個人的に面白いと感じたコメディ風味な洋画ベスト3ランキング
コメディの部類に入るかどうかは分かりませんが見ていて面白いと感じた映画を集めました。
人によって面白いと感じる部分は違うとは思いますが私の中では十分にコメディに近いものを感じました。
この中の作品には普通に人気のあるもので、面白いのではなくドキドキするじゃん、という人もいるかもしれませんが私的には面白い作品だと思ったのでここで紹介させていただきます。
目次
第1位:「Sister Act.(天使にラブソングを)」

1992年に1作品目が放映されました。
作品の中で主人公のデロリスがよく歌っていて、その歌をつい鼻歌で歌ってしまうくらいには耳に残る作品です。
つい殺人を目撃してしまったデロリスは修道女として名前を変えて身を潜めます。
マリア・クラーレンスとなった彼女はそこで面倒な修行と称した雑用をしながら讃美歌を歌う修道女たちの指揮をする事になってここでの生き方を覚えます。
讃美歌なのに面白く楽しく編曲していつの間にか協会には人が集まるようになって、修道女としては最高のご褒美、ローマ法王が見に来るとなった矢先、デロリスは殺人犯に浚われてしまってハラハラしながら今度はグロリスに歌を教わった修道女たちがグロリスを助けるために向かいます。
そこまで行く方法など分かっていないものだからたまに脅しながら助けにいく姿が本当に面白くて。
本人たちは真面目に助けてくれなくてもこの人たちに罰を与えないで下さい、と集団で脅されたら困りますよね。
そんなシーンが随所にあってそのたびに噴き出してしまいます。
爆笑するのではなくぶほぉっと噴き出してしまうのがこの作品のみどころだと思います。
第2位:「Pirates of the Caribbean:The Cuetse of the Black Parl(パイレーツ・オブ・カリビアン:呪われた海賊たち)」

この作品は本当に有名すぎるほどに有名な作品です。
主人公に選ばれたジョニー・ディップはこれで一気に有名になったと思います。
ロレッドヘアのジャック・スパロウのキャラは本当に面白くてシリアスにコメディをやっているようで本当に好きな作品です。
この作品もシリーズ化していますが私は矢張り一番目の作品が好きです。
勿論、ジャックが海賊を集めて冒険を始めるところは格好いいと思えましたが、ウィル・ターナーとの掛け合いは面白くて二人で組んで動くと自然と身体が前のめりになってしまいます。
作品の真ん中辺りでバルボッサたちが骨になるシーンは凄いなぁと思いました。
最近の技術は凄くてリアリティが強くて違和感なく見る事ができたのは印象に残っています。
ラストのシーンもパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ音楽をバックに月明かりの下でジャックとバルボッサが戦うところは格好良くてこのスケールも邦画ではまず見る事ができなくて。
そういうシリアスなシーンも多いのですが、矢張り印象に強く残っているのはジャックとウィルの面白おかしいやり取りでした。
よくあんなに面白い事をやっているのににやけずにできるな、と感心しながらも矢張り笑えるシーンが多かったのでこのランキングに入れさせてもらいました。
第3位:「Evolution(エボリューション)」

2001年に放映されたコメディだと思っています。
主人公はXファイルで有名になったディヴィッド・ドゥカヴニーです。
またしても宇宙関連の不思議な作品なんだな、と思っていましたがキャラは全く違って、最初から最後まで面白かったです。
宇宙からやってきた地球外生命体が地球で環境に適してきてどんどん大きく成長してきたのに政府もどうやって始末しようか悩みだした時、活路を見出したのは学生の着ていたシャツで。
そこから煙草の火でも気付いて政府のやり方では大きくなりすぎた地球外生命体を殺す事はできないと気付いたアイラは車を走らせて始末しに行きます。
どうしてもXファイルがチラ付く中、矢張り全然違うキャラを演じてくれているのであまり思い出さずに見る事ができました。
強烈なキャラを演じるとそういう心配は視聴者には必ずあるものです。
ですがこの作品の中では全く違ったのでコメディとしてやり切ったディヴィッド・デゥカヴニーに敬意を表して面白いと思えるようになって、結局この作品を追い越すコメディにはなかなか出会えなかったのでここで紹介させていただく事になりました。
まとめ
全てがコメディというわけではありません。
ジャンルでいったら違うと思います。
ですが矢張り、その面白いと思った箇所が私の中で強く印象に残ったというだけの事です。
ひとつの映画の中で強く印象に残る個所というのは大体予告編に使われていたりします。
でも、そこから外れた場所に面白いところが見付かると気に入り作品になってしまうのだと思います。
面白さの方向性は違いますが、私はあぁ面白いなと思ったのでこの3作品を紹介させていただきました。