見た後にジワジワくる!深怖い邦画ランキングトップ3

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邦画が大好きな方は、メジャ-の邦画はおすすめされなくても観てますよね!わかりやすいホラ-は怖いんですが
「怖かった」しか残らないのも少し物足りないと感じたこと無いですか?
そんな方におすすめなのは、見た跡にジワジワくる話の深い、でも物悲しいちゃんとスト-リ-性のある
怖い邦画のランキングをおすすめしたいと思います。





第1位:「死国」

この邦画は、一見「ありがちな怖い呪いの話しでしょ?」と思わすようなパッケ-ジ表紙がもったいないです。


死国

実際、見たら親子の悲しい物語なのです。


しかも、少し現実とかけ離れた話しで死んだ娘を蘇らせる為に、霊媒師の母親が四国の八十八ケ所の霊場を娘の歳の数だけ
逆回りすると死者が復活するという伝説を信じて執念で生き返らすのです。


そんなまさか!と思ってしまうかもしれませんが、それぐらい母親の
子どもを思う気持ちは強いのです。


なんだか怖いようなでも気持ちもわかるような、そんな母親の悲しい執念が描かれています。


最後は娘の恋愛の話しになって、自分が死ぬ前に好きだった男の子と、仲良かった女の子がいい感じになったので嫉妬して
女の子を黄泉の国へ連れて行こうとするのですが、そこで男の子が気持ちを汲んで一緒に黄泉の国へと自ら行くというところは、本当にありえないような
でもそんな純粋な恋愛があってもいいのかもと思ってしまって、ホラ-を観ていることを忘れてしまう作品であとからジワジワくる作品です。






第2位:「リング0バ-スディ」

リングはすでに有名な作品で、リング・リング2・らせんなどは観ている人は多いかと思いますが、順番的にリング0は最後のほうに出たので
少し飽きられたのか観ていない人が多いかもしれませんが、自分的にはリングシリ-ズを観た中でリングの次に来るくらい、おすすめの邦画です。


リング0

まず、貞子がなぜ害を及ぼすようになったのかのスト-リ-が盛りだくさんなので「貞子ってこんな子だったのか」というのがすごくわかります。


リングなどに出てくる山村貞子は世にも恐ろしい存在で、出てくるたびに「来ないで!」と言ってしまうほど嫌な存在ですが、このリング0バ-スディの
山村貞子は本当に普通の可愛い女の子です。


少し特殊な能力を持っているという悲しいさだめがあって、どんどん歯車が狂ってしまうのですが、貞子の苦悩が
すごく伝わってきて可哀想で抱きしめてあげたくなります。


最終は怨念へと変わってしまうことになるのですが、リングでは観なかった俊敏な動きの貞子なんかも
観られるので「観てよかった!」と思える作品だと思います。


第3位:「富江」

この作品はまずビニ-ルに入った生首の「富江」がもう気持ち悪いのですが、その気持ち悪い生首が再生するという「え!?まさか!」と思ってしまうほどおぞましい恐怖ですよね。


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しかも、美しくて高圧的で強烈な富江にさらに女性なら恐怖を感じるのにまんまと美しさに騙されて男性がトリコになって狂ってしまい、最後にはまた殺されて再生復活して。


本当に怖いのは復活するところも怖いのですが主人公との対決ですね。


結局は女友達の怖さというかやはりそこに行き着いてしまうのか!といったもの悲しさがあります。


女性なら「わかるわかる」という部分もあるだけに本当にゾクッとしてしまいます。


最後のシ-ンで、富江を焼き殺す月子(主人公)がやっと開放されたと思ったのに、そんな自分の顔を鏡で見たら、富江と同じところにホクロができていたという怖さ。


自分に細胞ごと乗っ取られて再生されているという結末も、その後どうなるんだろうかと考えてしまう作品です。


まとめ

いかがでしたか?タイトルを観て聞いたことがあったり、前作は見たけど観てなかった!というような作品ばかりだと思います。


わかりやすい表現やオ-バ-なもののほうが怖さがダイレクトに伝わりやすいのですが、物語性がどうしても落ちてしまうような気がします。


設定やスト-リ-からの恐怖のほうがのちのちふと「あの時の気持ちはこうだったのかな」なんて考えてしまって脳裏に焼きつく怖さも面白いと思いますよ!




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