プロテインバーは太りやすい食品というのは誤解？その理由を紹介！
プロテインバーを食べてしまったら「太りやすい食品ではないのか」と疑いたくなるかもしれません。
しかし、それは大きな誤解です。
確かに、プロテインバーの食べ方によって、太る事はあるので、注意する必要があります。
逆の言い方をすれば、プロテインバーの食べ方に注意をすれば、多くの栄養素を摂取しながらダイエットをする事ができるので、その方法や注意点などを解説しましょう。
プロテインバーで太ってしまうケース
ダイエットしている方が、プロテインバーを食べる前に、太ってしまうケースを把握しておく事が重要です。
太るケースを把握しておけば、対抗策を講じる事もできるので、詳しく紹介しましょう。
カロリーの多い商品
プロテインバーと言っても、様々な商品が販売されているので、カロリーが少し高めになっている物もあれば、低い物もあります。
カロリーの高い商品ばかり食べていたら、太ってしまうのは当然の事なので、カロリーが低いほうの商品を購入したほうが良いです。
実際に、森永の『プロテインバー グラノーラ』の1本は108キロカロリーしかありませんが、同じ森永の『ウェファーナッツ』は、1本当たりで193キロカロリーもあるのです。
同じメーカーのプロテインバーでも、カロリーが2倍近くもあるので、購入する前に、カロリー数を把握するようにして下さい。
食べる量
プロテインバー グラノーラのように、低カロリーな商品を購入しても、多く食べてしまえば太ってしまいます。
実際に、プロテインバーは小さなサイズになっているので、数個まで食べても、それほど太らないのではないかと思いがちです。
しかし、小さなサイズでもカロリー数は高くなっているので、食べ過ぎてしまえば、太ってしまうので、食べる量にも注意して下さい。
食べるタイミング
ダイエットする際には、食事をするタイミングが重要になります。
そのタイミングは、プロテインバーを食べる時でも変わらないので、就寝直前に食べる事は控えて下さい。
なぜなら、プロテインバーを食べた直後に眠ってしまえば、睡眠中に胃が消化活動を行ってしまうからです。
睡眠中なので、上手く消化活動を行えないので、栄養は脂肪に変わりやすいので、食事をしてから3時間程度は起きていたほうが良いでしょう。
ただし、プロテインバーを1本食べる程度であれば、食事をしてから1時間程度まで起きていれば、太りづらいでしょう。
プロテインバーを利用する際のポイント
プロテインバーを利用する際には、いくつかポイントを抑えておけば、ダイエットが成功しやすくなります。
1日でも体重を減らしたい方には、興味深い所だと思うので、どのようなポイントを抑えれば良いのか、説明します。
オヤツの代用
昼食を済ましてから、数時間も経てば、お腹が空くのでオヤツを食べたくなる方は多いでしょう。
オヤツはカロリーが高くなっている上に、砂糖が多く使われているので、太りやすい行為なので、注意しなければいけません。
そこで、おすすめなのが、プロテインバーをオヤツの代わりに食べる方法です。
数多くあるプロテインバーの中には『バニラ味』や『チョコ味』などがあるので、オヤツのような味になっている商品があります。
そのため、オヤツの代わりにする事はできるので、今までよりも摂取カロリーを減らす事は、十分に可能です。
筋力トレーニング
プロテインバーを食べて、タンパク質を摂取しても、痩せやすい体質にする事は難しいです。
あくまでも、筋力トレーニングをした後に、タンパク質を摂取する事によって、筋力アップしていくのです。
筋肉量を増やせば増やすほど、消費カロリーも増えていくので、筋力アップする事は極めて重要なポイントになります。
プロテインバーを食べて、食事量だけを減らしてしまえば、タンパク質の摂取量が足りなくなって、筋肉量が減る恐れがあります。
そのため、プロテインバーを食べている間でも、しっかりとした食生活を送りながら、筋力トレーニングを行ったほうが良いです。
食欲を抑制
プロテインバーは、プロテインとは違って、満腹感を得やすいです。
なぜなら、プロテインは飲むだけなので、咀嚼（そしゃく）しない事から、あまり満腹感を得られないからです。
それに引き換え、プロテインバーは、オヤツのような固形タイプになっているので、ある程度まで咀嚼できます。
空腹感を緩和する事ができれば、食欲を抑える事ができるので、今まで食べ過ぎていた方でも、ダイエットが成功しやすくなるでしょう。
プロテインバーを作るメリット
プロテインバーを利用している方たちの中には、商品をお店で購入しないで、自分で作っている方もいます。
実は、自作のプロテインバーには、様々なメリットがあるので、詳しく紹介しましょう。
分量や具材を調整
お店で、プロテインバーを購入した場合には、具材や分量が決まっているので、味も決まった物になります。
様々な商品を購入するという方法もありますが、それではカロリーが高くなっている商品も購入する必要があるので、注意しなければいけません。
それに引き換え、自分でプロテインバーを作る場合には、様々な具材を試す事ができますし、分量を少し変えるだけでも味を変える事ができます。
具材と分量を調整できたら、カロリーをあまり変えないで、味を変える事もできるので、飽きないで利用を続けながらダイエットを成功させる事も可能です。
ストレスを緩和
同じ味のプロテインバーばかりを食べていたり、お金のかかる商品ばかりを購入していたりしたら、ストレスをためてしまう恐れがあります。
ストレスをためてしまえば、血管が収縮してしまって、肌細胞まで必要な栄養が届きづらくなってしまうので、肌荒れの原因になってしまうので注意しなければいけません。
ところが、自作のプロテインバーの場合には味を変えるだけではなく、人件費までカットできるので、節約する事も可能です。
味を変えたり、節約できたりすれば、ストレスを緩和する事もできるので、美容に気を付けている方はプロテインバーを作ってみる価値があります。
ダイエットを成功させる方法
プロテインバーを利用しても、ダイエットを成功できない場合には『カロリー計算』と『栄養・休息』などをよく考えていない可能性があります。
そこで、この2つのポイントが、なぜダイエットに重要なのか説明するので、みていきましょう。
2つのカロリーを把握
ダイエットを成功させる方法は、言葉にしたら簡単で『摂取カロリー』よりも『消費カロリー』を増やすだけで良いのです。
食品や商品を見たら、摂取カロリーを把握する事はできますが、問題なのは自分の消費カロリーを把握する方法です。
踏み台昇降運動やランニングなどで、カロリーを消費する数値を紹介しているHPや本などは多く存在していますが『基礎代謝』を把握する事は難しいので注意して下さい。
ところが、ジムや体育館などでは、基礎代謝を調べてくれる所もあるので、そのような所で調べて下さい（調べる際には、お金を払う所ばかりなので注意）。
栄養と休息
筋力トレーニングをした後は、栄養をしっかりと摂取しておかなければ、筋肉が分解されてしまいます。
そのため、トレーニングをする事によって、逆に筋肉量が減ってしまう事もあるので注意しなければいけません。
筋肉量が減らないようにするためには、しっかりと栄養を摂取した上で、筋肉を休ませる事も重要なので、栄養と休息も考えるようにして下さい。
まとめ
プロテインバーを食べてから、太ってしまう方はいますが、それは太りやすい食べ方をしているからです。
商品のカロリー数を把握した上で、筋力トレーニングをしていけば、痩せやすい体質にする事ができます。
痩せやすい体質にしたら、ランニングやウォーキングなどを行わなくても、痩せる事が可能になるので、今までよりも自由な時間を確保する事もできるでしょう。