ウォークマンを選ぶときに注目すべき点は?チェックしたい6つのポイント

ウォークマン

ソニー SONY ウォークマン Aシリーズ 16GB NW-A45 : Bluetooth/microSD/ハイレゾ対応 最大39時間連続再生 2017年モデル トワイライトレッド NW-A45 R

ウォークマンは、音質の良さが高く評価されている優れた音楽プレーヤーですが、初めて購入するときは、選び方に注意しなければなりません。

いろいろな種類があるので、なんとなく眺めているだけでは、なかなか決めることができないのです。

かといって、適当に決めたりすると、あとで後悔することもあります。

自分に合ったものを購入するためには、チェックポイントを押さえておくようにしましょう。




ハイレゾ対応機能

ポータブル音楽プレーヤーの代表的なものとしてはアップルのiPodもありますが、ソニーのウォークマンは、それよりも音質が良いことで知られています。

その違いが、「ハイレゾ音源に対応しているか」ということです。

ハイレゾ音源は、とても情報量が多く、CDよりも高精細で臨場感のある音を楽しめるようになっています。

楽器の音や声が、はっきりとリアルに聴き取れるようになるため、長く親しんできた曲であっても、また新鮮な気持ちで味わうことができるのです。

そのハイレゾ音源を再生できるのが、ウォークマンの大きなメリットになります。

iPodの方は、今のところハイレゾ音源の再生には対応していないため、音質にこだわりたいなら、あまり向いてません。

高音質であることを優先するなら、ウォークマンの方が適しているのです。

とはいえ、ウォークマンならどれでもハイレゾを再生できるわけではないので、適当に選ぶようなことはしないでください。

機能を絞ってシンプルにしたタイプだと、ハイレゾ対応機能も省かれていることがあります。

自分にとって重要な機能を見落とさないように、しっかり確認してから購入しましょう。

どんなハイレゾに対応しているか

ひとくちにハイレゾ音源といっても、サンプリングレートや量子化ビット数は異なる場合があります。

フォーマットも、FLACだったりWAVだったりするので、ハイレゾ音源がすべて同じとは限りません。

そのため、「どのレベルのハイレゾに対応しているか」ということもチェックしておきましょう。

機種によって対応できるものが違うので、よく見て決めるようにしてください。




容量

ハイレゾのように音質が良いものは、どうしてもサイズが大きくなるものです。

そのため、高音質で音楽を楽しみたいなら、容量は必ず確認しておいてください。

音質にあまりこだわりがなく、たくさんの曲を常に持ち歩くことを優先するのであれば、容量はそれほど大きくなくても構いません。

しかし、ハイレゾ音源を多く入れて持ち出したいときは、容量が小さいと不便になってしまいます。

サイズの大きい音源を扱うなら、128GBなどの大容量の製品を選びましょう。

マイクロSDカードを使う

容量をたっぷり確保したいときは、追加する方法にも注目してみましょう。

マイクロSDカードを使い、容量を増やすことができるタイプもあるのです。

容量が大きいものは値段も高くなるので、予算の関係で諦めなければならない場合もありますが、あとから追加できるタイプなら、少し出費を抑えることも可能になります。

そのため、大量のハイレゾ音源を持ち歩きたいときは、マイクロSDカードに対応していることもしっかりチェックしておいてください。

最大駆動時間

連続再生がどれくらいできるか確認しておかないと、使うときに困ることがあるので、最大駆動時間は見落とさないようにしてください。

特に、外へ持ち出すことが多くなりそうなときは、駆動時間の長さが重要なポイントになります。

外出先では、簡単に充電できないことがあるのです。

すぐに電源を確保できる屋内なら問題はありませんが、充電が難しい状況でバッテリー切れになれば、せっかく携帯していても使うことができません。

そのような失敗を避けるためには、最大駆動時間が長く、簡単にバッテリー切れにならないものを選びましょう。

バッテリー容量が大きいものなら、出かける前にきちんと充電しておけば、長時間でも安心して使うことができます。

ハイレゾは消耗が激しい

高音質で再生を続けるには、バッテリーを多く消費することになってしまいます。

そのため、ハイレゾ音源をメインで聴きたいときは、バッテリー容量の大きいものがおすすめです。

すぐ底をついてしまうようなものだと、意外なほど短い時間しか使えないこともあるので、聴きたい音源の種類を考慮して、適切なものを選びましょう。

サイズ

ウォークマンは基本的に小型のアイテムですが、機種によってサイズの違いはあるものです。

小さめのスマートフォンのようなサイズもあれば、その半分くらいしかないミニサイズもあるので、自分に合ったものを選んでください。

いずれも片手で操作できるサイズにとどめていますが、音質重視のものは大きめの製品が多くなっているので、念のため手に取って確認することをおすすめします。

サイズが大きくなれば重量も増えるので、実際に持ってみて、使いにくさを感じないかチェックしてみましょう。

多少大きくてもデメリットが少ないようであれば、音質の方を優先することができます。

接続方法

自分に合ったウォークマンを選ぶときは、接続方法の違いもよく見ておいてください。

音楽を聴くためには、ウォークマン本体だけでなく、イヤホンやヘッドホンなども必要になりますが、ケーブルがあると使いにくさを感じることがあります。

例えば、ランニングなどの運動をしながら使うときは、なるべく余計なものを身につけない方が動きやすいものです。

そんなときは、通常の方法ではなく、ワイヤレスで接続するタイプがおすすめです。

Bluetooth機能がついたものなら、体の動きが多いような状況でも快適に使うことができます。

どんな使い方をするのかよく考えて、それに合う機能を探すようにしましょう。

付属品

ウォークマンを選ぶときは、本体の機能やサイズだけでなく、付属しているアイテムにも注目してみましょう。

イヤホンが付属したものを選べば、別途購入しなくても、そのまま音楽を聴き始めることができます。

さらに、そのイヤホンがノイズキャンセリング機能を備えたものなら、雑音をシャットアウトして、いつでもハイレゾの高音質を堪能できるようになるのです。

スピーカーもおすすめ

スピーカーが付属した製品を購入すると、部屋の中で音を流して楽しむことができるため、とても便利です。

ただし、基本的にはイヤホンやヘッドホンを使うものなので、付属品のスピーカーにそれほど力を入れているわけではありません。

もし音質に満足できないようなら、より性能が良いものを別に購入して使いましょう。

何もついていないタイプ

ポータブル音楽プレーヤーの多くは、付属のイヤホンですぐ音楽を聴けるようになっていますが、ウォークマンの場合は、特に何もついていない製品があったりします。

それは、「好きなイヤホンやヘッドホンを自由に使ってもらいたい」という理由によるものです。

付属のイヤホンは、スピーカーの場合と同じように、あまり性能がよくないものもあったりします。

そのため、音質に不満があるようなときは、付属のイヤホンを使わず、より高性能なものを別に購入することになります。

音へのこだわりが強く、自分で納得できるものを使いたい人のために、あえてイヤホンを省いているというわけです。

自分でイヤホンを選びたいときは、付属のものが無駄になることも多いので、なるべく何もついていないものを選ぶようにしてください。

まとめ

ウォークマンにもいろいろな種類があるので、よくわからないまま適当に選んだりすると、失敗してしまいます。

期待していた機能を利用することができなかったり、意外な使いにくさに戸惑ったりすることがあるので、ここで紹介したポイントは、慎重にチェックしておきましょう。

きちんとポイントを押さえた選び方をすれば、自分に合ったものを購入することができます。






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