プロテインバーは忙しい現代人の必需品?日常生活の中でプロテインバーを効果的に利用する4つのポイント
プロテインと聞くとアスリートのためにあるものといったイメージがありますよね。
プロテインとは「タンパク質」のことを指しており、タンパク質は人の身体をつくる大事な栄養素です。
不規則な食生活で栄養が偏りがちな忙しい現代人にとって、タンパク質不足が大きな問題にもなっています。
つまり、プロテインはアスリートだけでなく私達一般人にとっても、タンパク質を補うのに非常に有効だということです。
ですが、プロテインをどうやって日々の生活に取り入れるといいかわからない方も多いはずです。
ここでは、いつでも手頃にたんぱく質を摂取できる「プロテインバー」を使って、より効果的にたんぱく質を摂取するための4つのポイントを紹介します。
目次
プロテインバーの魅力
プロテインバーは文字通りバータイプの補助食品で、一般的な水や牛乳に混ぜて摂取するプロテイン同様にタンパク質をたくさん含んでいます。
混ぜてて飲むプロテインに比べるとプロテインバーに含まれているたんぱく質は少なめですが、プロテインバーの最大の魅力はバータイプな食品ため「いつでも・どこでも・手軽に」たんぱく質を摂取できる点です。
プロテインバーはその手軽さから、タンパク質が不足しがちな現代人にとって非常に便利な補助食品となっています。
ですが、便利なプロテインバーをただ食べているだけでは効率よくタンパク質を摂取することはできません。
これから紹介する4つのポイントを意識してプロテインバーを食べることで、プロテインバーの効果をより効果的に活用しましょう。
【ポイントその①】寝る前と朝にプロテインバーを食べよう
私達が就寝中に身体の中では「成長ホルモン」が分泌され、タンパク質を使って丈夫な身体をつくってくれています。
この成長ホルモンの作用は就寝後30分から3時間がピークとされており、そこに合わせてプロテインバーでたんぱく質を摂取しておこうということです。
朝は成長ホルモンの作用によりタンパク質が使われ栄養と水分が不足しているため、起床時に朝食と一緒にプロテインバーを食べることで、就寝中に使われたタンパク質を効果的に補うことができます。
食べすぎには注意が必要
プロテインバーはタンパク質を補える補助食品ですが、当然カロリーもしっかりあります。
就寝前にプロテインバーを食べすぎるとタンパク質だけでなくカロリーも大量に摂取してしまうため、基本的には就寝前と起床後に食べるプロテインバーは1本としましょう。
【ポイントその②】身体を動かした後にプロテインバーを食べよう
趣味でランニングをしていたり、ジムに通っている方であれば特に有効なのが、運動後にプロテインバーでタンパク質を補うことです。
タンパク質は傷ついた筋肉を回復させさらに筋肉を成長させてくれます。
一般的な食事でもタンパク質はある程度補えますが、即効性のあるプロテインバーで補うのが最も効果的です。
何気ない普段の行動が運動になっていることも
忙しい現代人にとって、運動をする機会はどんどん減っていっているのかもしれません。
ですが、ランニングやジムでのトレーニングだけが運動ではありません。
エレベーターが来なくて階段を利用したり、通勤時に立ちっぱなしだったりといった状況でもしっかりと筋肉は働いています。
こういった日常生活の中で疲れた筋肉を癒すためにもプロテインバーは有効です。
ちょっと体を動かしすぎたと思った時は、プロテインバーでタンパク質を補ってあげましょう。
【ポイントその③】食事制限中はプロテインバーが大活躍
ダイエット中や健康診断の結果による指導などの理由で、現代人は普段の食事を一時的に大幅に控える時期があります。
こういった時期は食事量が減っているためタンパク質も非常に少なくなっていることがほとんどです。
タンパク質は健康な身体を維持するのに必須の栄養素であるため、脂っこいものなど普段の食事を控えた分はプロテインバーを食べることでしっかり補ってあげることが重要です。
プロテインは太らない
ダイエット中だとプロテインバーを食べることで太ってしまうのではないかという不安があるはずです。
ですが、プロテインはもともと糖質を抑えて効率よくタンパク質を摂取するために誕生した補助食品です。
そのため、プロテインバーを食べることで太ってしまうといった心配は無いです。
もちろん食べすぎは良くないため、ダイエット中は朝昼晩の3食にプラスでプロテインバーを食べるようにしましょう。
【ポイントその④】体調不良で普段の食事が進まないときはプロテインバー
