胸キュン必須!一度はみたいラブコメ洋画ベスト10ランキング
目次
第10位 「31年目の夫婦げんか」
長年連れ添ってきた夫婦の間の、穏やかだけれど情熱のない日々をなんとかしようと奮闘する妻ケイに女性なら思わず共感できるシーンが沢山あります。
時には怒ったり傷ついて涙しながらも夫に愛されたいと純粋に気持ちを表現するケイと、その気持ちに最初は反発しつつも徐々に自分の本音を伝える夫アーノルド。
どんなに長く一緒にいても言葉に出して相手に伝えることの大切さを実感します。
何年経ってもこんな夫婦でいたい!
と思えるような映画です。
第9位 「タイピスト」
1950年代のフランスを舞台にした映画です。
タイプの早打ちが得意な女性ローズが、世界大会優勝を目指すまでを支援する男性ルイと恋に落ちる物語です。
ローズの誕生日にはタイプの早打ちの練習のための目隠し台をプレゼントする、など乙女心を全く理解していないルイに思わずつっこみたくなってしまいます。
現代ではあまり目に触れることがないタイプライターを使い女性たちが競い合うシーンではある種の格闘技のような雰囲気を彷彿とさせ、思わず手に汗握ってしまいます。
1950年代特有のお洒落な衣装にも注目です。
第8位 「ベガスの恋に勝ルール」
こんなのあり?!
と思ってしまうようなベガスで電撃結婚をしてしまう2人にまずは心をぐっと鷲掴みにされる作品です。
一夜にして一攫千金、その大金を巡って所有権を主張しあい自分の気持ちを飾ることなくバトルしあう2人に笑いが止まりません。
お金を巡ってバトルしているはずなのに最後はお互いに恋をしてしまうラブコメの王道パターンともいえる展開ですが、その純粋な気持ちに最後は幸せの涙がこぼれます。
第7位 「幸せになるための27のドレス」
付添人として友達の結婚式にばかり出席している主人公のジェーンの気持ちに「分かる分かる」と相槌を打ってしまう本作品。
皆が幸せならそれでいい、そう思ってもやっぱり自分だって幸せになりたい!
と声をあげていいはず、と思わずジェーンを力強く応援したくなります。
好きな人が自分を見てくれない切なさや、自分にないものを持つ人への憧れなどリアルな感情描写に最後のシーンでは思わずティッシュの箱を抱えてしまうこと必須です。
第6位 「お買いもの中毒な私!」
まずは映画全編を通して主人公のファッションがとにかくキュートでお洒落です!
主人公のレベッカはお買いもの中毒でクレジットカードも12枚全て限度額まで使い、さらには返済できずに請求の電話から逃げ回る毎日。
普通ならば悲観してしまいそうな状況もレベッカにとってはなんのその!
持前の明るさでどんどん成功への道を駆け上がっていくところにシンデレラストーリーのような話なのかと思いきやそれだけではない、まさかのテレビ初出演の際に取り立て屋に借金を暴露されてしまうという試練が待ち受けています。
彼女を経済雑誌でのコラムニストとして成功へと導いた立役者でもあるルークとの関係もこれまでか、と思ったのもつかの間。
最後はレベッカの大事なファッションアイテムを持って迎えに来るというサプライズに心がときめくストーリーでした。
第5位 「あなたは私の婿になる」
自分のキャリアのために偽装結婚を計画をするマーガレットにこの先どうなってしまうのだろう、と最初はハラハラしてしまいます。
しかし偽装結婚の相手でもあるアンドリューとその家族の元で過ごし、彼らの優しさに触れる中で段々自分の虚栄心や見栄を捨て素直な気持ちを出すようになっていくマーガレット。
途中のドタバタ劇もこうゆうのあるかも!
と面白いハプニングとして自然とみることが出来ます。
最後、マーガレットがアンドリューに自分の気持ちを素直にさらけ出すシーンではアンドリューの優しさに癒される映画です。
第4位 「抱きたいカンケイ」
とにかくナタリー・ポートマンがすっごくキュート!
セックスフレンドから始まる本物の恋に最初は清純派の彼女が?
と疑問に思ったのも束の間、ナタリーが持つ彼女らしいキュートな、けれど小悪魔的な魅力にすぐに引き込まれます。
自分の気持ちに気付き会いに行くも女性の影を見つけ泣きながらドーナツを食べるシーンではこちらもドーナツ片手に映画を見たくなるほど切ない気持ちが伝わってきました。
それでも最後はハッピーエンド、ナタリーの笑顔と共に胸が温かくなるストーリーです。
第3位 「50回目のファーストキス」
記憶が1日しか持たない主人公ルーシーに心を寄せるプレイボーイヘンリー。
1日経てば自分の記憶が彼女の中からなくなってしまうため、あの手この手でルーシーに声をかけるヘンリーに笑いながらも、こんな風に愛されたら幸せだろうなぁと憧れを抱いてしまいます。
いつでも新鮮な気持ちで恋をするルーシーとヘンリー、記憶が1日しか持たないというハンデを乗り越え結ばれたラストのシーンではただのハッピーエンドではない、大きな愛に包まれたシーンを見ることが出来る作品です。
第2位 「ホリデイ」
ジュード・ロウの涙を見るための映画と言っても過言ではないと思うのは、私だけではないはずです。
それぞれの切ない恋愛から休暇を取るために家を交換することになった2人の女性アマンダとアイリス。
家を交換した場所での、こんな出会い方、あるの?
という出会いにまずは胸がときめきます。
一緒に過ごすうちにかけがえのない人になっていく、男女の恋愛だけではなく家族や友情、様々な愛を1本で楽しめます。
好きな女性を想って泣くジュード・ロウの涙はとても美しく思わずこちらも涙なくしては見られないほどに映画の世界に引き込まれてしまいました。
第1位 「恋人までの距離(ディスタンス)BEFORE SUNRISE」
とにかく描写がお洒落の一言!
偶然旅の列車の中で出会った男女が途中下車し一緒に過ごすストーリー。
途中お店に入りお互いが電話で話している、という体で気持ちを打ち明けるシーンはなんてお洒落な表現なのだろう、とそれだけで心が震えました。
全編通して静かな流れで進んでいく本作品ですがその静かさがまた2人の情熱を引き立てています。
また会えるかどうか分からないけれど必死な思いで次にいつ会うかを約束しあう2人に、こんなに必死になって想える人がいるというのはなんて幸せなんだろう、と心が打たれる作品です。
まとめ
世の中にはたくさんのラブコメ映画がある中で10作品に絞るのは大変な作業でした。
女性の胸キュン!
をセレクトしましたが男性が見てもこんな女性がいたら、自分がこの男性だったら、など思い描きながら見て貰える作品ばかりだと思います。
また年齢関係なくいつでも恋をしていたい、そんな気持ちになる作品もランキングの中には入っています。
今までラブコメは見たことがない!
という女性も男性も、今回セレクトした映画に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しく思います。