dapを使って耳に優しい音楽鑑賞をするには? 押さえておきたい6つのポイント

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

dapは、音楽鑑賞に役立つ小型な音楽プレーヤーです。

持ち運びしやすいため、いつでもどこでも音楽を楽しむことができます。

ただし、使い方には十分注意してください。

適当な使い方をしていると、耳に余計な負担をかけ、難聴になってしまうことがあります。

常に耳に優しい使い方をして、安全に音楽鑑賞を楽しみましょう。

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大きすぎない音量に設定する

dapを使うときの難聴を防ぐなら、音量の調整は最も重要なポイントになります。

イヤホン難聴やヘッドホン難聴の原因の多くは、大きすぎる音量です。

耳につけるアイテムから大音量が鳴り響いていると、奥の方にある神経が大きなダメージを受けることになります。

そんな使い方をしていると、聴力の低下や耳鳴りが起こるようになってしまうのです。

難聴を防ぐなら、いつも適度な音量に設定することを忘れないでください。

大きすぎない音量に調整しておけば、耳の神経に負担がかかることはありません。

それなら、いつでも快適な音楽鑑賞ができるようになります。

外の音が通る音量

音量の調整をするときは、適当に合わせるのではなく、周囲の音の聞こえ方を意識してみましょう。

周囲の音がほとんど入ってこないようであれば、それは大きすぎる音量になります。

耳の神経をダメージから守るためには、周囲の音がうっすらと聞こえるくらいか、そこから少しだけ上げた音量にしておいてください。

音楽以外の音をすべてかき消すのではなく、少しは他の音も入る状態にしておけば、難聴になるほどの大きな負担をかけることはありません。

慣れが必要

音量を下げると、少し物足りなく感じることもあります。

普段から大きすぎる音量にしていると、少し下げただけでも、不満を感じたりするものです。

しかし、だからといってまた上げてしまえば、耳への負担を軽減することはできません。

難聴を確実に防ぐためには、適度な音量に慣れるようにしてください。

最初は物足りなく感じても、しばらく使って慣れるようにすれば、違和感はだんだんなくなっていきます。

音漏れを防ぐ

音量を上げすぎないことは、耳への負担だけでなく、音漏れ防止のためにも必要なことです。

無駄に大きな音量で再生していると、イヤホンやヘッドホンから音が漏れ出しやすくなります。

それが電車やバスの中だったりすると、他の人の迷惑になってしまうのです。

余計なトラブルを回避するためにも、音量をしっかりセーブして、静かな音楽鑑賞を心がけましょう。

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カナル型イヤホンを使う

カナル型イヤホンというのは、イヤーピースを耳穴に入れ込むタイプのことです。

耳穴にすっぽり入れると、ぴっちり密閉した状態になるため、遮音性が高くなります。

それが、難聴を防ぐための重要なポイントです。

遮音性が高いと、周囲から入る音を防ぐことができるため、音楽に雑音が混ざらなくなります。

音楽だけが際立つ状態であれば、音量を無理に上げなくても、細かい音までしっかり聞こえるようになるのです。

それなら、普段から適度な音量で音楽鑑賞ができるため、難聴になることはありません。

外れにくい

装着したときの安定性も、カナル型イヤホンが難聴対策に向いている理由のひとつです。

耳穴にイヤーピースを入れ込む方法で装着すると、簡単に外れなくなります。

いくら遮音性が高いアイテムでも、ずれていると音の侵入を許してしまうものです。

しかし、耳穴に入れてしっかり固定できるカナル型なら、そうした失敗を防ぐことができるのです。

ジャストフィットなイヤーピース

本当に外れにくいイヤホンを使うなら、イヤーピースのサイズも見逃せません。

基本的には外れにくいカナル型でも、イヤーピースが合っていない場合は、抜けやすくなることがあります。

そうなれば、雑音が入りやすいだけでなく、音漏れを防ぐこともできなくなってしまうのです。

遮音性の高さを維持するには、耳穴にジャストフィットなサイズが必要です。

付属するイヤーピースの種類が多いものを選び、自分に合うサイズを見つけるようにしましょう。

