどクレイジーなおっさんです。
主人公より、このおっさんの活躍がメインの作品とも取れるかもしれません。
アメリカ映画なので、実際に世界がそうなった時、こういったポジティブな人間が居れば、まだ大丈夫と思わせてくれるダークヒーローです。
最後の無双シーンなど、基本面白おかしくゾンビ映画を見ようという明るい(?)目的でも作られた作品でもあるので、数人で見るパーティー映画におすすめです。
2も同じキャスティングで製作されているとか、いないとか。
レンタルショップにはたいがいあるので是非見て欲しいです。
第2位:「ゾンビVSスナイパー」
基本、ゾンビ映画は面白いものです。
それが下らなくても、哲学的でも、バカバカしくても。
正直内容なんてあってもなくていいんですが、今まで見てきたゾンビものの中で、見るのが苦痛だと思う作品は中々ありませんでした。
これがその作品です。
チープで、意味はないんですがストーリーはあるようです。
多分。
まず、見終わった後に、「ああ、スナイパーって主人公の事だったのか」と理解できないですが、認識は辛うじて出来る、というかそう思ったほうがタイトルになるといったところでしょうか。
あとところどころに出てくる怪しい日本リスペクトが笑いどころなのかもしれません。
狙ってやりすぎてわからないみたいな感覚です。
そして見終わった後の徒労感というのが半端ない。
後味も良くない、面白くもない。
でも見たという事実が残るだけの作品。
正直おすすめしません。
ですが、他にこんなゾンビ映画はないと断言できます。
なので2位です。
平均点、というかもう既に0点なのですが、ゾンビもので0点はある意味すばらしいのではないかという逆説的評価からの2位です。
ある意味ぶっちぎりの1位です。
最後にメイキング映像などもあるのですが、日本ではそもそも映画として公開されてなかったようです。
なのでDVDしかありません。
こんなのを置いておくお店のセレクトに脱帽。
第3位:「ゾンビスクール」
最近映画館でみたゾンビ映画です。
今年の作品なので新しいです。
給食の腐ったチキンナゲットを食べたら小学生がゾンビになったから、学校で立てこもり戦う先生たちのお話です。
確かR指定がなかったような気がしましたが、(あったらごめんなさい)割とマイルドなゾンビコメディです。
大体の先生は子供ゾンビのおやつになってしまうのですが、生き残って戦う先生たちが、個性があるようなありきたりのような、ちょっと作ってますという感じが分かってしまって、いまいちな感じはあります。
この作品の一番の魅力は?
と聞かれれば、子供がゾンビになった。
というくらいしかありません。
逆に言えば、ゾンビが子供しかいないゾンビものというカテゴリーでは、やっぱりグロさなども半減するのでマイルドタッチなゾンビ映画かもしれません。
暇つぶしに、深夜にテレビで放送していたら、お酒を飲みながら適当に流し見するくらいが丁度いい作品です。
佳作ですかね。
平均点で3位ですか。
まとめ
普通に面白いゾンビものというのであれば、サックスナイダー監督のものは普通にストーリーもあって面白いゾンビ作品です。
しかし、ゾンビものはゾンビというだけで、もう既に面白いと自分は思っています。
そこから+にいくのか、-にいくのかのベクトルの違いなだけであって、そこに善と悪はありません。
生まれた事、それだけが素晴らしいことなんだ。
そういった寛大な心で見れば、ゾンビ映画はとてもよく出来たコンテンツです。