プロテインバーは太る?プロテインバーで太る4つの原因

プロテインバー

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プロテインバーについて調べていると、プロテインバーを好んで食べていたら太ってしまったという声もちらほら見かけますよね。

でも、プロテインバーは本当にそれのせいで太ってしまうものなのでしょうか?

実は、プロテインバーで太ったという人には、よく見られる特徴があります。

ここではそんな、プロテインバーで太る原因を4つほど紹介していきます。




プロテインバーを食べ過ぎている

プロテインバーで太る原因として最も良く見られるのは、そもそも根本的にプロテインバーを食べ過ぎてしまっているということです。

プロテインバーは、確かにプロテインのようなものです。

たんぱく質がだいたい10グラム以上は含まれていて、効率的に筋肉に栄養を与えていくことが出来ます。

でも、プロテインバーに含まれているのは当然たんぱく質だけではありません。

炭水化物や脂質も含まれているものなのです。

それでいて味はすごくおいしいですよね。

だからついつい食べ過ぎてしまうこともある。

でも炭水化物や脂質を含んだお菓子のようなものをたくさんたべていたらどうでしょうか?

それが太る原因となるのも当然です。

そうして太ってしまっている人が多いのです。

1日1本を目安にする

もしこうしてプロテインバーを食べ過ぎてしまっているから太っているのであれば、その解決策は簡単です。

とにかく食べ過ぎないようにすればいいだけです。

絶対に1日1本までと決めて、それ以上はどこか取り出しづらいところにしまっておけば、そうそう食べ過ぎてしまうということもありません。

1日1本くらいであれば、しっかりと体を動かしていれば、ちょうどよい栄養補給になります。

食事のタイミングを工夫するのも吉

プロテインバーを食べ過ぎてしまう人は、お腹がすごくすくことがある人であることが多いです。

たとえば、お昼ご飯を12時に食べて、夜ご飯が22時となれば、20時くらいにすごくお腹がすくのも無理はありません。

すごくお腹が空いてしまっていたら、プロテインバーを1本食べたくらいではお腹いっぱいにはなりません。

だから、1本と言わずに2本も、場合によっては3本も食べてしまったりするんです。

そうならないようにするためには、できる限り食事のタイミングを工夫するのがおすすめです。

たとえばお昼と夜の間をなるべく6時間以内にするなど。

もちろん仕事でどうしようもないこともあるでしょうが、その場合にもなるべくお昼を遅らせるなどして、時間をあけすぎないように工夫をして食べるのがおすすめです。




たんぱく質の摂取量と運動量が合っていない

プロテインバーを食べて太ってしまったという方の中には、たんぱく質の摂取量と、自分がする運動量が全然合っていないという方も多くみられます。

運動をしない人でも、体重と同じ量くらいのたんぱく質は摂取するべきです。

だから筋トレをする人となれば、体重の1.3倍くらいは摂りたいところ。

プロテインバーを摂取する人のほとんどは、筋トレをしているでしょう。

ということは当然プロテインも飲むはず。

プロテインでは、だいたい20グラムくらいはたんぱく質がとれます。

それを1日2回とすれば、それだけで40グラムも取れます。

体重60キロの人であれば、あと約40グラム。

それはすごく多く感じますが、1日3食しっかりと食べて、かつ鶏肉などを意識していれば、意外と簡単にとれるものなのです。

だから実は、プロテインバーがなくてもたんぱく質が足りていることも多々ある。

そこにさらにプロテインバーを足すことによって、たんぱく質をとりすぎて、それが太る原因になってしまうのです。

運動量を上げればいい

確かにある程度筋トレをする人のたんぱく質の量は、体重の1.3倍程度です。

でもそれは、ある程度筋トレをする人になります。

もしハードな筋トレをして、ハードに筋肉をつけていこうとしたら、体重の1.5倍以上くらいは必要になってきます。

だから、もし今のままの食事環境でいたいのであれば、筋トレをハードにすればいいんです。

その分筋肉もついていきますし、一石二鳥になります。

太りやすいプロテインバーを選んでいる

プロテインバーを食べていて太ってしまう人は、そもそも太りやすいプロテインバーを選んでしまっているからということもあります。

プロテインバーと一口にいっても、それには様々な種類がありますよね。

味が違えば当然成分の含有量も変わってきます。

さらにブランドが違えばそれはさらに劇的に変わる。

中には当然ちょっと太ることにつながりやすいようなプロテインバーもあるものなのです。

そういうものを選んでしまっていたら、当然そうではないものを選んで食べているよりも太ってしまいます。

だから、もし太りたくないのであれば、太りづらいようなプロテインバーを選んで摂取していく必要があります。

太りづらいプロテインバーの特徴

では、太りづらいプロテインバーとはどのようなものになるのでしょうか?

太りづらいプロテインバーとは、簡単に言えば「炭水化物と脂質が少ないもの」になります。

炭水化物も脂質も、どれも人間が活動する上では欠かせない栄養素ではあります。

でも、摂りすぎると太りやすい栄養素でもあるんです。

プロテインバーは普通の食事ではなく、あくまでも補助的な食事です。

そのタイミングでそうした太ることにつながりやすい栄養素は、なるべく避けるのが無難。

だから、プロテインバーを選ぶ際には、脂質や炭水化物が少ないプロテインバーを選んでみてください。

ただ、脂質や炭水化物が少ないプロテインバーは、同時にたんぱく質の含有量が下がることも珍しくないので、その辺りのバランスは、自分がどんな体を目指すかで決めていく必要があります。

プロレスラーのような体格にしたいのであれば、脂質やたんぱく質が合って、多少太ってしまうとしても、たんぱく質が多いほうが良いです。

でももし、ボクサーのような無駄な肉のない体型を作りたいのであれば、たんぱく質の量にこだわるよりも、脂質や炭水化物を減らした方が良いですね。

寝る前に食べてしまっている

もう一つ、プロテインバーで太る人に良くみられる特徴があります。

それが、夜寝る前に食べてしまっているという点。

夜寝る前に何かを食べるのは、そもそもあまり良くありません。

それなのに、炭水化物や脂質がしっかりと含まれたプロテインバーを寝る前に食べていたら、太ってしまうのも当然。

ドリンクタイプならばOK

そもそもどうしてプロテインバーを夜寝る前に食べてしまう人がいるのかというと、それはやはりドリンクタイプのプロテインの影響が大きいです。

ドリンクタイプのプロテインは、筋トレ後か、あるいは夜寝る前に飲むのが最適とされています。

だから寝る前に飲んでいる人もいるでしょう。

ドリンクを寝る前に飲んでいる人であれば、その代わりにプロテインバーを寝る前に摂取するというのもうなづける話です。

でも夜寝る前に飲むのが良いというのはあくまでもドリンクタイプの話です。

プロテインバーの場合は太るだけなので、もしそれをしているならば、今後はやめましょう。

まとめ

プロテインバーで太ってしまう人の多くは、これらの4つの原因のどれかで太ってしまっていることが多いです。

なので、もしプロテインバーで太ってしまったということであれば、自分の原因はどれだったか探ってみてください。

そして、今後はそうならないように摂取していってください。

そうすれば、よりプロテインバーの良さを正しく引き出していけます。






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