ソイプロテインで補おう!たんぱく質が不足すると起こりやすい症状とは?
身体を構成するのに必要なたんぱく質。
たんぱく質が不足すると、身体に悪い影響が出る可能性があります。
そのため、たんぱく質はしっかり摂ることが大切です。
しかし、ダイエットや偏った食生活などにより、たんぱく質をしっかり摂るのが困難になる場合もあります。
そのような場合におすすめなのがソイプロテインです。
たんぱく質が不足している方は、たんぱく質不足による症状が起きる前に、ソイプロテインでたんぱく質を補いましょう。
では、ここの記事のタイトル通り、たんぱく質が不足すると起きやすい症状を説明していきます。
目次
症状1.筋力が低下する
多くのスポーツ選手はプロテインを摂っており、たんぱく質をしっかり摂ることを心掛けています。
たんぱく質は筋肉をつけるために必要な栄養素で、たんぱく質が足りていない状態でトレーニングをしたり、トレーニング後にたんぱく質を摂らないでいたりすると筋力は低下してしまいます。
トレーニングによって身体に負荷をかけると筋繊維は破壊され、破壊された筋繊維は修復することで以前よりも強くなります。
その修復する時に必要な栄養素がたんぱく質になりますが、たんぱく質が不足していると上手く修復することができません。
トレーニングをしても筋力がアップしなかったり、逆に筋力が低下してしまったりすることもあります。
ですから、スポーツで上手くなる、強くなるには、たんぱく質不足にならないようにすることが大切です。
症状2.免疫力が低下する
たんぱく質は、身体のあらゆる部分を構成しており、免疫システムを構成するにもたんぱく質は必要です。
免疫システムを構成するたんぱく質が不足してしまうと、当然免疫力は低下してしまいます。
免疫力が低下すれば、風邪などの病気にかかりやすくなります。
風邪などの病気にかかれば、勉強や仕事、家事など日常生活に支障をきたしやすくなります。
そのため、たんぱく質をしっかり摂って、免疫力を低下させないようにすることは大切です。
症状3.肌の状態が悪くなる
肌もたんぱく質で作られているため、たんぱく質が不足すると肌の状態は悪くなりやすくなります。
肌の状態に深く関係しているコラーゲンは、肌のハリやツヤを良くするのに必要な成分です。
コラーゲンはたんぱく質で作られているので、たんぱく質が不足するとコラーゲンは減ってしまいます。
皮膚組織である真皮はコラーゲンが材料になっており、エラスチンという構造たんぱく質が加わることで肌に弾力を与える働きをします。
体内のたんぱく質が足りなくなると、エラスチンの作用は低下し、肌がたるみやすくなったり、シワができやすくなったりします。
そのように、たんぱく質は肌とも深く関係しているので、シワやたるみなどの肌トラブルを防ぎ、肌の状態を良くしたいのなら、たんぱく質をしっかり摂ることが大切です。
症状4.薄毛の原因になる可能性がある
髪も身体の一部であり、髪は主にケラチンというたんぱく質で構成されています。
髪の主原料になっているたんぱく質が不足すれば、当然髪に悪い影響が出やすくなります。
髪が痩せ細ったり、切れ毛や枝毛、抜け毛などの原因になったり、髪が薄くなる可能性があります。
髪は人の印象を大きく左右し、薄毛になると実年齢よりも老けて見られやすくなります。
いつまでも若々しくいたいのなら、薄毛を予防することは大切であり、たんぱく質不足には注意する必要があります。
症状5.考える力や集中力の低下
神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンなどはアミノ酸で作られています。
アミノ酸とはたんぱく質の構成要素で、体内のたんぱく質が不足すると、脳で神経伝達物質をいつものように作ることができず、働きは悪くなってしまいます。
そのため、たんぱく質不足になると脳の働きが低下し、考える力や集中力は低下しやすくなります。
「最近、集中力が散漫」という場合や、「最近、なんだかボーとすることが多い」という場合は、たんぱく質不足が原因になっている可能性があります。
たんぱく質不足は肉体的だけでなく精神的にも不調を起こすことがあるため、注意するようにしましょう。
症状6.貧血
貧血というと、鉄分不足というイメージがありますが、たんぱく質不足が原因になることもあります。
たんぱく質は赤血球にあるヘモグロビンの材料になるため、貧血を予防改善するには鉄分だけでなくたんぱく質を適量摂ることが大切です。
ですから、貧血を改善しようと思って鉄分をしっかり摂っても、たんぱく質が不足していると貧血を改善することは困難です。
貧血を予防改善したいのなら、鉄分をしっかり摂るだけでなく、たんぱく質が不足しないように注意することも必要です。
意識して必要量たんぱく質を摂ろう
1日に必要なタンパク質量は、成人男性で50g、成人女性は40gといわれています。
そして、できれば、成人男性で60g、成人女性で50g摂ると良いといわれています。
筋トレやスポーツで筋肉を酷使している方は、もっとたんぱく質を摂る必要があります。
たんぱく質が不足すると、前述した症状が現れやすくなるため、意識して必要量たんぱく質を摂取するようにしましょう。
たんぱく質摂取の基本は食事から
朝、昼、夜、3食とることはとても大切で、たんぱく質は普段の食事から摂るのが基本です。
忙しいことから食事を抜いたり、ダイエットのために食事を制限したりしていると、栄養素は不足しがちになります。
たんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルなども不足しがちになるため、身体に良くありません。
では、たんぱく質はどのような食べ物に含まれているのかというと、肉類・魚類・乳製品・大豆製品などに多く含まれています。
それらの食べ物を、食事に上手に取り入れることで、たんぱく質不足に陥りにくくなります。
しかし、たんぱく質の摂り過ぎは身体に良くありません。
たんぱく質を摂り過ぎることで健康を害する可能性があるので、ご飯や野菜、お肉やお魚など、色々な食べ物をバランス良く摂るようにし、偏った食生活をしないようにしましょう。
ソイプロテインを利用しよう
先程、たんぱく質は食事から摂取するのが基本と言いましたが、食事だけでは十分にたんぱく質を摂れない場合があります。
そのような場合は、ソイプロテインを上手に利用することをおすすめします。
ソイプロテインは、大豆のたんぱく質が豊富に含まれた栄養補助食品です。
水や牛乳などに混ぜて飲むだけなので、たんぱく質を手軽に素早く摂取することができます。
そのことから、トレーニング後のたんぱく質補給にもソイプロテインは最適です。
トレーニング後すぐに食事をするのは難しく、ハードなトレーニングをすると食欲がなくなる場合もあります。
ソイプロテインなら、トレーニング後すぐにたんぱく質を補給することができ、食欲がない場合でも手軽に摂取することができます。
基本、ソイプロテインは、低脂質低カロリーなため、太ることが気になる方にも最適です。
そして、ソイプロテインは腹持ちが良いため、空腹になりがちなダイエットにもピッタリです。
たんぱく質不足を感じている方は、上手にソイプロテインを取り入れ、たんぱく質不足にならないようにしましょう。
ソイプロテインは、トレーニング後や就寝前、朝食時や1食だけ置き換えるなど、様々な飲むタイミングがあるので、自分に適したタイミングで飲むようにすると効果的です。
まとめ
たんぱく質不足になると、健康を害するリスクが高まってしまいます。
また、筋力が低下したり、肌や髪の質が低下したりするため、たんぱく質不足にならないように気を付けましょう。
食生活にソイプロテインを上手に取り入れることで、たんぱく質は不足しにくくなります。
たんぱく質をしっかり摂ることで、トレーニング効果を得られたり、健康効果や美容効果なども期待したりすることができます。