ウォークマンで聴きたい2018年のアニソンは?おすすめハイレゾ音源8選

ウォークマン

Blizzard

ウォークマンは、音質の良さが高く評価されている音楽プレーヤーであり、ハイレゾ音源を楽しむことができます。

かつては珍しかったハイレゾ音源も、今ではたくさん配信されており、アニソンもかなり充実してきました。

そこで、2018年に話題になった作品の中から、ウォークマンにぴったりのハイレゾアニソンを紹介していきましょう。




Blizzard/三浦大知

Blizzard

2018年12月に公開された映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の主題歌です。

ドラゴンボールシリーズ20作目の映画であり、過去の作品で大暴れした強敵・ブロリーが再び登場することで注目を集めました。

その主題歌として書き下ろされたこの曲は、三浦大知が台本を読み込んで作詞を行ったという力作です。

有名なアーティストのタイアップというと、かつては作品に合わない歌詞もありましたが、最近はしっかり寄り添って作られたものが増えてきています。

この曲も、きちんと映画のために作られた曲であり、タイトルのBlizzardも、物語の舞台となる氷の大陸のイメージとつながります。

今までのドラゴンボールにはあまりなかったタイプの曲ですが、キャラクターデザインなどで新しさも取り入れたこの映画には、その点も含めて相応しい作品となりました。




youthful beautiful/内田真礼

youthful beautiful

2018年10月にスタートしたテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』のEDテーマです。

このアニメは、1993年の特撮ヒーロードラマ『電光超人グリッドマン』が原作となった珍しいタイプの作品であり、ヒーローだけでなく、魅力的なヒロインも話題になりました。

テレビアニメ『クジラの子らは砂上で歌う』のOPでデビューしたRIRIKOが作詞作曲を手掛けた曲であり、青春を強く感じさせる歌詞が、物語の主人公である10代の少年少女たちと重なります。

ロックでありながら切ない曲になっているので、音質の良いウォークマンでぜひ浸ってみてください。

また、シングルのカップリングには、同アニメでOPテーマを担当するOxtの大石昌良が作曲した「君のヒロインになるために」が収録されているので、アニメを見て曲が気に入ったら、そちらもおすすめです。

