自分が幽霊になった時に会いたい「幽霊」が見える人物が登場する韓国ドラマ3選

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日本のドラマでも「幽霊」が出てくるドラマは多数ありますが、韓国でも「幽霊」の出てくるドラマは沢山あります。


幽霊が出てくるなら、幽霊が見える人物も登場します。


幽霊や幽霊が見える人物よってどんな物語が展開するのでしょう。


グロテスクや怖いのが苦手な方でも大丈夫な、幽霊が見える人物が登場する韓国ドラマを3作品ご紹介します。





第1位:「主君の太陽」

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主人公のテ・ゴンシルは幽霊が見える体質です。


幽霊は怖いのだけど、頼み事をされて悪戦苦闘する、そんなゴンシルをコン・ヒョジンがとっても可愛らしく演じています。


1話で登場する幽霊は、カッパ風の特殊メイクのお婆さんの幽霊でとってもキモ怖いのですが、その後登場する幽霊は、愛嬌があったり主人想いの犬だったり、子供だったりで、怖いのが苦手な方でも大丈夫です。


ゴンシルは幽霊をものすごく怖がります。


幽霊が見えるせいで、いつも睡眠不足で目の下にくまを作っていましたが、体に触れると幽霊が消えるシェルター役のジュンオン(ソ・ジソブ)に出逢い変わっていきます。


海辺のデート中に、ランナーの幽霊にしつこく頼まれて、ゴールテープを張ってランナーの幽霊をゴールさせるシーンは、爽快です。


犬の幽霊を主人に合わせるエピソードもまた感動でした。


ドラマ終盤では幽霊相談室のように幽霊の話を聞いてあげるゴンシルが面白いです。


目に見えないものは信じない社長のジュンオンもゴンシルと出逢い変わっていきます。


ごみ箱の横にいつもいる叔父さんの幽霊にテヤンがネックレスを持って行ったかどうかと話しかけるシーンはジュンオンが可愛らしくて見どころです。


ゴンシルに出逢った幽霊たちから愛や友情などを教わる心温まるドラマです。





第2位:「君を守る恋Who are you?」

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6年間の脳死状態から目覚めた女刑事のシオン(ソ・イヒョン)は記憶をなくし突然幽霊が見えるようになっていたというドラマです。


主に遺失物センターにある遺失物から幽霊が現れ、事件を紐解いていきます。


このドラマの幽霊の登場シーンは音響や演出的にはとても怖いのですが、誰かを想う気持ちや無念な気持ちを持った幽霊ばかりで、興味深く観ることができます。


5話ではゴヌ(テギョン)の父の幽霊が現れ、ゴヌへメッセージを伝えるというエピソードで、涙無くては見ることができません。


シオンの幽霊に対する態度は、怖がりすぎることもなく一貫した態度で好感が持てます。


このドラマの素敵な所は恋人だったヒョンジュン(キム・ジェウク)が幽霊となって現れ、傍にいてシオンを守るところです。


ヒョンジュンのシオンを見つめる眼差しがとても切なく、相反してゴヌの眼差しは生き生きとして熱く、ゴヌ(テギョン)と幽霊であるヒョンジュンとの三角関係の行方に夢中になるドラマです。

第3位:「アラン使徒伝」

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このドラマは時代劇です。


イ・ジュンギが幽霊の見えるウノ役を演じています。


幽霊役のアランをシン・ミナが演じていて、自分が誰なのか覚えていない記憶喪失の幽霊です。


記憶喪失は韓国ドラマでは良くありますが、幽霊が記憶喪失というのは珍しく面白いです。


ウノは幽霊から頼みごとをされるのが面倒で、幽霊が見えないふりをしますが、アランに出逢い変わっていき、幽霊に屋敷の見張り番をさせるなど、幽霊と共に事件の真相に迫っていく場面が面白いです。


面倒だけどほっておけなくて最後までアランの面倒を見てしまうウノが聡明で強く頼もしくて、アランへの真っ直ぐな想いにときめきます。


イ・ジュンギの歌う日本語の挿入歌を思わず口ずさんでしまうようになりました。


このドラマの幽霊は時代劇とあって少しキョンシーやゾンビ寄りで、顔や体がグレーな容姿ですが、全体的に映像が美しいです。


ウノの持つ扇の秘密のエピソードでは、チョン・ボソクさんが地上の上帝役でカメオ出演されていて、ドラマに深みを与えています。


おてんばでキュートなアランと強くて優しいウノとの恋の行方に夢中になるドラマです。

まとめ

幽霊は生きていた時のまま温かい想いを抱えて存在していて、幽霊を見たり話したりできる人物によって願いが叶えられていく物語は、非現実的ではありますが、私たちの心に温かい風を運んでくれます。


いつか死んで幽霊となった自分も、家族に伝えたいことがあったら彼女たちや彼に会いたい。


そんな風に思える幽霊が見える人物が登場する韓国ドラマを3作品ご紹介しました。