屋外での音楽鑑賞に役立つdapの特徴は?5つのチェックポイント

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

dapはコンパクトな音楽プレーヤーなので、外出先で音楽を聞くときも重宝されています。

気軽に外へ持ち出し、いつでも好きな曲を楽しむことができるのです。

ただし、あまり適当に選ばないように注意してください。

雑な選び方をすると、意外に不便なものを引き当ててしまうことがあります。

では、外で役立つdapとはどんなものなのか、詳しく説明していきましょう。

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軽くて扱いやすい

外に持ち出すdapなら、軽いことは重要なポイントになります。

dapは小型なので、重量はあまり気にせず選んでしまうこともありますが、まったく無視してしまうのはよくありません。

基本的には小さいものですが、すべて同じサイズなわけではないため、重さもそれぞれ異なります。

中には、ポケットに入れていると、妙に重く感じるタイプがあったりします。

そうした製品は、持ち歩くには不向きです。

持ち歩けないことはありませんが、変に重さを感じるものは、じわじわとストレスがたまることもあります。

外でも快適な音楽鑑賞ができるように、なるべく軽いものを選んでおきましょう。

200g以下

軽いものといっても、どれくらいがちょうどよい重さかわからないと、選ぶときは困ってしまうものです。

そんなときは、200g以下であることに注目してみましょう。

スマートフォンよりも小さく、それくらいの軽さがあるタイプなら、屋外で扱うときに不便さを感じることはなくなります。

胸ポケットなどにもすんなり入り、そののまま移動しても、重さを強く感じるようなことはありません。

ランニングやウォーキングで体を動かしたいときは、さらに軽量な100g前後のタイプも探してみましょう。

軽さ重視で選ぶようにすると、腕やウェアに固定しても疲れないdapが見つかります。

音質重視のタイプに注意

音質に力を入れたタイプだと、重さの方はあまり期待できません。

何よりも音がよくなることを優先しているため、他の製品より重くなってしまうことが多いのです。

そうしたタイプは、部屋の中でゆったりと聞きたいときに役立つものです。

屋外に持ち出すには向いていないので、選ぶときは避けるようにしましょう。

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バッテリーが長くもつ

dapを外に持ち出すなら、なるべく長く使える方が役立つものです。

バッテリーのもちが悪いと、肝心なときに使えなくなり、困ることも多くなります。

そうしたデメリットを回避するなら、1回の充電で長く使える製品に注目しみましょう。

何日も充電なしで使えるものなら、外出前の充電を忘れてしまったときでも、簡単にバッテリー切れになることはありません。

外ではいつでも充電できるとは限らないので、この特徴はしっかり押さえておくことをおすすめします。

ワイヤレスで使える

イヤホンやヘッドホンとワイヤレスで接続できるものは、屋外ならとても役立ちます。

通常のコードがあるタイプは、部屋でじっとしているときなら問題なく使えますが、持ち運ぶと不便に感じる点も多いのです。

そうしたデメリットが気になるときは、Bluetoothに対応していることを見逃さないようにしましょう。

Bluetooth対応型なら、コードなしで快適に使うことができます。

揺れが気にならない

コードがあることで気になるポイントといえば、やはりブラブラ揺れてしまうことです。

歩くだけならそれほど目立たないこともありますが、ランニングで体を動かしたりすると、揺れは大きくなります。

走っているときに跳ね回るような派手な揺れ方をすると、どうにも気になってしまい、集中できないことがあるのです。

些細なことが気にならない性格なら無視することもできますが、妙に意識してしまうと、意外なほどストレスになったりするものです。

そうした揺れを防ぐなら、ワイヤレスの製品を使いましょう。

コードなしで接続できれば、揺れるものは一切ないため、気持ちよく体を動かすことができます。

引っかかりを防ぐ

dapを持ち歩くときは、コードが服や手に引っかかり、少しイラッとすることがあります。

引っかかったことで、イヤホンやヘッドホンの本体が引っ張られ、正しい位置からずれたりするのです。

手を動かしたときに勢いよく引っかけた場合は、イヤホンがすっぽりと抜け落ちることもあります。

じっとしているときにはあまり起こらないミスですが、屋外で動きながら使っていると、そうした引っかかりは多くなるものです。

イヤホンやヘッドホンを安定させるためにも、コードが必要ないタイプを選んでおきましょう。

変にずれたりしなければ、音がきちんと耳に届くため、聴きやすさもアップします。

雑音のないクリアな音

コードつきのdapを外に持ち出すと、服に擦れることで、ガサガサと余計な音が混ざることもあります。

体を動かしていると、どうしてもコードが擦れやすくなるため、なるべくよい音で聴きたいなら、何か対策が必要になります。

そんなときは、Bluetoothの出番です。

ワイヤレスで接続可能なタイプであれば、擦れるコードを省くことができます。

それなら、音楽の中に雑音が入り込むことはなくなり、いつでもクリアな音を楽しめるようになるのです。

周囲の音を防ぐことができる

外でdapを使うときの気になる雑音は、コードが擦れる音だけではありません。

周囲で発生しているさまざまな音が音楽に混ざりこむと、集中を乱されてしまうのです。

静かな部屋の中と違い、屋外では多くの音が溢れています。

その音を防ぐことができるdapは、外での音楽鑑賞にぴったりなタイプです。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングは、周囲の音と逆の音波を出すことにより、雑音をかき消してくれる機能です。

これを備えたものなら、外でも快適に音楽を楽しむことができます。

ただし、使う場所には十分注意してください。

車や自転車の音がわからない状態で外を歩いていると、接近していても気づけないことがあります。

事故を防ぐためには、必ず安全な場所だけで使うようにしましょう。

適度な音量で聴くために

周囲の雑音を抑えることができれば、音量を無理に上げなくても、細かい音までしっかり聴くことができます。

これは、難聴防止につながるポイントです。

大きすぎる音量で聴いていると、どうしても耳に負担がかかってしまいます。

音量を上げすぎないように、ノイズキャンセリング機能をうまく使っていきましょう。

水に強い

dapを外で使うときは、突然の雨で濡れることもあるので、防水機能が重要になってきます。

しっかり水を防いでくれるものなら、予想外の通り雨でも、慌てる必要はありません。

できるだけ水に強いタイプを選び、安心して持ち歩けるようにしましょう。

汗を防ぐ

ランニングやウォーキングで音楽を聴くときは、汗の対策も必要になってきます。

運動したことで大量の汗が流れると、dapを濡らす可能性が高いのです。

そのときのダメージを防ぐためにも、防水機能の高さをしっかりチェックしておいてください。

IPXに注目

IPXというのは、防水性の高さを表した数値なので、水に強いdapを探すなら必ず見ておいてください。

数値が大きければ、それだけ高い防水性を発揮してくれます。

外で使うものを選ぶなら、IPX5以上のものがおすすめです。

まとめ

dapには多くの種類があり、それぞれ異なる特徴をもっています。

その中から外で使うものを選ぶなら、ここで紹介したポイントをしっかりチェックしてください。

外で使うときのデメリットを防いでくれるdapなら、余計なストレスを感じることなく、快適な音楽鑑賞を楽しめるようになります。

優れた特徴を見逃さないように、慎重な選び方をしていきましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://my-best.com/6139
https://sposhiru.com/8161
https://goocho.jp/6939
https://sakidori.co/article/105973
https://tokusengai.com/_ct/17213939
https://smartlog.jp/136557
https://kakaku.com/pc/mp3-player/guide_0130/
http://modern-lifehack.com/2018/09/01/今話題のdapの選び方を徹底解説%EF%BC%81/
https://osusume.excite.co.jp/133525