粋恋/水樹奈々

粋恋

2018年1月からスタートしたテレビアニメ『バジリスク ~桜花忍法帖~』のEDテーマであり、読みは「すいれん」です。

水樹奈々の3枚目のベストアルバムに収録されたこの曲は、「和」の要素が印象的なバラードになっています。

2005年に放映された前作『バジリスク ~甲賀忍法帖~』では、水樹奈々がヒロインの声を担当し、やはりEDテーマを歌っていました。

そうした経緯もあるため、作品の内容にしっかりとマッチしたクオリティの高い楽曲に仕上がっています。

水樹奈々のバラードといえば、『宇宙戦艦ヤマト2199』で使用された「愛の星」「BLUE」なども有名ですが、それらに勝るとも劣らない名曲です。

ちなみに、バジリスクではEDテーマが2曲あり、交互に流れるようになっています。

この曲が気に入ったら、もうひとつの和ロックなEDテーマ「HOT BLOOD」も聴いてみてください。

Howling/FLOW×GRANRODEO

Howling

2018年1月スタートのテレビアニメ『七つの大罪 戒めの復活』のOPテーマです。

FLOW×GRANRODEOは、第1期『七つの大罪』でもEDテーマを担当しており、続編となるこの作品で、再びタッグを組むことになりました。

この豪華なコラボは大きな注目を集め、合同でライブも行われています。

FLOWは『NARUTO』、GRANRODEOは『黒子のバスケ』で何度も主題歌を手掛けており、どちらも少年漫画原作のアニメとは縁の深いアーティストです。

そんな両者のコラボで生まれたこの曲は、勢いのある作品に相応しい熱い曲になっているので、元気を出したいときはおすすめです。

ハイレゾの高音質でさらに迫力が増したサウンドを、ぜひ味わってみてください。

Sincerely/TRUE

Sincerely

2018年1月のテレビアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のOPテーマです。

このアニメは、人間ドラマに重点を置いた作品であり、京都アニメーションならではのハイクオリティな映像で感動的なストーリーが紡がれていきます。

涙なしには見られない感動作であり、その内容に合わせて、OPテーマにバラードが採用されました。

作品としっかりかみ合っているため、曲を聴くと本編が思い出され、感動をいつでも味わうことができます。

TRUEの高い歌唱力が遺憾なく発揮された曲でもあるので、ハイレゾでじっくり堪能してみてください。

ちなみに、シングルのカップリングには、EDテーマを担当する茅原実里とのデュエット曲「ふたりごと」も収録されています。

こちらも鳥肌モノの名曲なので、併せてチェックしておきましょう。

Marine SNOW/亜咲花

Marine SNOW

2018年7月のテレビアニメ『ISLAND』のEDテーマです。

『グリザイアの果実』などで有名なゲームメーカー・フロントウイングのビジュアルノベルが原作となった作品であり、SF要素を絡めたラブストーリーが展開されます。

通常のEDテーマは、同じく亜咲花が歌う「Eternal Star」ですが、物語の展開に合わせて2回だけ使用されたスペシャルなEDが、シングルのカップリングとして収録されていたこの曲になります。

明るい通常EDとは違い、心に響く壮大なバラードとなっており、亜咲花の別の一面が楽しめる曲でもあります。

また、きれいな発音の英語も聴きどころのひとつです。

その点に注目するなら、すべて英詞の「Eternal Star English ver.」もおすすめします。

君にふれて/安月名莉子

TVアニメ「 やがて君になる 」オープニングテーマ「 君にふれて 」

2018年10月のテレビアニメ『やがて君になる』のOPテーマであり、安月名莉子はこの曲がメジャーデビューになります。

女の子同士の恋愛を描いたアニメであり、いわゆる「百合」に分類されるものですが、繊細な心理描写も高く評価されており、単純なガールズラブの範疇に収まらない味わい深い作品です。

OPを飾るこの曲は、ゆったりした切ないメロディーで、作品の雰囲気にぴったりマッチしています。

それに合わせた映像の方も、キャラクターの心情に合わせた花が随所に散りばめられ、とても美しいビジュアルになっているので、アニメを見るときはOPをじっくり味わってみてください。

また、安月名莉子の新曲「Whiteout」は、2019年1月からのテレビアニメ『ブギーポップは笑わない』のEDテーマになってるので、この曲を気に入ったら、そちらもチェックしてみましょう。

Bright Burning Shout/西川貴教

Bright Burning Shout(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

2018年1月のテレビアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』のOPテーマであり、T.M.Revolutionではなく、西川貴教としてのデビュー曲となっています。

このアニメは、『Fate/stay night』で有名なTYPE-MOONの対戦RPGが原作となっており、『魔法少女まどか☆マギカ』のシャフトが独特の映像美を見せてくれます。

そんな豪華な作品の主題歌ということで、夢のコラボが実現したのがこの曲です。

作詞は多くのアニソンを生み出しているUNISON SQUARE GARDENの田淵智也、作曲は『涼宮ハルヒの憂鬱』『化物語』といったヒット作の主題歌を手掛ける神前暁が担当しています。

本人名義を掲げた西川貴教が、その曲をパワフルに歌い上げており、T.M.Revolutionとは一味違った魅力を味わえます。

セカンドシングル「His/Story / Roll The Dice」では、アニメ・特撮で幅広く活動する藤林聖子が作詞を、『進撃の巨人』『機動戦士ガンダムUC』の澤野弘之が作曲を担当しているので、アニソン好きならそちらも要チェックです。

まとめ

高音質でさまざまな音楽が楽しめるウォークマンは、アニソンを聴くためにも最適なアイテムです。

ハイレゾ音源は、CD以上に高精細な音になっているため、細かい部分までしっかりと聴くことができます。

ここで紹介したものはすべてハイレゾで販売されているので、「最近のアニソンはあまり聴いたことない」という人は、ぜひチェックしてみてください。






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