もし付属品が合わない場合は、別売りのイヤーピースもチェックしてみてください。

密閉型ヘッドホンを使う

dapとヘッドホンを組み合わせるときは、ハウジングがメッシュになった開放型ではなく、きちんと閉じている密閉型がおすすめです。

カナル型イヤホンと同じく遮音性が高いため、音量を上げなくても、音楽の細かい部分までじっくり味わえるようになります。

音漏れもしっかり防いでくれるため、周りに人がいる場所でも、安心して使うことができるのです。

低音の魅力

密閉型ヘッドホンは、低音に強いアイテムです。

そのため、音楽の趣味と相性がよければ、難聴対策以外のメリットも得ることができます。

ロックが好みで、ベースやキックドラムの音を強めに感じたい場合は、密閉型を選んでおきましょう。

ヒップホップやEDMを楽しみたいときもおすすめです。

装着タイプにも注目

密閉型ヘッドホンも、ずれていると遮音性は低下してしまいます。

なるべく安定性の高いものが欲しいときは、オーバーイヤータイプを選んでおきましょう。

オーバーイヤーは、すっぽりと耳を覆うように装着できるため、安定性が高く、すぐにずれるようなことはありません。

それなら、遮音性も常に高いレベルを維持できます。

ノイズキャンセリングで邪魔な音を消す

ノイズキャンセリングは、雑音と逆の音波を出し、余計な音をかき消してくれる便利な機能です。

高遮音性アイテムと同じく、音量の上げすぎを防ぐことができるため、難聴対策にはとても役立ちます。

ただし、外を歩いたり走ったりするときは使わないようにしてください。

ノイズキャンセリングは消す音を選べないため、近づいてくる車や自転車の音まで聞こえなくなることがあります。

事故を防ぐためにも、音が聞こえないと危険な場所では使わないようにしてください。

安全な場所であれば、音楽にどっぷり浸っていても問題はありません。

雑音が大きすぎる場所を避ける

高遮音性アイテムやノイズキャンセリング機能を使っていても、周囲で大音量が流れている場所では、うまく音を防げないことがあります。

そのため、パチンコ店やゲームセンターなど、常に大きな音が出ている場所は避けるようにしてください。

うるさすぎる場所で無理に聞いても、音楽が周囲の音に負けてしまい、あまり楽しむことができません。

大きい雑音をかき消そうとして音量を上げれば、耳に大きなダメージを与えることになってしまうのです。

確実に難聴を防ぐなら、なるべく静かな場所を選ぶようにしましょう。

長く使いすぎない

適度な音量にしていても、使う時間が長すぎる場合は、耳へのダメージを防ぎきれないことがあります。

負担を軽減するなら、何時間も続けたりせず、1時間くらいで休憩を入れるようにしましょう。

音量をしっかり抑え、なおかつ休み休み使っていれば、それほど大きな負担はかかりません。

寝るときに再生して、そのまま朝まで音楽を流し続けるのもよくない方法なので、使い方には十分注意してください。

まとめ

dapはとても便利なアイテムですが、難聴を防ぐなら、負担のかからない上手な使い方をする必要があります。

そのためには、ここで紹介したポイントをしっかりチェックしておいてください。

音の大きさや時間に注意して、なるべく耳へのダメージが少ない使い方をしていれば、難聴になったりはしません。

耳の健康を維持して、音楽をいつでも楽しめるようにしましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://moov.ooo/article/5bab58f882ddf24e37f332df
https://moov.ooo/article/5c247f28c880a7638277c480
https://moov.ooo/article/5bf1591a935b171a0b3d97bd
https://秋葉原補聴器.com/難聴の原因/イヤホンやヘッドホンで難聴にならないために/
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=10041
https://sakidori.co/article/183666
https://sakidori.co/article/60064
https://my-best.com/1896
https://smartlog.jp/74720