感動作なのに何故か日本ではそれほど知られていない洋画ベスト10ランキング

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第10位 「ぼくの大切なともだち」

ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]

友達というのは作ろうとするものではなく、自然とできるものだと再確認しました。


フランス映画らしく、それを説明せずとも伝わる流れもよかったです。


うま~く人物が絡んでいく展開が観ていて爽快です。


特に劇中終盤に登場するクイズの最終問題の設定が乙でした。





第9位 「マルタの優しい刺繍」

マルタのやさしい刺繍 [DVD]

夢に向かって頑張るおばあちゃんたちが、とってもキュート!
登場する刺繍もランジェリーも、これまた超キュート!
デザイン性も高い作品でした。


高齢化社会だからこそ、老いていくことに対して勇気を貰える作品だと感じました。

第8位 「愛しのグランマ」

愛しのグランマ [DVD]

ファンキーでスラング連発のおばあちゃんが、とにかくおもしろくて、かっこいい。


でもお下劣ではあるけど娘と孫をとても思っているではありませんか。


うまく付き合えない母娘がわかりあおうとする様子に熱くなるものがありました。


日本では劇場未公開だとか、もったいない!

第7位 「少女は自転車に乗って」

少女は自転車にのって [DVD]

この映画を観て、サウジには映画館がないということを初めて知るきっかけとなりました。


女性としては初めての映画監督だとは…。


自分の無知さを実感。


サウジアラビアの実情が学べます。


古き因習が無くなり、主人公ワジダのような女性が生き生きと暮らせる国になれば…と願ってやみません。

第6位 「パラダイスの夕暮れ」

カラマリ・ユニオン/パラダイスの夕暮れ 【HDニューマスター版】(DVD)

これぞカウリスマキ節!
無駄な表現は一切なし!
淡々とした展開の中に無数の優しさ、苦しみ、前向きさ、友情がさりげなく込められています。


それらはジャブパンチのようにじわ、じわ~と観終わったあとに伝わってきて、心が温かくなる作品でした。

第5位 「この道は母へとつづく」

この道は母へとつづく [DVD]

少年が母を求めると、爆発的な力を発揮するんですね。


たった6歳の少年が自分に怪我を負わせてでも敵を追い払おうとしたシーンがあり、5回ほど観ましたがその度に嗚咽しました。


主人公と同世代のお子さんをお持ちの方ならば、号泣必至かと思います。


実話とのことで、少年がずっと母と一緒にいられるように願っています。

第4位 「ボーイズ・ドント・クライ」

ボーイズ・ドント・クライ [DVD]

ヒラリー・スワンクが初めてアカデミー主演女優賞を獲得した作品なのに、映画自体はあまり有名じゃないんですよね。


彼女の演技力と、主人公が自分自身にもがきながらも生きぬいた短い一生に胸を打たれました。


ヒラリーが演じなければ成立しないと思わせてくれる映画でした。

第3位 「サンドラの週末」

サンドラの週末 [DVD]

序盤からラストまで、ずっと泣きっぱなしでした。


主人公が見舞われた突然の解雇…。


自分にも似たような経験があったので、それはもう我が身が重なりました。


リストラ、失職、再就職難。


これらを体験したことのある人には、泣いてくださいと言わんばかりの映画だと思います。


それでも、現実に立ち向かい強くなっていくサンドラに自分も励まされました。


妻を献身的に支える夫の姿も、輝かしかった。


男性陣(特に既婚者)に見習ってほしいと思ってしまいました(笑)人生は前向きに!

第2位 「スリング・ブレイド」

スリング・ブレイド [DVD]

主演のビリー・ボブ・ソーントンの演技が素晴らしすぎます。


もっと評価されてもよいのにと思う俳優です。


この作品で初めてビリーを知りました。


カールを演じているビリーの姿を見てから、通常時のお顔を知った時の衝撃!
全然違う人ではないですか!
一気にファンになりました。


劇中では残虐な場面もありますが、純粋な人間が人を思う気持ちというのが胸に沁みて涙がこぼれました。


レモネードのシーンも優しかったです。

第1位 「少年と自転車」

少年と自転車 [DVD]

愛には理由なんてないんだ!
と実感させられる作品です。


サマンサがシリルをあっさりと養子にしたのにも、きっと理由なんてない(涙)子が親に必死ですがる姿は、胸が痛くて仕方ありませんでした。


その分、突然養子になった少年を必死で守ろうとするサマンサの優しさと逞しさに涙、涙です。

まとめ

思い出しただけも泣きそうになる映画ばかりでした。


作品を振り返ってみて、いい映画に出会えて幸せだなぁと思いました。


まだ観ていない映画がたくさんあるのでそちらが優先ではありますが、今回挙げた作品はできればもう一度見たいと思える映画だなぁと改めて感ています。







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