ファンタジー世界から戻れない長編ファンタジー映画シリーズ(洋画)ベスト3

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みなさんはファンタジー映画と聞いて何を思い浮かべますか?古典的童話の実写、アニメ化のディズニー作品も素晴らしいですが、今回私がおすすめしたいのは長編シリーズものです。


現実と少し違った世界、まったく違った世界に少し浸るだけでもいい気分転換になるでしょう。


しかし、その壮大な世界にどっぷりと浸ってみてみるのいいものです。


では、さっそくご紹介していきましょう。





第1位:「ロード・オブ・ザ・リングシリーズ」

ロード・オブ・ザ・リング (字幕版)

近代ファンタジー作家の巨匠J.R.R.トールキン原作の壮大な物語の奇跡の実写映画化。


ピータージャクソン監督による長編ファンタジー映画「ロード・オブ・ザ・リング」をまずはご紹介したいと思います。


すでに映画発表から随分と経っていますが、何度見ても全く色あせることのない超大作。


私、恥ずかしながらこの原作を読んだことがないのですが、トールキンの世界へ入る二つ目の方法と製作陣側の方がおっしゃっていた(スペシャル・エクステンテッド・エディションの特典映像より)とおり、ロード・オブ・ザ・リングの世界に入り込んでしまいました。


今ではトールキンの世界に登場する山々、森、村、王国がどこにあるのか、頭に地図とともにその道程も思い浮かべることができるほどです。


さて、遅ればせながらのあらすじですが、最もか弱い種族の「ホビット族」が世界を救う旅に出るといったもので、最終的に大団円でありますが、あまりに早大過ぎ、また、大団円もまた、見る人の主観によってさまざまな味わいがあるので、とてもあらすじとして記すことができません。


通常版でもかなりの時間を必要としますが、未公開、あるいは追加カットを収録しているスペシャル・エクステンテッド・エディションがおすすめです。


残念ながら、初回生産限定品でしたが、BD版として復活していたのではないかとおもいます。


通常版はおそらく確実に手にできるでしょうが、それだけでも壮大な世界へ旅立てること間違いないと、私はこの作品をおすすめいたします。






第2位:「ハリーポッターシリーズ」

ハリー・ポッターと賢者の石 (字幕版)

こちらは現在のイギリスが舞台のファンタジー映画ですが、改めて説明する必要はないでしょうか。


ユニバーサルスタジオ様がその世界へ理屈なしに入り込める場所を生み出しているわけで、そちらで最初にハリーポッターを知った方もいるのでは?
こちらは一人の孤児が実は選ばれた存在であり、過酷な運命の中、仲間とともに、ときに別れを経験しながらも世界を救うといった流れでしょうか。


学園制度、習慣はイギリスのそれを基本にしているようなので、少しイギリス文化の勉強になるような、あるいは興味をもって調べてから改めてこの映画を見てもまた、味わいが異なるかと思います。


ですが、これはファンタジー映画。


私的になじみ深いハリウッド作品のアメリカ文化と異なるイギリス文化を垣間見る楽しみもありましたが、お約束のファンタジー世界の生物達が日常である世界での日常に浸れたことが何よりうれしい。


魔法が当たり前のもの。


空飛ぶホウキがバイク扱い?思わず食べたくなる不思議なお菓子の数々。


そして、実際に魔法を使えるような気分にさせてくれる授業風景。


あまりに日常過ぎて、日常を忘れそうなこの作品。


シリーズ後半はダークで急展開の連続ですが、それもまた、ファンタジー世界をそのまま現実として認識させてくれるもの。


歴史に詳しい人はいろいろと考えてしまうかもしれませんが、それはそれで現実味を与えてくれて、この作品の魅力の一つになっていると思います。


もちろん最後は大団円。


私、大団円が大好きで、もちろんこの作品の大団円も最高だと思います。


そのため、おすすめシリーズの2位に選ばせていただきました。


第3位:「ホビットシリーズ」

ホビット 思いがけない冒険 (字幕版)

1位のロード・オブ・ザ・リングとかぶっている気もしますが、一応映画の題名が違うもので、別に紹介させていただきます。


原作者はもちろんJ.R.R.トールキンで、監督もピータージャクソン監督です。


ロード・オブ・ザ・リングを見た時にこの作品の存在を知って、ぜひこの作品の映画も見てみたいとずっと思っておりました。


そして、無事、映画化の上、やはり素晴らしいものでした。


ロード・オブ・ザ・リングの登場人物のうち、何人かは登場していますし、個人的にはこのシリーズは6部作だと思っています。


さて、舞台は前作ロード・オブ・ザ・リングの60年前で、やはりか弱い種族「ホビット族」のビルボ・バギンズが世界を救うカギとなっています。


潜在能力が高い主人公が試練を経て世界最強の力を手に入れる。


そういう流れも大好きですが、何ら力を持たない、むしろ弱いまま、気が付けばすべてのカギを握っていて、世界存亡の舞台で活躍。


思わず、なんで自分がと思いつつ、仲間とともに困難を切り抜ける物語。


よいではありませんか。


前作では見られなかったトールキンの世界を見ることができ、ますますこの世界「中つ国」から抜け出せそうにありません。


まとめ

さて、あらすじがまったくもって入っていない気もしますが、そちらはぜひ映画をご覧になっていただければと思います。


いずれも発表はずいぶん前であり、ロード・オブ・ザ・リングやハリーポッターシリーズにつきましては第一部から映画館でご覧になった方はもうとても懐かしいとお思いではないでしょうか。


また、ずいぶん前なので、有名でありながらご覧になったことがない方もいるかもしれません。


ですが、どの年代の方でもきっと楽しめる、いいえ、その世界にのめりこみ、帰ってきたくなく張るほど深く、広大な世界であることは間違いありません。


あ、もちろん現実に帰ってきてくださいね。


学校やお仕事あってこその楽しみですので。


ですが、することをした後、余暇の楽しみ方として、であれば、長編ファンタジー世界へ飛び込んでみるのもいいと思います。







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