風邪など体調不良で食欲がないときは、当然食事から摂取する栄養も不足気味になり体調をさらに崩してしまいがちです。
こういった時にプロテインバーっを食べると、1本でも十分に不足した栄養素を補うことができます。
タンパク質はもちろんビタミンやミネラルなども補えるため、体調不良で食欲がなくても、1本だけでしっかり栄養を補えるプロテインバーは非常に活躍してくれます。
プロテインバーは一時的な栄養不足を避けるだけ
食欲がなくても1本で栄養を補えるプロテインバーですが、プロテインバーだけでは体調不良を改善するのに十分とは言えません。
体調を崩したらプロテインバーを食べていれば大丈夫というわけではなく、あくまでもプロテインバーは一時的な栄養不足を避けるための食品であることを忘れないようにしましょう。
しっかりと普段の食事に近い食事をとることで、よりプロテインバーの効果を高めることができるはずです。
プロテインバーだけの生活は可能なのか
ここまでプロテインバーをより効果的に活用するための4つのポイントを紹介しましたが、この便利なプロテインバーだけで生活はできないのでしょうか。
答えは「NO」です。
プロテインバーで摂取できるタンパク質は人の身体をつくる大事な栄養素ではありますが、あくまでもタンパク質は身体にとって大事な栄養素の1つです。
プロテインバーは忙しい現代人の不規則な食生活による栄養素の偏りを、不足した分を補う形で和らげてくれます。
なので、普段の食事を無くしてプロテインバーだけで生活をすると、、それはそれで栄養素の偏りが起きてしまうでしょう。
4つのポイントを活用するためにも適量を心掛ける
何事も偏りは良くありません。
プロテインバーだけでは生活ができないように、普段の食生活でも適量が大事になってきます。
プロテインバーの効果を最大限に活用するための4つのポイントでも、一度に2本や3本といった量のプロテインバーを食べるのはあまりおすすめできません。
プロテインバーは1本でも十分な量のタンパク質を摂取できるため、プロテインバーを食べる際の適量は1本だと覚えておきましょう。
プロテインバーは好きな味で選ぼう
プロテインバーを日常生活の中で活用するには、4つのポイントに加えて自分に合ったプロテインバーを選ぶことも大事になってきます。
特に忙しい現代時にとって重要なのがプロテインバーの「味」です。
美味しくないプロテインバーを継続して食べていくことはできませんよね。
プロテインバーにはいくつかのフレーバーが存在しますが、一番人気のフレーバーは「チョコレート味」です。
チョコを食べた感覚でタンパク質を摂取できるため、ダイエット中の方にもお菓子感覚で栄養を補うことができおすすめです。
チョコレート以外にも「バナナ」や「ナッツ」といったフレーバーがありますので、自分が好きな味のプロテインバーを選んで継続して食べていきましょう。
まとめ
プロテインバーはバータイプでいつでもどこでも食べられる手軽さが魅力の補助食品です。
忙しい現代人は不規則な食生活によりタンパク質をはじめとした、身体にとって大事な栄養素が不足しがちです。
ここで紹介した4つのポイントを意識してプロテインバーを食べることで、より効率良くその不足してしまった栄養素を補給できます。
プロテインバーには手軽さもあるので無理なく継続して活用していくことが可能です。
忙しく乱れがちな現代人の食生活をカバーするためにも、日々の生活にプロテインバーを取り入れて健康な身体を維持しましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
以下の3サイトを参考に執筆いたしました。
「プロテインを生活に取り入れる。
効果的なプロテインの活用シーン4つ。」
https://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=27&category=performance
タンパク質を効果的に摂取できるタイミングの参考にしました。
「プロテインバーのおすすめ11選。
筋トレ効果を高めるスティック型アイテムとは」
https://smartlog.jp/129571
プロテインバーの魅力や選び方の参考にいたしました。
「現代人の「食と健康」 実は黄信号 日常の食生活で栄養バランスの心がけを!」
https://mainichi.jp/sc/articles/20160427/hrc/00m/100/001000d
現代人の食生活の特徴を調べました。