キッズのキャリーバッグは楽しく使えるものから機能性のあるものまでいろいろ
キッズ向けのキャリーバッグには、小さい子どもから小学生くらいの大きな子どもまで、幅広い年齢の子どもが「楽しく」「使いやすい」ように工夫されているものがたくさんあります。
中には、子どもに人気のキャラクターが絵柄になっているものや、タブレット端末を収納できるポケット付きといった大人のキャリーバッグにも引けを取らない機能性を備えたものもあるようです。
キャリーバッグにはどのようなものがあるか、みていきたいと思います。
目次
キャリーバッグの購入を考えるきっかけ
子どもが成長してくると、2歳から3歳くらいになったあたりから大人の真似をしたがるようになります。
ママが持っているものを「貸して」と自分も同じことをしたがったり、大人が何気なく普段やっていることに興味津々です。
例えば、お出かけのときに家の鍵をかけるにも「自分もやりたい」と、家の鍵を欲しがったりと、子どもは大人の何気ない動作をいつも見ているんですね。
そんな中で、「同じようなものを子どもに買ってみようかな」と思う方もいると思います。
キャリーバッグに興味を持った子どもが「自分が持ちたい」と言うように
大人の行動に興味深々の子どもは旅行やお出かけでキャリーバッグを持っていくと、コロコロを動く大きなカバンに興味を持ち「自分も持ちたい」と、子どもが持ちたがるという経験のある方も多いと思います。
親の気持ちとしては、持たせてあげたい気持ちはいっぱいいっぱいだけど、子どもが持つのは危ないから・・・と思いますが、子どもは「危ないよ」といってもなかなか言うことをきいてくれないときもあります。
今まではキャリーバッグを持っていても何も言わなかったのに、突然「自分が持つ」と言い出して、どうしても持ちたいというとき、「ちょっとなら」と持たせてみますが、子どもと同じ背丈ほどのキャリーバッグを持つのはちょっと危なっかしくてヒヤヒヤしてしまいます。
子ども自身もゴロゴロと引こうとしますが、右にいったり左にいったり、不安定で放っていられない・・・という状況になってしまい、「危ないから」と子どもからキャリーバッグを離すと、ぐずって嫌がってどうしようもない、ということになってしまい、どうしようもなくなってしまうこともあります。
そんなときふと、思い浮かべるのが「キッズ向けのキャリーバッグ」です。
キッズ向けのキャリーバッグがあるのは聞いたことがあるけど、どんなものなのかな、と思う方も多いと思いますが、実際には使っているお子さんは意外と多いようです。
習い事や塾などで荷物が多い子どもにお役立ち
最近では習い事などで荷物が増えるというお子さんも多く、子どもにキャリーバッグを持たせているという方は多いようです。
3歳くらいの小さい子どもから小学生くらいの大きな子どもまで、幅広い年齢の子どもに向けたキャリーバッグが販売されています。
小さい子どもが「楽しみながら」持てるキャリーバッグから、子どもが荷物を出し入れしやすい「機能性のあるバッグ」まで、子どもが使うために幅広い工夫が施されているようです。
リュックと一体化したものも
キッズ向けのキャリーバッグの中には、子どもがリュックとしてもキャリーバッグとしても使えるタイプのものもあるようです。
キャリーとリュックと両方の使い方ができれば、人の多い場所ではリュックとして、荷物を引ける場所ではキャリーとしてと場所によって使い分けができるのでいいですね。
また、バッグ部分に持ち手がついているものもあるので、そういったものであればリュックとして、バッグとして3WAYで使えて便利です。
リュックと一体化したキャリーバッグの平均的な価格帯は
リュックと一体化したキャリーバッグというと、ちょっとお値段も高くなりそうな感じがしますが、平均的には1万円前後あたりの価格帯で販売されているようです。
その他にも、バッグの素材やメーカーによっては5000円以内で購入できるものもあるので、小さい子どものお出かけ用には少し価格を抑えたものもいいですね。
3歳くらいの小さい子どもが持つキャリーバッグなら、素材もナイロン素材などの軽い素材のものの方が持ち運びしやすいので、そういった観点からも見て選ぶといいと思います。
子どもの好きなキャラクターを使ったものもいろいろ
子どもの好きなキャラクターがついたキャリーバッグもたくさん出ています。
人気のディズニーキャラクターは小さい子どもから小学生まで幅広い年齢層の子どもたちに人気なので、種類も豊富にあるようです。
子どもが楽しくキャリーを使えるように、キャリーバッグの内側にもかわいいキャラクターがたくさん載っているものもあり、子どもが楽しく使える工夫が施されていて大人も思わず「かわいい」と見入ってしまいそうです。
かわいいキャラクターものなら、ママも一緒に大人も一緒に楽しく使えそうですね。
大人のキャリーバッグにも引けを取らない機能性も
子どもが使うキャリーバッグにも大人のキャリーバッグにも劣らない機能性が備わったものもあります。
旅行でキャリーバッグを使うこともあるお子さんには「セキュリティ面」にも配慮されたキャリーバッグを選ぶのもおすすめです。
セキュリティ面に配慮されたものも
アメリカへの海外旅行でも「ロックをかけたまま」荷物を預けられる安心のセキュリティロックつきのものもあります。
セキュリティチェックの厳しいアメリカでも認可されている「TSAロック」を採用したキャリーバッグであれば、安心感がありますね。
海外旅行の多い方にはぜひおすすめしたいですね。
ipadなどのタブレット端末を収納できるものも
また、最近では子どももipadといったタブレット端末を使っているという方も増えているため、タブレット端末を収納するポケットのついたものもあるようです。
子どもがキャリーを引いてもタブレット端末が傷つかないように、クッション性のある収納スペースが施されているので、子どもでも安心して持ち運びができていですね。
スムーズに引きやすいように工夫されているものも
また、キャリーを引いたときにスムーズにキャリーを引くことができるように、キャスター部分が強化されているものも多くあるようです。
子どもは体が小さいので、安定してキャリーを引くことができるとキャリーを持たせる大人から見ても安心感がありますね。
持ち手も大人のキャリーバッグと同じように段階調節ができるものもあるので、子どもの背の高さに合わせて段階調節ができるところもいいですね。
子どもがキャリーバッグを使うときは周囲に配慮して
子どもが荷物を持ち運ぶのに便利なキャリーバッグですが、使う上で注意したいこともあります。
大人のキャリーバッグでも言われることですが、後ろを歩く人や周囲に配慮して使うように気を付けて使いたいですね。
子どもは周りの大人より背が小さいこともあり、人の多い場所では子どもの姿が見えにくいことも多く、さらに子どもが引いているキャリーバッグには大人が気づきにくいといったこともあります。
周りを通る人が気づかずつまづいてしまったり、トラブルの要因になることもあるので、キャリーバッグを持たせる時には周囲に気を付けるように一言伝えてから使うようにしましょう。
また、3歳くらいの小さい子どもが使う場合は、大人が子どもの様子をよく見て注意してあげるようにしたいですね。
まとめ
キャリーバッグには見た目の楽しさだけでなく機能性も備わっているものがあり、小さい子どもでも使いやすいリュックと一体化したものや、たくさんの荷物を出し入れする子どもが使いやすいように工夫されているものが多いことが分かりました。
また、セキュリティ面に配慮されたものや、キャリーを引いたときにスムーズに引けるように工夫されたものなど、大人のキャリーバッグと同じように使いやすさに配慮されたものもあるようです。
キャリーバッグを使うときは、周りにも注意して、楽しく快適に使えるようにしたいですね。
購入するときは親子や家族で、こういった点についても話をして使うようにするといいと思います。