dapを使った運動と相性のよいイヤホンを選ぶには? チェックポイント4選

dapはコンパクトな音楽プレーヤーなので、簡単に外へ持ち出すことができます。
そのため、ランニングやウォーキングをするときも重宝されています。
ただし、運動しながら音楽を聴くときは、イヤホンの選び方に注意しなければなりません。
適当に選んでいると、運動に向かない不便な製品を購入してしまうことがあります。
では、運動に合うイヤホンを選ぶためのポイントを紹介していきましょう。
ワイヤレスで使えるか
dapを使いながら運動するときは、イヤホンのコードを邪魔に感じてしまうことがあります。
常にブラブラしているようだと、その動きが妙に気になったりするものです。
運動をするときは、それを強く感じることになります。
ランニングやウォーキングで体を動かしていれば、揺れが大きくなります。
普段はほとんど気にならない場合でも、やたらと激しい揺れだと、無視できなくなることもあるのです。
些細な問題のように思えるため軽視しがちですが、ストレスなく快適に運動するためには、防ぐべきポイントになります。
そのためには、左右が独立した完全ワイヤレスイヤホンを選んでおきましょう。
コードが一切必要ないタイプなら、煩わしい揺れは発生しません。
引っかかりがない
dapを運動で使うとき、コードがあるイヤホンを選ぶと、ずれたり抜けたりすることが多くなります。
これは、引っかかりが起きやすいためです。
じっとしているときはあまり気になりませんが、動きながら音楽を聴くときは、コードが自分の手や服に引っかかることがあります。
そうなると、きちんと装着していたはずのイヤホンが動いてしまうのです。
コードに引っ張られることで、微妙にずれてしまったり、すっぽり抜け落ちたりします。
ランニングなどで体の動きが大きくなるときは、そうしたトラブルのリスクがより高まることになります。
余計なストレスを防ぐなら、引っかかる心配のないワイヤレスなイヤホンを使いましょう。
クリアな音で
運動中にdapで音楽を聴くと、モチベーションアップにつながります。
アップテンポな音楽を聴くことで、気分を高揚させ、より長く走れるようになるのです。
しかし、音が悪いときは、その効果もあまり期待できません。
気持ちよく聴くことができなければ、ストレスで効果が弱まってしまうのです。
しっかりモチベーションを上げるためには、ワイヤレスのイヤホンで雑音を防ぎましょう。
通常のイヤホンを使っていると、コードが服に擦れることで、曲の中にノイズが入りこむ可能性があります。
部屋の中の音楽鑑賞なら擦れにくくなりますが、体の動きが大きくなれば、防ぐのは難しいものです。
雑音が発生しないようにするなら、コードを省いてしまうのが一番確実な方法になります。
なるべく音の劣化を防いで、楽しく体を動かしましょう。
連続再生時間
ワイヤレスイヤホンは運動にぴったりな製品ですが、時間制限がある点には注意すべきです。
通常のイヤホンと違い、ワイヤレスタイプは充電が必要になります。
バッテリー切れになったら、もう一度充電するまでは使うことができません。
そのため、選ぶときは連続再生時間をチェックしておいてください。
1回の充電で長く使えるものを選んでおけば、ランニングやウォーキングを長めに続けるときでも、安心して持ち出すことができます。
充電のスピードが速いタイプもあるので、使いやすいものを購入するなら、そちらもチェックしておきましょう。
安定性があるか
ワイヤレスイヤホンなら引っかかりで外れることはありませんが、完全に固定できるとは限りません。
体を動かしていると、その揺れに耐えられず、一度つけたイヤホンが外れてしまうこともあるのです。
そうしたトラブルを防ぐためには、イヤホンの装着タイプに注目してみましょう。
なるべく安定性の高いタイプを選んでおくと、揺れによるデメリットも抑えることができます。
引っかかりと揺れをどちらも防いでおけば、簡単に外れることはありません。
カナル型がおすすめ
カナル型は、イヤーピースを耳穴に入れるタイプなので、かなり安定性が高くなっています。
イヤーピースを付け替えて、自分の耳に合う大きさに調整しておけば、しっかりとフィットさせることができるのです。
安定性重視で快適に運動するなら、このタイプを選んでおきましょう。
インナーイヤー型ならフックを
インナーイヤー型は、耳穴の中に入れるのではなく、入口のあたりにはめるタイプです。
そのため、カナル型ほどの安定性はありません。
もしインナーイヤーを使う場合は、フックの有無を確認しておきましょう。
フックで固定できるものなら、安定性の低さをある程度カバーすることができます。
高い防水性があるか
ランニングやウォーキングで使うイヤホンなら、濡れてもダメージを受けないタイプが適しています。
外で運動するときは、雨で濡れてしまうこともあるため、水に弱い製品では故障が心配です。
いくら晴れた日を選んでも、急な通り雨があったりすると、うまく水を防げないこともあります。
その点を考慮するなら、防水性の高い製品を選んでおきましょう。
濡れてもダメージを受けないものなら、安心して外に持ち出すことができます。
IPコードをチェック
イヤホンの防水性の高さは、IPコードの表記を確認することで確認できます。
数値が大きいものほど水に強いイヤホンなので、しっかりチェックしておきましょう。
IPX4以上の製品を選んでおけば、少しくらい水がかかっても壊れることはありません。
そのレベルなら大抵のトラブルは回避できますが、より頑丈なものが欲しいなら、IPX7以上がおすすめです。
7以上の製品は水中でも使用可能なので、水たまりに落としたときでも、故障を回避できます。
屋内でも便利
防水性の高いイヤホンは、屋内でランニングマシンやエアロバイクを使うときも役立つものです。
屋内なら雨が降ったりはしませんが、運動をするときの汗は、どこでも関係なく増加してしまいます。
ダラダラと流れ落ちる汗からイヤホンを守るためには、たとえ外に出ない場合でも、IPX4以上の製品を選んでおくべきです。
それなら、汗で濡れることを気にせず、どんどん体を動かすことができます。
外音取り込み機能があるか
外で使うイヤホンを選ぶときは、周囲の雑音をカットできるノイズキャンセリング機能を重視することがあります。
曲の中に余計な音が混ざらなければ、集中して聴くことができるのです。
しかし、運動で使う場合は、その機能はデメリットになります。
外を走ったり歩いたりするときは、周囲の音をカットしすぎると危険です。
車や自転車の接近に気づけないことがあるため、事故に巻き込まれるおそれがあります。
それを防ぐためには、ノイズキャンセリング機能よりも、外音取り込み機能の方をチェックしておきましょう。
外音取り込み機能を使うと、音楽を再生していてもを周囲の音を通してくれるため、しっかりと危険を察知することができます。
遮音性の高いカナル型イヤホンを使うときも便利なので、外で運動するなら見落とさないようにしてください。
まとめ
dapを運動で使うなら、イヤホンを適当に選んだりせず、ここで紹介したポイントを細かくチェックするようにしてください。
運動で使うときのデメリットが多いものを引き当てた場合、買ったことを後悔する可能性が高いのです。
そのような失敗を防ぐためには、重要なポイントをしっかり押さえておくべきです。
使いやすいイヤホンで快適に音楽を聴き、楽しく体を動かしていきましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://v-trade.co.jp/media/wireless-earphone-sports-not-out/
https://sakidori.co/article/6464
https://moov.ooo/article/5be501cac3086c7e9475feff
https://my-best.com/1199
https://smartlog.jp/72496
https://www.tentecomai.com/entry/merit-demerit-of-wireless-earphone