一見ホラー?でも、ほっこりさせる洋画ランキング

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夏と言えば、ホラー映画ですよね。


でも、ホラー映画は、血みどろと恐怖で、ただ、気持ち悪く終わりませんか?
ホラー映画は見たいけど、なかなか見れない。


気楽にホラー映画を楽しみたい。


そんな、貴方にお薦めの映画ベスト3をご紹介します。


ホラー映画なのですが、「ほっこり」させるシーンがあるので、「見て良かった」と思える作品です。





第1位:「ギフト」

ギフト(字幕版)

この映画は、霊能の能力(ギフト)を持つ女性が、霊視して殺人事件の真相に迫っていく映画です。


ドッキリするシーンもあり、全体的にジメジメと暗い、いかにもなホラー映画です。


ですが、アメリカ南部の閉鎖的な文化や南部訛りを色濃く描写しているので、まるで、その場にいるような臨場感を味わえます。


あ!この人見たことある!という個性派の役者さん揃いですので、その点も楽しめると思います。


意外な役でキアヌ・リーブスが出演しているので、キアヌの違う一面が見れます。


キアヌファンも、この作品を見逃す手はないと思います。


大どんでん返しの結末で内容も面白いですが、霊能力者としての能力(ギフト)と彼女の人の良さが最終的には、彼女を救う。


そんな、爽やかさがあります。


初めて、ホラー映画も悪くないと、思った1作です。


普段、ホラー映画を見ない方でも、「見て良かった」と思える作品です。


最後の最後で「ほっこり」を誘う結末なので、見逃さずに見て下さい。





第2位:「ウォーム・ボディーズ」

ウォーム・ボディーズ (字幕版)

ゾンビのティーンエイジャーが生身の可愛い女の子に恋する物語です。


個人的には、ゾンビは死なないし、キリがなく、ホラー映画の中で一番嫌いなジャンルです。


ですが、この映画では人間の冷酷さと無関心さをゾンビに置き換えて描写しています。


特に、都会では、他の人との交流がなく、無機質になっているところがあります。


そんな、カラカラの心をゾンビの心だと主張しているようでした。


主人公のゾンビ君も、最初は、死んだゾンビの心だったのですが、女の子と生活を共にすることによって、人間の心を取り戻していきます。


ゾンビ君が好きになった女の子を喜ばせたいという純粋な気持ちが、見ている私たちも癒してくれます。


そして、いかに、今の社会に生きる私たちの心が”ゾンビ化”しているか、教えられる映画です。


人間の心を取り戻していくゾンビ君に、「ほっこり」させられる作品です。


ゾンビ嫌いでも、この無垢な心を持ったゾンビ君になら、恋に落ちるかもしれません。

第3位:「オッド・トーマス」

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(字幕版)

オッド(主人公)は、霊が見える体質です。


名前のオッドは、変わった、奇妙なという意味です。


人気者ではないオッド、名前のせいで、変わっている子とみられますが、そんな、変わった生活を楽しんでいました。


悪霊がウヨウヨしているのですが、明るく、ポップなホラー映画なので、ホラー初心者でも気軽に見れます。


変わっている子でも、ヒーローになれるという、希望も発信しています。


その能力で悪霊から市民を守った、壮大?なストーリーです。


愛する恋人との最後のシーンは、能力があるからこそ甘く・切ないシーンです。


涙なくしては、見れません。


悪霊とのハラハラ・ドキドキの戦いのシーンの後なので、「ほっこり」させられます。


ホラー映画の概念を覆す、爽やかなストーリーです。


B級の予感はありますが、ウィレム・デフォーなる大物俳優も出演している、チェックしておきたいマイナー映画です。


私個人、マイナーだけど、良い!という作品に出合えるのが、嬉しいのです。


そんな、同じ考えをお持ちの方は、ぜひ、チェックしてください。

まとめ

ホラー映画とはえいえ、「見て良かった」と思える、内容のある映画を見たいと思う方へのお薦め映画3選でした。


特に、2位と3位はポップで明るいホラー映画なので、安心して見られます。


ホラー映画は見たいけど、気持ち悪いのはちょっとという方には、特におすすめです。


最後は、「ほっこり」で終わる素敵なホラー映画で、爽やかな夏を過ごして下さい。







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